世界野球プレミア12 予選ラウンド第2戦 日本×メキシコ

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19:05:37▶

この番組のまとめ

そして前田さん対戦相手、メキシコということで日本にとっても未知の部分も多いと思うんですが。 このあとグラウンドではメキシコの国歌が斉唱されます。 今、場内ではメキシコ国歌これから流れますというようなアナウンスもあったんですが少し機材のトラブル等もあるでしょうか。 その中でグラウンドコンディションというのがどうなのかそして、風も強い中試合前の守備練習では日本の選手たちはかなりフライを入念に確認する様子そして、ゴロの打球1つ1つ丁寧にさばいていく様子というのも見られました。

先発ピッチャー、前田健太そして1番、秋山坂本、山田、中村と続いていきます。 そして、マウンド上には日本の第2戦先発を任されました前田健太が上がっています。 自身2度目の沢村賞もとった、この前田健太。 放送席、前田さんこの前田健太には今日、どんなピッチングを期待しますか?やっぱり立ち上がりですね。 古田さん、前田投手自身もいつもどおりというところを1つ、自身のポイントにも挙げていました。 さあ、前田健太の1球目。

メキシコの選手は結構、日本のビデオを見たという話をしていましたしたぶん、強化試合したときに前田健太、投げましたからね。 まず、前田健太先頭、立ち上がり最初のバッターを三振に仕留めました。 前田健太、2者連続三振!いいですね。 前田さん、しかしこの前田健太この風もあります国際舞台堂々とした立ち上がりですねさすがです。 2者連続三振で3番のホセ・トーレスに対するという前田健太です。 この第2戦、メキシコの先発ピッチャーはエンリケ・ガルシアというピッチャーになりました。

古田さんこのボールバッティングどうだったんでしょうか?ストライクをとったのでボール気味に投げようと思ったのがストライクに行ったとはいえ結構そこそこいいコースに行っていたボールなので。 ですから、前田さんこの辺りがメキシコ海外選手の本当に一発というパワーですよね。 このドレークに対して前田健太が2ボール1ストライク。

メキシコは世界ランクで言いますと日本が1位メキシコが12位というランクはあるんですがやはりこれ、ランキングだけでは図れない強さというのがあります。 内野安打なので一瞬、ファウルになるかもしれないというので待ったんですけど、ファウルになりそうになかったので最終的には出ましたね。 前田健太はランナーが出てからの粘りというのも真骨頂なのでね。 ただ、まともに戦っていたらやっぱり日本には勝てないととにかく積極的にアグレッシブに攻めていこうということになっているわけですね。

きのう、逆転タイムリーのソーサをバッターボックスに迎えて。 バッターボックスはメキシコのマシーアス。 9番、アルフレド・ロペス右バッターボックス。 この中村がプエルトリコとの強化試合右手甲にデッドボールを受けました。 中居さん、筒香選手とちょっと試合前に話できましたか?話を伺いました。 改めて韓国戦のバッティングを少し振り返っていただいたんですが左バッターからヒットが出ていないので今日は打ちますとそして、少し間を空けて更に絶対1本打ちますと自信のコメントをいただきました。

日本のスコアラー陣の話なんですがきのうのメキシコ戦を見た感想として勝ちパターンの後ろのピッチャーは非常にレベルが高いと言っていましたね。 レフト!入りました!メキシコに先制された直後中田翔の一発で日本、一気に逆転!見せました、中田翔!完璧に捉えた打球!右腕に当たりましたか。

ストレート、ツーシームチェンジアップ、カーブ。 先制された日本ですがその直後中田翔のツーランホームラン逆転に成功しました。 リードを持って前田健太。 相手に点をとられた直後に逆転をするという相手に流れを渡さないという試合展開になりました。 ですから、前田さんこの回、前田健太としてもちょっと1つ落ち着きを取り戻しながらもう一度、自分のリズムでということになっていくんですね。 高めのストレート今、前田健太のやあ!という声が聞こえましたね。 やはり、この回逆転してもらった直後自身としても相当気合が入っている。

この秋山選手は試合前の様子いかがでしたか?先日の韓国戦をほかの選手がみんな打ってくれて本当に本当に良かったですと。 プエルトリコとの強化試合福岡で行われました。 逆方向に打つということは相手もフォアボールを出したくないのでとストライクに来るところをちょっと遅れ気味に打ってファウルになるのかヒットになるのか。

試合中もファウルチップが当たって骨折して、そのときのバッター覚えています?はい、僕ですね。 こういったファウルチップで右手に当たったと。 2ボール2ストライクノーアウト1塁、2番坂本バッターボックスです。 メキシコのバッテリーとしてはこの秋山の足も警戒しながらという中で逆にジャパンはどう攻めるか。 3ボール2ストライクになったところで秋山もスタートを切ってきました。 秋山、2塁を回って3塁へ!更にレフトがボールをはじいているが秋山は3塁ストップ坂本が2塁へ!ノーアウトランナーが3塁2塁。

メキシコのピッチングコーチリゴ・ベルトランコーチが今、マウンドに行っています。 古田さん、ここ筒香としては何か気をつけなければいけないということはあるんですか?今みたいに外の緩いスライダーカーブ系の球とたぶんツーシーム系のインサイドに速い球が来ると思うので先ほどみたいにインサイドめをレフトに打つという感覚で打つのが一番いいと思いますね。 メキシコのピッチャーは先発、エンリケ・ガルシアからヘラルド・サンチェスへと代わりました。

古田さん、ここまでの前田ですがホームラン打たれましたけど投球の印象いかがですか?非常に風が強いとかコンディションがあまり良くない中本来のピッチングに近いしっかりアジャストして投げていると思います。 前田自身も日本代表ということで気持ちがかなり入りそうになるんだけれども初回から飛ばすのではなく逆にいつもどおりのペースを守ったピッチングをしていきたいという話も先ほどの回が10とすればこの回は8ぐらいから入っていますよね。

