この鉄道は「三鉄」の愛称で親しまれている三陸鉄道です。 東日本大震災の5日後には一部で運転を再開した復興のシンボルです。 岩手県宮古市田老地区です。 去年十割そばが自慢のおそば屋さんが開店したんです。 小林智恵子さん54歳です。 地元のお仲間と一緒に智恵子さんが育てたそばなんです。 いくちゃんたかちゃんに支えられて奮闘する智恵子さん。 片付けを手伝ってくれるのは宮古市内に暮らす娘の文恵さん。 基礎がちょっと弱くてですね津波が来て浮いちゃって宮古市出身の智恵子さんは23歳の時消防士をしていた徳光さんと結婚。
そこで智恵子さんはみんながそばを楽しめる「はなや蕎麦たろう」を去年の10月オープンしました。 小さなおそば屋さんに笑顔の花があなたのソバで咲いてます!今日の舞台は三陸海岸に面した岩手県宮古市田老地区です。 震災後更地になっていた土地をそば畑にしておそば屋さんを開いた小林智恵子さんとそんな妻を応援する消防士の夫徳光さんです。 徳光さんは秋に収穫したそばの実を大切に保管して智恵子さんのリクエストに応じて使う分だけ用意します。 智恵子さんが開店前に立ち寄ったのは漁協の加工場。
こちらは智恵子さんですね。 続いての作業は智恵子さんの自宅で行います。 「はなや蕎麦たろう」が平日に営業している小屋はカフェ「たろうの浜小屋」に変身していました。 智恵子さんは娘の文恵さん家族とランチです。 震災直後から復興の力になりたいと東京から通い続け3年前にこの小屋を建てました。 智恵子さんも紙田さんもこの小屋から田老を元気にしたいと思っています。 消防士の夫徳光さんと休みが合ったこの日智恵子さんは娘の文恵さんと孫の央騎くんと一緒に三陸鉄道で出かける事にしました。