サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準々決勝 日本×イラン

戻る
【スポンサーリンク】
22:25:15▶

この番組のまとめ

先日のグループステージ3戦目サウジアラビア戦からは8人が代わってきました。 サウジアラビア戦にも出ていたのは、植田直通それから亀川中島、オナイウ、久保という打撲から戻ってきました。 サウジアラビア戦でゴールを決めた選手です。 日本も、セットプレーでグループステージはゴールを取ってきましたがイランも同じように。 ただ、日本の分析をして率いるハクプール監督は日本のセットプレーというのはイランにとって狙うところなんだと話していました。

今日は日本は右のサイドバックに唯一の大学サッカー部明治大学3年生の室屋成左のサイドバックには守備でも非常に攻守に力のある亀川諒史というサイドバックにしてきました。 モタハリの場合今の場合は、空中戦でヘディングというケースでしたがどっちかというとドリブルで仕掛けてくることが多い選手なんですよね。 イランのディフェンスのラインの選手たち大きいんですがあまりヘディングがうまいという感じがしないのでタイミングさえよければ日本、取れますよ。

ここで1つディフェンスでいいプレーすれば落ち着ければ大丈夫だと思う。 そして、これだけコンパクトも日本岩波、植田を中心にディフェンスラインを上げています。 思い切りのよさもありますしジャンプ力をはじめとした高い身体能力もあるオナイウ、20番です。 最初にオフサイドポジションにいた選手が戻ってると。 とにかく相手陣内にボールを早く供給してそして、ラインを上げてそのセカンドボールを狙うという至って単純な戦法に前半の立ち上がりは出てますね。 なんか、慌ててるでしょディフェンスね。

イランのディフェンスは相当、ラインを上げてくるから。 そしてディフェンスが室屋岩波、植田亀川、ゴールキーパー櫛引という11人でスタートしている日本。 あるいは今大会の決勝も行われるメインスタジアムといっていいスタジアムです。 日本とイランの準々決勝。 ただ、心配していた準々決勝という1つの思いどうしても我々メディアが聞いてしまうこともありますし選手たちも、忘れようとしても忘れられないと話していましたがそういうことは今は全く頭になくできてるそんな感じはしますよね。

自分で収まったかなと40年前のモントリオールオリンピックでベスト8に入って以来の悲願の舞台と話すイラン代表。 これでイランのディフェンスラインラインを上げてくるのでまた日本のスペースが相手のディフェンスの裏にできますからね。 空けて、そこに相手ディフェンスをいかせてそこからの展開で相手をはがしていくというね。 このポジションもヘディングはタイミングですからね。 あと日本のディフェンスラインも随分、慣れてきましたからなかなかフリーにはさせなくなっていますよね。

層の厚みも持っているイラン、そして日本という準々決勝屈指の一戦とこちらでも報じられています。 2トップ、オナイウと久保が言葉を交わしていましてとにかく、この準々決勝を勝たなければオリンピックの出場権は消えてしまいます。 これだけイランの最終ラインが高いポジション日本陣寄りを取っているので中盤の選手もいってます。 日本は中盤を省いて岩波もセンターバックから1本のパスでこれはディフェンスラインを上げてくるチームには効果的かもしれないね。 17番のトラビのファウルイラン選手からアピールがありました。

日本も今日はしっかりと高いディフェンスラインコンパクトに保ってプレッシャーかけて集中を切らさずプレーを続けます。 アディショナルタイムにちょうど入ったところ、1分。 前半のアディショナルタイム少し、いやなポジションでフリーキックを与えました日本。 キーパーがタイミングがずれてますが6大会連続という歴史をつないでオリンピックに立とうという日本。 対するイランは40年ぶり悲願のオリンピックの舞台への返り咲きを狙っている一戦です。

当初、この短期決戦中2日という日程も心配されましたがその辺りは中山さんいいチームマネジメントほとんどの選手がフレッシュな状況で臨める一戦ですからね。 グループステージもうまく日本に、いいように転がってくれた印象がありますからそういう中を勝ち抜いてきた日本ですからコンディションは間違いなくいいはずなんですよ。 日本コールが響く中で準々決勝、後半が始まりました。 後半は右から左にジャパンブルー日本代表は攻めていきます。 日本は前半同様、2トップに久保とオナイウ。

イランの攻撃陣には前線にA代表年齢制限のないワールドカップ予選も招集。 イランコールがレクウィアスタジアムを覆い始めました。 去年の10月にはイラクを除く日本ベンチですがサブのメンバーがウォーミングアップを命じられてまず命じられたのが浅野、南野、そして豊川の3人。 攻撃的な3選手にまずウォーミングアップに行かせました。 中山さんが前半おっしゃってましたが日本も逆に攻撃で当てたときにすぐワンタッチでいきましたよね。

