刑事7人 #4

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この番組のまとめ

「そう簡単に言われましても困りますなあ」「劣化がひどいゆえ分析にはまだ時間がかかる」「その前にこれを見たまえ諸君」「この山下発見された骨をスキャンし骨格をもとに顔の再生を試みた次第」こんなの当てになるのか?なるに決まってるでしょう!お前いるなら最初から出てこいよ。 復顔法はそもそも1930年初頭ソ連のミハイル・ミハイロヴィチ・ゲラシモフ…。

記憶喪失?その頭にある傷痕が原因ですか?5年ほど前キャンプをしていて沢へ転落してしまって…。 5年前の司法試験の合格発表があった9月9日以降と推測出来ましょう。 一方高杉が転落して記憶を失ったのも正確にはこの時結婚前だったので旧姓大野真琴と一緒に現場近くのキャンプ場を訪れていた記録が残っています。 午後5時11分に転落事故の通報があり6時ちょうどに病院に救急搬送されています。 高杉は記憶が戻らないまま2週間後に退院しその後予定どおり結婚式を挙げています。

いた!はあ?この会社の創業者で前会長の木戸清三郎さん。 木戸!?まあ要するに木戸ホールディングスの裏金を帳尻合わせするトンネル会社だな。 なんでそんな金が下川さんの口座に振り込まれていたんですかね?高杉弁護士は木戸からどんな依頼をされてたわけ?それがさわかんないんだよね。 はあ?先代の木戸清三郎会長に付き従っていた役員たちはみんな会社を辞めてるし。 なんかあるな5年前の木戸ホールディングスには。 木戸ホールディングスの社長木戸明信でした。

先代は高杉弁護士にどのような依頼をされていたのかご存じありませんか?いやそこまでは…。 木戸清三郎氏は奥さんの宏子息子の明信とうまくいってなかった。 木戸清三郎さんがそのもう一人の息子に遺産相続して跡を継がせるつもりだったとしたらだその遺言書を高杉弁護士と一緒に作成して内緒で預かってもらってたって事か。 ところがその事を知った夫人と明信社長が遺言を無きものにするために高杉弁護士と5年前の9月12日に奥多摩で下川さんの口を封じようとした。

以前私が金銭トラブルで悩んでいた時に彼に弁護士として相談に乗ってもらいました。 高杉真琴…旧姓大野真琴。 誰が最初に言い出したのかはわかりませんがその「まこと」という響きから木戸清三郎さんの隠し子は男であるという間違った噂が広まった。 下川は死ぬ前ご両親に一流の法律事務所に就職出来ると言っていたそうです。 それってあなたの法律事務所ですよね?添島に唆された下川はあんたたちを裏切ってその遺言書を破棄しようとしたんじゃないんですか?下川さんを殺したのは…真琴さんあなたですよね?ちょっと待ってください。