せっせとすりおろしているのは自然薯です。 自然薯は日本原産の山芋の一種。 自然薯のとろろ汁いかがですか?美味しいですよ。 こちらはおろした自然薯をしいたけやレンコンで挟んだ揚げとろです。 和幸さんがこの古民家に出合ったのは定年を4年後に控えた2010年の事でした。 静岡県島田市出身の和幸さんは高校卒業後電気工事の会社に就職。 まあ自然薯の専門店という事でこんな美味しいものがあるんだったら素晴らしいなという感想でしたね。 そして去年定年退職し開店準備を進めてきた和幸さん。
というわけで本日は自然薯の奥深さに魅せられ築100年の古民家でとろろ汁のお店を開いたご夫婦のお話です。 自然薯のようにのびのび~っと夢追いかけてます。 市街地から北に向かった瀬戸谷地区に本日の主人公牧田さんご夫婦が開いた自然薯料理のお店中里の庄和があります。 自然薯は風味を大切にするため注文が入ってからすりおろします。 えっ?自然薯そのまま?フワフワの食感が楽しめるんです。 和幸さん今度はおろした自然薯を海苔にのせて…。 ええ?自然薯をうなぎに見立てた精進かば焼きです。
さあ牧田家特製サバの身入りのとろろ汁出来上がりました!じゃあいただきます。 瀬戸谷地区の農産物直売所ちょっくら。 瀬戸谷もみじを買います。 瀬戸谷もみじ?はい地域名産の紅茶です。 曜子さんは瀬戸谷もみじを使って紅茶のシフォンケーキを作ります。 ここ藤枝の瀬戸谷っていう事なもんですから瀬戸谷の名前も知ってほしいので…。 こちらの皆さんは…?あっこれは大正琴じゃないですか?一体何が始まりますかね?123はい。 大正時代にタイプライターをヒントに生まれた大正琴。 実は曜子さん大正琴の先生。