でこちらがもう一人の主人公菊池公代さん69歳。 手作りの菜種油で料理を作りたい庚子さんの思いに大勢の仲間が協力してくれました。 現在油作りを一手に引き受けているのが小野寺伸吾さん。 庚子さんと公代さんを応援してくれています。 今日も今日とて大好評!岩手県陸前高田市出身の庚子さん。 一方地元一関市で生まれ育った公代さんは農家に嫁ぎ畑仕事に励む毎日を送っていました。
公代さんの長年会社勤めをしていましたが定年後両親から受け継いだこの畑で野菜作りを手伝うようになりました。 アハハハ!ユウガオはかんぴょうの材料でこの地域ではお漬物にしたり炒め物にしたりとよく食べられている野菜です。 てご舎で使っている野菜の多くは孝雄さんと公代さんが育てています。 レストランの方に行くと結局野菜の方の手届かないもんですからこの日てご舎の厨房ではええ懐かしい。 今日の献立のメインは梅干やエビなどで彩る花寿司です。 こちらはこの古民家の持ち主石川弘行さんです。
石川さんいなかったら本当私は…。 完成した帽子を持って2人がやって来たのは直売所「季節館」。 この日庚子さんと公代さんが向かったのは庚子さんのふるさと陸前高田市です。 4年半前陸前高田市は震災で大変な被害を受けました。 庚子さんと公代さんはその直後から食料を持って何度も何度もここに通いました。 本当避難所にいる時からいっぱいいっぱい頂いてねえ。 そのありがたみを多くの人に伝えたいそんな思いで始まったのが庚子さんと公代さんのてご舎です。