ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

きのう、行われた大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙。 ロシアの治安当局は過激派組織イスラム国に忠誠を誓う国内の武装勢力のメンバー14人を殺害したことを明らかにしました。 地元メディアによりますとロシアの国家テロ対策委員会は22日北コーカサス地方で掃討作戦を実施しイスラム国に忠誠を誓う武装勢力の首謀者を含むメンバー14人を殺害したと発表しました。 続いては大阪のダブル選挙は橋下徹大阪市長が率いる地域政党大阪維新の会が知事選、市長選ともに圧勝しました。

一方12月の任期満了に伴い維新が圧勝したことで再び大阪都構想の議論が活発化するとみられている。 大阪市長選挙はこの5月に行われた大阪都構想の住民投票に比べると伝えられていましたけどこれほどまでというスピードで当確が出るとはちょっと驚きましたね。 5月の住民投票はこういう結果だったんですがもう一度大阪都構想をと持ち出した維新が今回、勝ちましたよね。

角谷さん、維新にとって橋下徹さんはかけがえのないカリスマですからなんとか復帰の可能性を残したいということなのでしょうがいったんは強調されていますよね。 川村さんは、橋下市長についてどう見ていらっしゃいますか?橋下さんの演説を聞いてると明確に自民党大阪府連と安倍総理を区別して演説しているんですね。 しかも、安倍総理も菅官房長官も一度も今回の選挙で演説で現地に行っていないんですね。 ベルギーでは首都ブリュッセルの地下鉄が全線閉鎖されるなどテロ警戒最高レベルに引き上げられました。

その統治形態自体がテロなどの情報共有を難しくしているのではというところもありますし今回のテロは、ブリュッセルの郊外に潜伏していたということですがブリュッセルの郊外の外枠の部分というのは発展してしまっているというところが、ベルギーではかなりあるようでそこを解消しないとヨーロッパのほかの国に与える影響というのは今後も続くのではないかと思います。

今回、注目したいのはやはり、容疑者首謀者が潜伏していて銃撃戦があったパリ北部の郊外のサンドニという街です。 実は、フランス当局は8月にアバウド容疑者が多くの犠牲者を出すために劇場を狙えとシリアから戻った男に指示を出していたことをつかんでいた。

彼女たちは自分の学校を何とか建て直したいとアフリカ系や中東系の方もいますがイスラム教徒の移民が多くて全体の3割ぐらいと言われていますが実際にはもっと多いと思います。 失業率や犯罪発生率が高いということなんですがなぜ私がこの街に行くようになったかといいますと10年前の2005年に移民の問題から端を発した大きな事件があったんですね。 これは、フランスの暴動なんですが移民の若者たちが警察に職務質問をされました2人の男の子です。

池上さん不満のあるなしにかかわらずヨーロッパ育ちの若者というのはテロリストから見ると非常に便利と言っては可哀想ですけど…。 ヨーロッパの中をどこでも自由に行き来ができるということが自由にすることによって経済を発展させようそうしたら結果的にテロリストと武器も移動の自由を得てしまったという皮肉な結果になっていますよね。 あるいは、最近はイスラム国の金庫番と言われる容疑者を殺害したり後藤健二さんを殺害したジハーディ・ジョンというこの人物が無人機で攻撃をした。

イラクとシリアの両方を空爆をしているのはアメリカ、フランス、カナダそしてオーストラリアなんです。 ベルギーからということになりましたので狙うとすればフランスですよということでアメリカからの情報あるいは、トルコからのこういう人に注意してくださいという情報をきちんと分析できていなかったということもあってこの事件が起きた直後に日本では、外務省が今、ホームページでも緊急分析官の募集という形でアラビア語がわかり拡大から拡散へ。

池上さん、イスラム国がこういうふうに十字軍を倒すんだということをちょっと手前勝手に見える大義名分を挙げているとすれば今後の展開というのはどうなってくるのですか?つまり、彼らが、どの国を十字軍と見ているかということですね。

風がすごいひんやりする1日ですけどもこの時間、気温が12.4度しかありません。 ただ、今月の東京の気温を振り返ってみますとこれで寒いなんて言っていてはいけないんですよ本来は。 最高気温、そして最低気温も見てみましょう。 平年より、最低気温、最高気温高い日がほとんどなんですね。 今日の気温は東京、最高気温14度最低気温は11度でしたから最高気温、昼間の気温は大体平年並みですが朝の気温は11月上旬並み。 今日は昼間の気温が15度くらいでこのまま寒さが続きそうですね。

フランスの警察当局はパリ同時多発テロの際AFP通信によりますと写真の男はシリアのパスポートで先月、ギリシャに難民として上陸していたということです。 一方、フランスのルドリアン国防相は過激派組織イスラム国の掃討作戦のためシリア沖に派遣した原子力空母「シャルル・ド・ゴール」について23日にも臨戦態勢に入ると述べ攻撃準備が整ったことを明らかにしました。