ですから、まだ筒香選手はフライアウトをさばいていないので1球、さばきたいでしょうね。 非常に積極的で力強いバッターが多いのでそうなると、どうしてもスイングかけてくると甘くなったときにインサイド長打になりやすいのでアウトサイドだと仮に甘くなっても風向きもあるのでそんなに飛ばないのでアウトをとれる可能性があるのでね。 今のようなボールバッティングカウントで行くとやられる可能性がありますよね。

ただ、1球1球前田健太からやあ!というふうに気合のこもった声も聞こえてくる。 前田さん、最後のこの打球松田も大事にさばきました。 古田さんメキシコ打線、前田をしっかりと捉えていく打球というのも目立ちますね。 1アウト、ランナーがなしでバッターボックスには嶋を迎えるということになります。 自分のバッティングをしようと思うのかライナー性の打球を多くしようと思うのか意識の変化というのはあるんですか?そこまでライナーを多くしようというよりは自分のバッティングをしようと。

こうしてマウンド上の表情は非常に落ち着いている前田健太ではあるんですがここまでメキシコ打線ヒット5本2点を奪われています。 メキシコの追い上げムードもある中で5回は三者凡退に抑えましたただ、古田さん登板が終わったあと小久保監督とベンチで…。 古田さんの目からご覧になってこのサンチェスというピッチャーはどうご覧になりますか?さっきも言いましたけどツーシームを得意とするピッチャーがよくやる1塁側のプレートを踏むということなのでツーシームが…これもツーシームなんですよね。

ノーアウト、1塁3番、山田がバッターボックス。 そして、1アウトランナー1塁。 山田と代わって、4番、中村ただ、1塁ランナー、山田は今シーズン史上初のホームラン王と盗塁王をダブル受賞したという選手。 古田さんこの送球、いかがですか?タイミング的には完全にアウトなので投げやすいところに来たとは言えね。 盗塁王の山田、1球目から仕掛けていったんですが2塁でタッチアウト。 先ほど、この西のほかにも日本としてはこのあと恐らく継投に入っていくのではないかという中で6回以降、どうピッチャーをつないでいくか。

台湾で言いますと中田とともにプレーする陽岱鋼が台湾の選手ですから日本ハムの選手に詳しい方も多いと思うんですがただ、その中でも今日のこの中田の試合の中での活躍。 2アウトから作った日本のチャンス追い込まれた中田。 センター、前に落ちる!2塁ランナー、中村3塁を回ったホームにかえってくる!送球は戻ってこない!中田翔、今日4打点。 日本に大きな追加点が生まれました。 ですから、これで日本先制された中でどうなっていくかというところだったんですが中田の逆転ツーラン。

振り返ると先頭バッター、坂本がヒットを打ってこれから行けるのかと思ったら山田の盗塁がアウトになってあら終わったかなと思ったところでしっかり、またチャンスを作り直してのタイムリーですから2アウト、ランナーなしになってしまったところからもう一度チャンスを作って中田の追加点という形になりました。

前田さんその辺り、メキシコの選手マイナーリーグでプレーする選手が多いですから。 メキシコ出身という選手は本当に3~4人くらいですよ。 最終的には勝ってますしフォアボール出してはいけないのでどこかでストライクは入れていくのでそれをバッター有利なカウントでとりに行くと危なくなってしまうのでここも気をつけないと先ほども走っていますから。 メキシコは今大会ではきのうベネズエラに勝利。 過去を振り返ってみても2006年のWBCではアメリカから勝利を収めたこのメキシコ。

開幕戦、日本対韓国の一戦この試合のハイライトをちょっとご覧いただきたいと思います。 平田がこの試合では3塁ベースに当たる先制タイムリーに続いてこの追加点。 そして、日本ペースで試合が進んでいく中、9回松井裕樹、マウンド満塁までいったのですが最後はファーストファウルフライ。 日本の抑えを誰にするかというのは非常に興味があったところで小久保監督もあまり決めてないとおっしゃっていたんですが松井で行こうということですよねこの感じはね。 松井本人は、試合後もうバクバクでしたと振り返っていましたけれど。

なんとか下位打線でチャンスを作って上位打線でかえすというね。 韓国戦で平田がバッターボックスの際は2ストライクからヒッティング。 ノーアウトのランナー進めることができず2アウトランナーなくなりました。 ここも先ほど盗塁アウトになってますけどチャンスがあったら行きますからね。 この試合、ここまで日本が逆転更にその後リードを広げていこうという中でメキシコも懸命に食らいついてきています。 ですから、前田さん本当にどうなっていくのだろうこの試合という中での中田翔のツーラン逆転ですよね。

メキシコ、日本がリードを広げるべく得点を取ればメキシコもすぐに返すという展開。 その中で言いますとメキシコ打線、今日は1番から3番がノーヒット。 ただ、先ほど話の途中になったんですけど大野投手は先発をずっとやっているのでやはり先発投手というのはこういう中継ぎの場面で出てきても普段、何イニングか投げて調子が上がってくるというピッチャーが多いのでいわゆる立ち上がりですよね。

ですから、ご覧のように内野もセカンドでのダブルプレーを狙う態勢。 アウトコースの変化球空振りを誘います、大野。 日本としては、本当に大きなダブルプレーとなりました。 これ、古田さんこのロペスに対してですけど日本バッテリーはどんなことを気をつけながらどんなふうに攻めていかなければいけないですか?基本的には外中心になると思うんですね。 このインコースのボールは本当に少しでも甘くなるとレフトスタンドまで今日ホームランも放っています。