侍ジャパン、日本代表最後の戦いの舞台に立ちました。 予選ラウンドでも日本を最後まで苦しめたメキシコ代表です。 侍ジャパンにとってこの第1回の世界野球プレミア12。 今日も侍ジャパン公認サポートキャプテンの中居正広さんがベンチサイドにいらっしゃいます。 韓国戦で唯一準決勝で初めて敗れたしかも、3対0から4対3という9回の逆転劇。 今、日本の先発ピッチャー福岡ソフトバンクホークスの武田翔太がマウンドに上がります。 この武田も4年目、22歳という若い選手ですからこの先の侍ジャパンを背負っていく存在です。
予選ラウンドのメキシコ戦というのは前田健太が最初にホームランを打たれましてロペスに。 前田さんのお話がありましたが先頭バッターを歩かせた、先発の武田翔太です。 小久保監督が昨日、話していましたやはり武田の縦の大きな変化というのが国際大会どこまで通用するのかをまたドミニカ戦も投げていますけど、今日も見てみたいと。 前田さん昨日の準決勝のアメリカ戦も見事な先制ホームランでしたからね。
準決勝、決勝、3位決定戦が東京ドームです。 レフトへいった、山田!スタンドまでいった!セ・リーグ、ホームラン王トリプルスリー山田が最後の一戦でようやく見せた会心のひと振り。 もちろん、効果的なヒットそして四死球を多く選んでつないでいた山田ですが前田さんついに一発出ましたね。 ゆったりと足を上げてそのあとのテークバックが小さくて腕がサッと振れている感じなので安定感もありそうだし非常にいいピッチャーの可能性十分あります。 外国人ピッチャーというのは制球力がなかなか安定しないという中でボールは当然、速い。
それとチャンスで打席を迎えたときというのはかなり集中力も上がっていますしミート中心の打撃を心がけていますから。 このカットボールでピッチャーです。 メキシコにとっては大事なゲームを任されてきている今、メキシコサイドピッチングコーチがマウンドに行きました。 今大会はフォアボールが非常に多いですよね。 6番に平田を入れている日本代表です。 日本、追加点のチャンス。 ここで、また追加点が取れますと一気に日本ペースになりますからね。 山田のホームランで1点を先制してなおつないでチャンスを作っている日本。
清水さんアベーニャ選手なんですが実は世界中のプレーヤーの中で最も尊敬しているのが日本の松田選手だそうです。 アベーニャ選手なんですがエネルギーは才能に勝るという言葉を自分は信じているそうでして松田選手の気迫ある姿情熱、集中力を見て自分が今後、目指すプレーヤー像が松田選手であるというふうに話してくれました。 山田もしっかり1塁へきわどいタイミングでしたがもともとは内川の怪我によって急遽、招集されたんですが本当にこの人のバッティングが光っているこの大会です。
バッティングカウントで落ちる球を投げてくるというのはかなり警戒している証拠ですね。 今度は滞空時間長く東京ドームのレフトスタンドへ放物線を描きました。 今度は、また同じようなチェンジアップがくるだろうと。 確かに中居さんがおっしゃったようにあの準決勝の山田の2打席連続ホームランが出ています。 ツーアウト1塁メキシコのピッチャーがカルリージョに代わってそして中田を迎えています。 中田!気持ちのよい一発です!中田翔のこの大会3本目のホームラン。
そしてプレミア12も4年後に第2回が予定されまだ2020年東京オリンピック正式種目になるとは決定はしていませんがもしなれば、第2回のこのプレミア12は東京オリンピックの予選にもなってくるという大会になってきます。 日本代表、このプレミア12はキャッチャー、3人。 日本代表は世界野球プレミア12を侍ジャパンとしてはこの3位決定戦で締めくくることになりました。
武田自身去年の日米野球も日本代表。 そして、この2015年の春に行われました今大会、日本の最後の試合を任されたのですって投げるピッチャーっているじゃないですか。 そういうピッチャーはリリースポイントが低いんですが彼の場合、ちょっと高めで。 昔のピッチャーといいますかひざをつけるくらい沈み込んで投げなさいとよくいわれたんですけど今は逆に高いリリースポイントをキープするのがすごく得なので。 日本代表は13人のピッチャーですがもちろんそれぞれにいろいろな特徴があります。
