残念ながら完璧な着氷は見られませんでしたがこの緊張感や不安感も含めてこれが浅田選手が望んでいた世界なのかもしれません。 日本のみならず世界が注目する浅田真央選手のグランプリシリーズ復帰戦。 1年間の休養を経て現役続行を決意したとき浅田選手が求めた真剣勝負の緊張感。 10年前にデビューしてからグランプリファイナル制覇4度。 圧倒的な実績を誇る浅田選手がこのグランプリシリーズの舞台に帰ってきました。 その浅田選手が不在だった昨シーズン、日本女子でただ1人ファイナルに進出したのが本郷理華選手。
浅田選手と一緒に国際大会に出るのは初めてだということで最初は緊張したという本郷選手。 フィギュアスケートグランプリシリーズ第3戦中国大会。 トリプルルッツトリプルトウループトリプルルッツ高さがあったんですけど少し次の3回転まで勢いがつながりませんでしたね。 力のある選手アメリカの16歳カレン・チェングランプリシリーズのデビューイヤー2戦目のショートの演技を終えました。 最初のトリプルルッツです。
我々もわからないという状況ですが韓国、パク・ソヨンの得点を待っているところですがもうリンクサイド浅田真央選手も姿を見せました。 これが今シーズンの浅田真央のショートプログラムのコスチュームです。 25歳になった浅田真央が今シーズンのショートプログラムを初披露する。 いつもと同じようなこの緊張の最後の直前公式練習が始まろうという瞬間ではありますがいつもと違うのはこの中に浅田真央選手がいるということです。 2番目で浅田真央がリンクに飛び出しました。
女子ではやはりトリプルアクセルを跳べる選手はあまり多くいませんのでその中でトリプルアクセルに特化せずにトリプル、トリプルのコンビネーションも非常に難易度の高いものが準備できていますからそれが本番の緊張がかかった中で成功するのかどうかというところがすごく、やはり浅田選手すごい選手ですから復帰を待ち望んでいたと思います。
3回転、3回転を巧みに使いながら戦っていく新しい戦いぶりに浅田選手が更に戦っていくうえにはトリプルアクセルプラス3回転、3回転ということで全てを準備したうえでこのシーズンに臨んできているというところが大変だったと思うんですけど軽々とジャンプを自分のものにしている感覚を見ていると感じるのでそれがまた本人の中でも手応えとして試合で決まってくると試合ごとに自信につながっていくんじゃないかと思います。 今は残り30秒切ったところで鮮やかなトリプルアクセルを決めてきましたけれども。
オリンピックと世界選手権を経験したあとで今シーズングランプリシリーズのデビューを飾った選手です。 本郷選手にとっては2年連続のファイナルへ向けての大事なスタートです。 公式練習を終えて本郷選手は話しました。 この本郷にとってもしかりそしてロシアの10代の2人体が次のトリプルジャンプを次につけるだけ力がためられなかったですね。 そして本郷選手は去年は、そのヒックスと同じカナダ大会に出てヒックスよりも1つ下の得点を持っていますがここからは去年グランプリファイナルに進出した3人が登場。
見事な演技で本郷理華浅田真央に次いで現在2位につけました。 このあとはロシア勢の2人ラジオノワパゴリラヤが登場してきます。 2年前、グランプリシリーズにデビューすると浅田真央とともに表彰台に上がる活躍。 もう1人のロシア勢17歳、アンナ・パゴリラヤも優勝候補。 最終滑走、ロシアの17歳アンナ・パゴリラヤです。 今シーズンはすでに地元ロシアでの大会でパーソナルベストを連発。 2年前に初優勝を飾った思い出の中国で今年のグランプリシリーズスタートを切ります。 最終滑走アンナ・パゴリラヤです。