エビを生きたまま出荷する日本独自の技や工夫に視察団も…。 海外のプロ視察団が気づいた日本の鮭の特長は脂の量がほどよく鮭本来の味がする事と身が引き締まって食感がいい事。 このあと単に鮭の種類が違うだけでなく様々な工夫を凝らして鮭の美味しさを余す事なく日本の食卓に届ける漁や加工のテクニックに海外のプロは驚く事となる。 視察団一行はこれから鮭漁の船が出る標津漁港へ。 メラニーさんたちアラスカの鮭漁師は3人乗りで全長7メートルほどの漁船を使用する事が多いようですが…。
日本の鮭漁を視察したら人手は必要でも身に傷のつきにくい定置網漁や身の引き締まった鮭を水揚げするための迅速な冷却作業を行っていた。 先ほどVTRも出たんですけれどもやっぱりスウェーデンもノルウェーと同じでですから日本ほど締まる事はなくて美味しく食べるためにある基準で分けています。 アメリカではオスとメスで使い道の違いはイクラを利用するぐらいしかないため専門の加工業者が鮭を買い取ったあとに選別を行うようですが…。
うわ~美味しそう!海外のプロ視察団が気づいた日本のイクラの特長は濃厚な味が詰まった弾けるような食感。 ノルウェーの鮭の養殖場ではアトランティックサーモンという品種の鮭を養殖しておりとれるイクラは粒が小さめでかたく弾力の強い皮の中に濃厚な卵の身が詰まっているようですが…。 とはいえ日本でとれるイクラは皮がやわらかく傷をつけてしまうと弾けるような食感を失うため筋子からほぐすにも熟練の職人技があります。