ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

記録的大雨で特別警報が発表された宮城県では大崎市の渋井川の堤防が決壊し現在も住民が取り残されています。 山田容疑者は先月平田奈津美さんの遺体を高槻市の駐車場に遺棄した疑いで逮捕されました。 平田さんの死因は窒息死で同乗者がいた形跡はなく山田容疑者が1人で粘着テープを買う姿もあり平田さんの死に女性が住むマンションの警備員の男を逮捕しました。 さて、連日の記録的な大雨で茨城県常総市の堤防が決壊するなど各地で大きな被害が出ています。 今日未明には宮城県に大雨特別警報が出されました。

気象庁は、午前3時20分宮城県に大雨特別警報を発令。 それでは、今日未明に特別警報が出ました宮城県内の現在の様子です。 気象庁は午前3時20分宮城県では初めてとなる大雨特別警報を発表しましたが11日昼ごろまでは東北地方の大雨が続くとして特別警報が出ていない福島県や岩手県にも警戒を呼びかけています。

それでは特別警報が出ています宮城県ここまでの雨の様子について気象予報士の船木さんです。 気象庁もあと数時間ほどは激しい雨の恐れがあるということで特別警報も出続けていますし山本先生もおっしゃったように特別警報ではない通常の大雨警報や洪水警報が東北各地に出ていますのでまだしばらくは雨の降り方にも警戒をお願いしたいと思います。 さて、きのう鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では6500棟の家屋に被害が出たとみられていましてこの時間で、25名の方が行方不明という情報が入っています。

陸上自衛隊のヘリコプターにまた1人、救助されます。 電柱の下で救助を待っている方ヘリコプターの風圧によって相当水しぶきを浴びてしまっている状況です。 今、電柱のところになんとかこらえて抱えついていた要救助者の方自衛隊の救助隊員がしっかりと抱えてヘリコプターの上に抱え上げられていきました。 かなり長いことこの瓦の屋根の上で救助を待っていた最後の男性が今、救助隊員によって自衛隊のヘリコプターの中に救助されていきます。

それでは、その常総市の上空からお伝えします。 今、ヘリコプターは常総市の南の端に来ています。 こういうことの司令塔にもなります常総市役所も水没をしているということは辺り一面、かなり平坦な地域なんでしょうかね?今、カメラ、ちょっと引いてみましょうか。 位置としましては常総市というのは鬼怒川が元々常総市は縦に長い市なんですがちょうど真ん中を鬼怒川が走っています。 ですから、この鬼怒川の東側全域が南の端に位置するのがこの老人ホームです。

水を抜く行為も救助活動に大きな影響を与えますので今、それも含めた検討が行われていると続いては地表レベルですね。 その中には、まだ患者さんが数は把握はできていないんですが多く、取り残されているということでこれからの救助活動が待たれているということです。 担架に乗せられた方が2名ほど救出されていましたので入院患者さんがいる病院で間違いないです。

先ほどから画面で確認できますでしょうか自衛隊のヘリコプターが来ておりまして隊員の方が救助活動を行っています。 その中で特に感じたことなんですが本当に救助隊員特に航空自衛隊の自衛隊員が救助する方の順番をかなりギリギリの限界の状況の中で考えて行っているんだろうなということを感じました。

夜に救助していただく場合救助される側も気をつけなければいけないことってあるんでしょうか?野上さんきのう、堤防が決壊した鬼怒川ですがかなり、短い時間で水位が上がっているんですね。 この決壊した場所にも程なく出されたということなんですが7時45分には茨城県に大雨特別警報が出されて午前8時には氾濫危険水位の6m26cmに達した。 山本さんこういう水位の上昇また雨がやんでからグーッと増水が進んだということからどんなことが読み取れるのでしょうか?鬼怒川の上流の大雨のピークの時間帯が午前0時くらいだったかな。

そして、先ほどから消防のボートがこちら私の後ろに見えますけども消防のボートがあちらの川のほうに向かって住民の救助活動に向かっているというそういうような状況です。 私も先ほど着いたんですが続々と消防ですとかヘリコプターが付近の住民の救助活動を行っていてこれから本格化していくというふうに思われます。 山本さん渋井川にしろ鬼怒川にしろかなりの水につかっているということになるんですが川から流れた水が市街地に入った場合マンホールに吸収させる。

宮城県では現在大雨特別警報が出ていてそれほどまでに辺り一面が水没してしまっています。 そして海上保安庁、自衛隊の方はヘリコプターで救助活動を行っていまして住宅の2階の部分からベランダあるいは窓から、1人ずつを隊員の方が抱きかかえてヘリコプターの中に運び込むそういった姿が見受けられます。 先ほどから消防の救助活動が本格化しているんですが住民の方にお話をお伺いしたんですがきのうの夜はこれまで経験したことのないような大雨だったとそういうように話していました。

福島県南相馬市では、新田川が氾濫危険水位に達しおよそ7000人に避難指示が出されました。 福島県内は海沿いを中心に大雨が降っていて南相馬市の新田川が氾濫危険水位に達し今日未明、市内の2831世帯7525人に避難指示が出されました。 常総市によりますと午前10時半現在避難したあとに自宅に戻ると話したまま連絡が取れなくなった人など行方不明になっている住民は25人です。 市内に設置された32か所の避難所にはおよそ5800人が避難していますが救出活動のポイントです。

記録的大雨に見舞われた東北地方をはじめ北日本では引き続き土砂災害など厳重な警戒が必要です。 特別警報が発表された宮城県内では降り始めからの雨の量が500ミリを超えるなど記録的な大雨になりました。 今年は台風が数多く発生し先月末には、太平洋上で観測史上初めて非常に強いクラスのハリケーンが3つ同時に発生しました。 エルニーニョ現象が影響していると指摘される中アメリカの気象当局は今年のエルニーニョが史上最強になる恐れがあるとして世界各国に警戒を呼びかけています。