徹子の部屋 なかにし礼&中西由利子夫妻

戻る
【スポンサーリンク】
12:22:54▶

この番組のまとめ

その手術はね僕心臓にね疾患抱えてるんでだから…腹腔鏡っていうんですか?ああいう手法でやったらうまくいくんじゃないかな…。 これがどこ穿破しちゃうの?気管に穿破すると…。 抗がん剤とか色んなので延命措置を取ってがんと付き合っていこうかなんて結構のんびりしたことを考えてたらお医者さんからバンバン電話が逆にかかってきて。 穿破寸前なわけ。 手術が相当微妙だから手術そのもので逝ってしまうっていうこともあり得るだろうと思ってね本当にね死を覚悟したっていうのかな?僕自身はもう本当に…。

それをそのトップナイフの外科の先生が機転を利かせてかパチッと切って一応解放したんですねがんをね。 今度また家族に向かってその先生が言ったらしいですよ。 何て?「1日もしくは1週間以内に穿破が起きる可能性が80パーセントぐらいすごくある」。 背中切ってね…切って肋骨を3本ぐらい切ってね開いて窓を作ってそこからナイフ入れてやるわけじゃないですか。 覚悟ってね全然決まらない。 その時奥様は心配だったでしょ?家で穿破になったらどうしよう…。 主人の…穿破になると咳込むんでひどくなるらしい…。

一回やって終わって1週間経ってCTを見たらなんとほとんど半分近く…40パーセント以上ね小さくなってるわけ。 それでね穿破の危険性は半減したということは確かだけどでもまだ可能性はあるわけで。 今度残ってる50~60パーセントのまた半分半減したんですよ。 3回目…2回目やったら半分減ったでしょ。 あともう一つはその最初に執刀した外科の先生が静脈を切ったことによってがんを圧迫していた圧力が取れたせいでね穿破っていう可能性がだいぶ遠のいて抗がん剤が効いたんじゃないかと。

それは精神的なものなの?精神的なものなんだけど精神的っていうとね肉体と精神が離れてるみたいだけど結局一緒でね肉体がどんどんどんどん低下していくと精神もね一緒にね弱まっていくんですよね。 で…「じゃあどうするんですか?」って言ったら「このあったとおぼしきね何丁目何番地に向かって陽子線やりましょう」っていうことになって。 それを5回目の抗がん剤と同時進行で陽子線治療を12回やったんですよ。 そうそうあのね…もう死ぬだろうということで僕はね本当葬儀委員長まで決めて世話人代表も決めて。