進藤さん、こぼれたボールどちらがとるかという話が出ているんですがイランを率いているハクプール監督ですが縦もそうですが横に関しても相当選手たちに、近く寄れあれですから。 アイデア的にはあそこでダイレクトでやるほうが日本のファウルをとられました。 相手がここでとりたいというところでダイレクトでさばいてあげるとね中山さん。 かなり今テクニカルエリアから手倉森監督が7番の原川に対して指示を与えていました。

日本のディフェンスラインもポジションを変えながら。 結局、オフサイドだった選手が先ほどから何度もコーチ陣と話をしていましてどこでカードを切るか選手投入というのを考えるかもしれません。 それぞれがポジション取りをします。 最初のポジションがオフサイドポジション。 日本のディフェンスラインよりも日本ゴールに近いポジションをとっていました。 それはイランも同じことが言えますがですから、選手交代するとすればそれは、勝負をかけたときという。

浅野も昨日最後の話の機会でも相手の隙をつく。 そして、日本は久保に代えて浅野を投入します。 ついに日本、手倉森監督は浅野を投入しました。 ついに最初の選手交代。 投入された16番の浅野拓磨。 浅野とオナイウの2トップになりました、日本。 19歳以下の代表では日本と戦った元気な選手をどんどん使っていってほしいな。 先ほど、足をけいれんさせるシーンもありましたがそのミラドに代わって9番のモフセンを投入します。

そして、日本は21番の矢島に代えてここで豊川を投入します。 手倉森監督もこうした選手がエネルギッシュに前線で浅野が動いてその空いたスペースを豊川に狙っていってもらいたいです。 植田、豊川の2人は高校時代からですが、長い時間さまざまな代表でプレーをしてただ、本当に中山さんそれぞれが同じチームで悔しい思いをしてきたメンバーです。 ちょうどベンチで今日スタートしている大島が中盤の原川であったり浅野、豊川といったところ今度は室屋のところに行って声をかけています。

その前の年、1996年アトランタオリンピックに日本は28年ぶりに世界への扉を開きました。 オリンピックでいうとまさに96年、97年ぐらいの日本サッカーから続いてきた道をこの選手たちがつなげようとしています。 そして中山さんがおっしゃったように19年前ワールドカップ出場を決めた試合は岡野選手、当時入れていきました。 今日で言えば日本は浅野、それから豊川。 日本は前線に16番の浅野。 浅野もサイドから斜めに縦に入っていったら多分、向こうの選手はついてこれないんじゃないかな。

相手の攻撃のキープレーヤーを押さえてそして、自分のクロスでアシストをするんだとイランも10番のモタハリは起き上がって最前線にいます。 日本がついに先制!豊川雄太が決めてくれました!すばらしいボールでした。 ナイスゴールだね!切り札の1人の豊川が延長前半6分、日本先制。 グループステージでは全試合に出てきたサイドアタッカー。 そしてイランはサイドバック、ですからディフェンスを1人、減らして攻撃的なサイドアタッカーを投入してきました。 イランは2人目の選手交代。

いいディフェンスだね。 最後のトラップが向こう、大きくなった分そのタイミングで思い切り出てきましたね。 延長前半、残り時間は少しずつ少なくなってきています。 チームの立ち上げから正ゴールキーパーを務めてきたイランはセンターバックを務めていたチェシュミ。 2番のダネシュギャル3番のヘイダリエの3バック。 ディフェンスもできる攻撃もできるってね。 延長前半も目安のアディショナルタイム追加時間の1分台が近づいてきました。 イランの選手4番のチェシュミにイエローカード。 そして、ここで延長前半終了。

そのときは中島の無回転のロングシュートで同点に追いつきましたが今度はコースを狙いすまして日本のリードは2点に広がりました。 イエローカードということでいいますとピッチ上でプレーしている日本選手では室屋それから大島もすでにグループステージで1枚、イエローカードをもらっています。 ただ、ここまで決定的なチャンスというのは本当に日本よりイランのほうが多かったんですがやっぱり大事なところで我慢してここまできたっていうのは本当にいいですよ。

ピッチで懸命に戦う選手たちを見つめる手倉森監督です。 後半勝負になれば日本のほうがスタミナもある、手倉森監督はそう話してくれました。 そして、いよいよこの試合を終えてリオオリンピックに王手をかけて。 見事勝ちました日本代表、手倉森誠監督に来ていただきました。 選手たちもじれずに辛抱強くやった結果持久戦になれば日本のほうがコンディションがいいのでいけるかなと。 次はいよいよオリンピック出場をかけた一戦になります。

改めて壁を越えたとき試合終了のホイッスルを聞いたときどんな気持ちでしたか。 放送席、続いてゴールキーパーの櫛引選手です。 まずは最後3点取って守備陣は0に抑えてゴールキーパーとして体を張って櫛引選手プレーしたと思いますがご自分のプレーについては。 あそこで失点しなかったのが本当にチームとしてもこのゲームの流れとしてもその辺りのディフェンスとの連係はどうでしたか。 櫛引選手でした。 手倉森監督、それから中島、豊川櫛引、3選手の声をお聞きいただきました。