この放送では侍ジャパン応援グッズが当たるカードコレクションゲームを実施中です。 日本代表ピッチャーが代わりました。 侍ジャパンにとってのこの大会、締めくくりこのゲームで2番手として慣れしたんだ東京ドームのマウンドに上がってきました。 ストライクボールがはっきりしていて菅野君にしては珍しく投球を苦労しているといいますかかなり、後手を踏んでいるようなピッチングで点を取られてしまって。 この大会の日本代表の先発ローテーションでいきますと、大谷前田健太がいて武田、菅野という順番で最初の4試合登板しました。
メキシコは予選ラウンド、日本戦のレフトにこの平田が入っている。 やはり、国際大会球場の照明の問題もありますしなかなか、守りづらいですから。 この大会、古田さんメキシコ代表がかなり急造チームという話も聞いていまして。 実力どうなのかなと思ったんですが日本もかなり苦しめられましたし非常にこの大会の台風の目的な存在になっていますよね。 予選ラウンドは、非常に混戦になりましたのでベネズエラに勝ったあと3連敗だったんですが最後、ドミニカに勝って2勝3敗で準々決勝進出。
この方は長年ずっとメジャーのスカウトを担当されてMLB最優秀国際スカウト賞というのも受賞されている方です。 いい当たり!この中村晃というのはボールコンタクト率バットにボールが当たる率が9割を超えていて。 古田さんは中村のバッティングを今回、どんなふうにご覧になっていますか?やっぱり、バットを短く持って今、前田さんが言ったようにキャッチャーの近くで打つので。 特に、国際大会外国の投手というのは動くボールが多いですから判断しづらいですね。
この人は昨日の準決勝も最後投げたピッチャーです。 これは1打席目がインサイドに打ったので2打席目は外のチェンジアップを狙っていましたね。 そして、ピッチャーが代わってピッチャーはカルデラ。 このカルデラというピッチャーは予選ラウンドの日本戦で最後を投げまして坂本がつなげば、またこの回に山田に回ってくるという。 最後の試合なのでいいピッチャーを順番に出しているので。 あまりピッチャーがいなくなってきたので点を取れるチャンスというのが出てきますね。
2度目の韓国との対戦になったんですが前田さん、準決勝は下位打線にも160キロ連発という。 あと、大谷が敗戦から一夜明けた昨日の練習のときに言っていたのは、この大会でいいピッチングをしたからといって次のWBCに選んでもらえるわけではないと。 大谷は18歳以下のワールドカップは経験していますがトップチームでの代表は前回のWBCを経験した選手というのは少ない今回の代表です。 WBCはメジャーリーガーが入ってくる可能性があるので逆に言うと国内組の選手の中でも大丈夫だぞというぐらいの存在感といいますか。
日本とメキシコの戦いというのはこのトップチームのレベルでいいますとこの大会では2度目の対戦になりますがその前で言いますと2006年のWBCそこまでさかのぼるということになります。 メキシコ代表も過去3度のWBCでは一度も決勝トーナメントに進出したことがありません。 ですから、この国際大会でベスト4まできたというのは本当にメキシコの野球にとっても大きな出来事になりました。 前田さん、日本代表小久保監督がこの最後の一戦をどういう継投で締めくくってくるかというところですよね。
なかなかライン際に持っていくといういっぱいいっぱいグラウンドを使って、ヒットを量産しています。 このイニングだけで日本代表は3本のホームラン。 やはり国際大会アウトコースが、多少ストライクゾーンが広いアウトコース中心の攻めになりますからね。 最初に2点を取られた予選ラウンドのアメリカ戦でもこの人の左中間への1点を返すタイムリーツーベースがきっかけになりました。 このコンビというのは筒香が塁にフォアボールやヒットで出て中田がかえす。
