相棒 season 14 #13

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この番組のまとめ

「スクープ殺人犯の手記入手!」「飛び降り自殺の女性実は殺人だった」「私が彼女を殺した」失礼。

で掲載された手記がなぜ真犯人からのものだとわかったんです?書かれていた遺書の内容を私が知り合いの警察関係者にそれとなく確かめてその反応を見たんです。 ところで編集長その手記の現物を提出して頂けませんか?そう言われても情報源の秘匿は我々の権利でもあり義務でもありますからね。 それに警察がその証拠を強制的に提出させる事が出来るのはその証拠がなければ犯人逮捕出来ない場合に限るという判例があります。 掲載された手記が犯人から送られてきたのは1週間前。

「不動産求む」「貴方の不動産買い取らせてください」「土地建物マンション等」「坪400万以上で買い取り可。 KK不動産」これが何か?昨日柏田編集長は2週間前出張から帰ってきたら犯人から手紙が届いていたと言いました。 あとですぐに記憶違いだったと訂正しましたがもしあれが記憶違いでなかったとしたら手記の前に犯人から手紙が送られてきていたという事になります。 なんだっていうんです?手記と引き換えに金銭を要求してきたのではありませんかねぇ?そしてその伝達手段として広告欄を使うように指示してきた。

この「400万以上で買い取り可」というのは手記の買い取り金額なんじゃないかと思うのですがこれいかがでしょうね?編集長。 手記の現物を出したがらなかったのは犯人に捕まってほしくなかった。 そのためには犯人が書いた手記がどうしても必要なんです。 手記を警察に提出して捜査を進めてもらいその情報を優先的にもらえれば次のスクープにつながると言って…。 中身を確かめたら確かに手記だったのでバイク便の男に400万円の入った封筒を渡しました。 手記のとおりあなたにも高齢の母親がいますよね?ねっ?いい加減認めましょうよ。

どのような詐欺だったのでしょう?入居権利付きのパンフレットが送られてきたんです。 「私の知り合いに介護が必要なご老人がいましてその方がどうしてもそのホームに入居したいと仰るんですがパンフレットが送られてきた人しか問い合わせに応じてもらえないようなんです」「お手数ですがまだ空きがあるかホームの方に聞いて頂けないでしょうか」はあ…。

「手記を書いた殺人犯判明か!?」「被害者は詐欺組織の一員だった。 犯人は首謀者!?」「詐欺グループ内内輪もめ!?」「旅行会社社長のM氏には詐欺グループの首謀者という裏の顔があった」「加納美咲はその手先だった」「2人はなんらかのトラブルを起こしM氏が美咲を殺したと警察は見ている」…ってな事だよ。 「M氏は加納美咲とのつながりが露呈するのを恐れ報酬のやり取りも駅前などで偶然を装って渡すなど慎重に詐欺を続けていたようだ」かなり詳しく書かれていますねぇ。

この詐欺事件を追跡していたんですね?それがなんだというんです?この写真が撮られていたのは加納美咲が殺された夜。 出会ったのはふた月前の詐欺被害者の集会。 被害者たちが同じ旅行会社を使って旅行をしているという共通点を見つけました。 そんな大庭さんを見て峰岸の罪をそのままにしておくなんて絶対に出来ない…。 これを使えば峰岸を告発出来る。 その手記の封筒から指紋を発見させる事で峰岸に殺人の容疑をかけ詐欺の全貌を明らかにさせる。