第48回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯 最終日

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この番組のまとめ

第48回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、連続優勝へ向かう長崎、大村湾に面したパサージュ琴海アイランドゴルフクラブを舞台に戦われる今年の選手権ファイナルラウンド。 イ・ボミ、上田桃子、1打差で追いかける、最終組の3選手が競り合う展開。 で、上田桃子が…。 3週連続優勝を狙います。 単独トップ、テレサ・ルー、イ・ボミ、上田桃子が10番の連続ボギーとして、現状3打差となっています。 そして3週連続優勝を狙うイ・ボミです。 感じている上田桃子。

実力者の競演、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、ファイナルラウンド。 メジャー初制覇に向けてのこのファイナルラウンド、最終組。 テレサ・ルー、60台、イ・ボミ、上田桃子、申ジエと続いていきます。 上田桃子からすれば、もうこの後のバックナインの展開、先に落とすわけにはいきません。 今大会のコースは、長崎県、パサージュ琴海アイランドゴルこの大会の賞金総額は1億4000万円。

まさに女子プロゴルファー日本一をかけた戦いとなっています。 今年で18回目、子供たちにゴルフの楽しさを伝える一環として、今年もコニカミノルタプレゼンツLPGAサマーキッズデイが行われました。 パサージュ琴海アイランドゴルフクラブの中で最も距離のあるタフなパー5。 一番苦労していないと言ったら、それは実力の裏付なのかもしれませんけども、テレサ・ルーさん、本当に自分のゴルフと、ゴルフ場と、そしてこのきょうのピンの位置、ある意味、楽しむかのように厳しいセッティングになればなるほど興奮すると本人も話していました。

やはりノーボギーというのは、選手権のタフなセッティングで一つの合い言葉になってくるんですかね。 テレサ・ルー選手の最後のこのカップ際のボールのとまりぐあいというので、上田選手、ここはしっかり狙って打てるパットだなというふうにラインを読めていると思います。 その上にきょうのピンポジションを考えると、フェアウェイキープ必須なんですよ。 ただ、そう感じとれないんですが、フェアウェイをしっかりキープしてきました。 いいキックでフェアウェイに出てきました。

何せ距離感たっぷりのこのパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ。 テレサ・ルーがラフから、そして上田桃子とイ・ボミはフェアウェイからのセカンドショットになります。 さすがのショットメーカーのテレサ・ルーさんも、これは神経を使うセカンドショットです。 イ・ボミ選手もやはりショートアイアンのうまい選手なんですけど、やっぱりどれぐらいの高さで、ですから、このショットの決め打ちが必要なんですね。 ロレックスランキングは女子プロゴルフの世界総合ランキングです。

この2人の状況を頭に入れての上田桃子の。 もう狙う気、カップに届かない展開が1つ2つ続いた上田桃子。 上田桃子と並んでトップ、テレサ・ルーと3打差。 ピンの位置を考えると、もうフェアウェイキープして、ズドンとバーディーを取っていきたいホールですね。 この15番のティーショット、まずは上田桃子、フェアウェイキープ。 1打差、イ・ボミ、2打差で上田桃子、酒井美紀。 セカンドショット、ラフからです。

これはちょっとらしからぬ、イ・ボミのセカンドショットなりました。 右からのアゲインストです。 というところで、3選手ともこの15番、3打目地点に向かっていきます。 日本の女子プロゴルフトーナメントでは最も長い歴史を誇る、この第48回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯。 フラッグは揺れていませんが、上空は右からのアゲインストですね。 この前のホールのピンポジションからすると、デッドに狙っていきやすい、そういったシチュエーションですね。

こういったくだりのライン、距離感をジャストタッチで合わせてくるのがテレサ・ルーさんの持ち味ですね。 そして追いかける上田桃子です。 15番、上田桃子、バーディー!肉薄です。 2位タイ!自分の力で取りました、バーディー!きのうもこの15番からの4連続バーディーだった上田桃子。 そしてテレサ・ルーもティーショットは右のラフに行ってしまい、バーディーに持っていくことはできませんでした、キャディーが真っすぐでいいよというアドバイスをしました。

上田桃子と並んで、トップテレサ・ルーを追いかけて、1打差。 セカンド地点、バンカーから放っていく上田桃子です。 ここは押すところ、引くところでいうと、引くところ、上田桃子。 そのあたりを計算して、ピンの手前、横たわるマウンドを越えられるかどうかですね。 本当に今、山崎さんがピン手前に横たわるマウンドを越えるかどうかだと。 そして、上田のサードショットです。 先ほどセカンド地点、セカンドショットを打ったときに、少し怒ってましたけど、上田が、この位置まで持ってきました。 上田桃子。

テレサ・ルーさんは、これ、勝負のバーディーパットです。 3選手、それぞれ勝負のワンパット。 これは大きなワンパット。 現状で、イ・ボミ、上田桃子と2打差。 酒井美紀のパーセービングパットです。 トーナメントリーダーのテレサ・ルーが池に入れてしまいました!これは予想外です。 これ手前から乗るということは、100%ないので、本当に縦の距離感、自分の距離感を信じて打つしかないですね。

17番ホールには、ホールインワン賞として大会期間中達成者全員に賞金200万円がミサワホーム株式会社より贈られることになっておりましたが、今大会での達成者はいませんでした。 そして、上田桃子はチャンスにつけています。 上田桃子のバーディートライです。 すばらしいですよ、上田桃子、この17番のパー3も攻めていってのパーです。

上田桃子のバンカーからのセカンドショット、18番。 スイングができて、平らではあったんですけれども、気持ちが出たショットではありました。 ややこぼれましたが、イ・ボミも気持ちを乗せたセカンドショットでした。 テレサ・ルーが、そして上田桃子が、1打差でこの18番のグリーンにやってきました。 イ・ボミも3週連続優勝に向けて、もう本当に体も頭もぎりぎりのところでこの最終日、最終組を戦っていきました。