仮に、この回3点を取って7回の表のメキシコを0に抑えますと10点差でのコールドも成立します。 メキシコはまた継投に入ってきます。 ドミニカ共和国戦でも同点にこの試合も本当に苦しい試合でした。 セ・リーグ首位打者川端慎吾登場です。 あるでしょうか、メキシコ。 メキシコ、なんとかこらえようという継投に入ってきます。 ブリート監督率いるメキシコ代表です。
ピッチャーはマドリガルに代わっています。 このマドリガルも昨日も投げているピッチャー。 やっぱり、もやもやした部分野球ファンの方々があったと思いますが今日も本当にたくさんの方々が、この球場に足を運んでいただいていますし本当にチームが一丸日本が一丸となって応援しているんじゃないかなという様子です。 そしてピッチャーに山崎康晃です。
この大会では、ドミニカ共和国戦アメリカ戦とそれぞれ1イニングずつ投げて失点をしていません。 大学時代から抑えの経験があるピッチャーが来て想像以上に活躍したと思いますよ。 小久保監督がもう一度、最後にマウンドに送ってくるかというところです。 山崎康晃がこのイニングもしっかり抑えますとこの大会、3ゲーム3イニングをぴしゃりということになります。 あと、すごくインステップして投げるので非常に、初めて見るバッターっていうのはちょっと打ちにくいような気がするんです。
バッターは東京ヤクルトセ・リーグ優勝のキャッチャー中村悠平です。 キャッチャー3人態勢ですから状況の中で中村悠平はこの大会ここまで2試合打席としては1打数ノーヒット。 小久保監督が世界一をとるために選んだキャッチャー3人は嶋、炭谷、そしてこの中村悠平でした。 今、小久保監督とブリート監督が握手を交わしました。 このあと、すぐに小久保監督、そして選手たちのインタビューというのもお聞きいただく予定になっています。 この3位決定戦の勝利を受けてまず小久保監督がどんなことを言うのか。
この3位決定戦、なかなか試合に向かって気持ちというのは難しい部分はあったかと思いますが、改めてこの試合、振り返ってみて監督、選手たちにどんな言葉をかけたいですか?世界一を合言葉に目標にやってきてその目標がなくなった中で選手たちが、しっかり昨日の1日のオフで切り替えてくれてその練習から非常に動きもよかったですし最終的にはホームランもたくさん出て本当にすばらしいゲームだったと思います。 山田哲人選手です!山田選手、日本代表3位決定戦見事な2打席連続ホームランでした。
本当に楽しくできたんですけどその中にも、勝負事なので絶対に負けられないという気持ちをみんな前面に出していたと思いますし優勝はできなかったけどいい試合ができたかなと思います。 そして今日の試合のヒーローとしてインタビューにも答えてくれました山田のホームランです。 ここは本当に小久保監督も決して動かすことはありませんでした。 そして、やはり今日は武田、3イニング菅野、3イニングとだいぶ前から決めていたと小久保監督はインタビューで言っていました。
本当の中心選手になっていくんじゃないでしょうか。 これは中居さんにも伺いたいんですが中居さん、ファンの方って結構、毎回、自分の侍ジャパンオールスターズを決めますけど悩んじゃいますね、今後。 こうして、今、このゲームを明るく振り返れるのも本当に侍ジャパンの選手たちが今日の3位決定戦ですばらしい、結果もそうですが気持ちを切り替えて最後までやるんだという野球を見せてくれたからこそです。
思えばチームが集まって最初、強化試合のプエルトリコ戦でも、この秋山がガツンとホームランを打ってチームに勢いをつけていった。 11月の、今月の頭に集合して小久保監督も話していましたこの21日まで戦い抜いたという侍ジャパンです。 ソウルオリンピックだったので実感します。 ここは小久保監督、明確でしたね。 そして先発陣を見ても準々決勝で前田健太が投げたあと小久保監督は1か月ぐらい前に、前田健太には準々決勝を頼むということを伝えていたという話で。