科捜研の女 #5

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この番組のまとめ

解剖室内はこちらでモニタリング出来る仕組みです。 汚染の可能性がある以上解剖室を封鎖したのは法令上の義務措置です。 アルタイラ出血熱なら私もよく知っています。 9年前サルギスタン共和国で大流行が起き発症した場合の致死率は100パーセントという恐ろしい感染症。 このご遺体はアルタイラ出血熱で亡くなった可能性があるんですね?美涼くん。 どれもアルタイラ出血熱の典型的な症状です。 アルタイラウイルスは変異しやすいウイルスだ。

遺体がどこで感染したのか感染経路次第ではパンデミックを引き起こす可能性も考えられます。 「ああ…」「指紋は前歴者リストにはヒットしなかったよ」「センターの防犯カメラはまだ稼働していませんでした」「近隣の防犯カメラも死角が多くて役に立ちません」宇佐見さんズボンの汚れからは何か?「恐らく潤滑系の油の可能性が高いと思います」それだ!いただき!バイクだったんだこの傷これ。 当時は京都伝染病研究所で助手をしていました。 センターの志賀所長徳村副所長周藤広報局長の3人は一体誰なんだか私には…。

山片隆彦が9年前退職する直前に京都伝染病研究所で火災事故が起きていた。 そんなウイルスの感染者がなぜいきなり現れたのか?「確かにセンターにもウイルスは保管していないはず」ズバリウイルスは死んだ山片が自分で持ってた。 当然相手は京都伝染病研究所の幹部たち。 その時点で山片はウイルスの取り扱いを誤って既に感染してしまっていて発症した山片を犯人が…。

まさか9年前のような空気感染型に変異したとか…?宇佐見くんと一緒にいる女性が発症した!?でもワクチンは見つかったんですよね?「だけど未知の変異だとすれば既存のワクチンが効くかどうかはわからないわ」「土門さん山片さんが亡くなるまでの足取りは?」一課の連中に追わせている。 犯人も感染してる恐れがあるって事か?犯人が3人の誰かだとすれば山片さんを殺害後今朝までセンターの外にいたはずよ。