世界の名だたるブランドが並ぶ中に今年9月なんと日本のブランドが初進出を果たしました。 出店したのは鳥取県倉吉市のハンドバッグメーカーバルコスは人口5万人足らずの町に本社があり社員数はわずか37人。 『日本のチカラ』今週は小さな町から世界に快進撃を続ける鳥取県の中部に位置する倉吉市。 そんな市内の北部のどかな田園風景が広がる中にハンドバッグメーカーバルコスの本社があります。 地元出身でこの日大臣として視察に訪れたこの人も日本のこういう世界ではこのバルコスさんが一番最初じゃないかしら。
年商は15億円を超えハンドバッグ以外にも多機能を売りにしたオリジナルの財布などを作り販売方法もテレビショッピングなど多岐にわたります。 2007年に有名ブランドの本社が多くあるイタリアのフィレンツェに事務所を開設。 イタリアミラノにあるこちらのショールームでは世界各地から新たなブランドを発掘しそのデザイン力を商品に反映させるために作ったのが中国にある自社のサンプル工場。
自社ブランドのデザイナーを務める坪内雅人さん。 海外で高い評価を受けた折り紙をヒントにしたこのバッグをデザインしたのは坪内さんです。 多分絶対それでいける。 そしたらなんかこう…ピンリベットみたいなのダメ?的確にアドバイス頂けるのでそういう面では本当にいずれ越えたいと思ってるんですけど…。 海外での躍進が目覚ましいバルコスですが国内でも新たな挑戦が始まっています。 日本有数の百貨店伊勢丹新宿店。 国内最高峰の職人たちによって仕上げられたバッグが並びます。