江戸家の伝統芸ウグイスで一世を風靡したのは三代目猫八さん。 あの方が三代目であなたが猫八をお継ぎになって四代目に。 でもあれなの？そういう…あなたはお父様にずっと付いててお父様の芸をね継いだのわかるけどあなたもお父さんの芸を継ごうと思った？もうこれは遺伝子とたぶん環境と両方で何となく小さい頃からいずれ自分もこの世界に入るんだっていうのはもうずっと思っておりました。 でもちょっとせっかくですから三代目のお父様の猫八さんのＶＴＲちょっと拝見しますね。
『お笑い三人組』で…一番最初はね『お笑い三人組』だったんですけどそれから随分ね色んなものに…さっき仰ったように『犯科帳』みたいなものにもねお出になったりなんかしてまあ面白い…。 祖父…そうかな？亡くなる時楽屋で亡くなって「今のやってみろ」って言ってそれをあなたのお父様がやってらしたらやってる最中に亡くなったとかって仰いませんでしたっけ？これは一つの話になってまして。 実話からなんですけども『江戸育ち江戸家猫八』という話で「ああよかった。
僕ももちろんおやじの猫八とはよくやりましたけど彼が小猫になってからそのネタとかバリエーションをうんと増やしましてもう２人でやる立体的なものというのを。 どうなんでしょうね？面白いもんでモノマネってね人柄っていうかななんかその人の性格とかそんなの出るんですね同じものを鳴いてもね。 今度このモノマネ…動物園にしょっちゅう行ってらっしゃるそうですから動物のどんなモノマネでも私がリクエストしていいって仰ったっけ？大丈夫です。 それ聞いたの？動物園で聞いたの？そうなんです。
じゃあ親のほうがねガラパゴスゾウガメというのを。 バラス…バラカゴスゾウガメ？一番有名なやつですね。 ガラパゴス…。 ガラパゴスまでいらして？ガラパゴスへ行って目の前でこう鳴いてましたね。 心配だったでしょ？途中で圧迫骨折をしてしまったりとかですね。 だから彼はそこは偉かったのはとにかく大変な病気だけども寝込んじゃってめげてちゃいけないんだということで一番圧迫骨折きつい時もちゃんと起きてそれで食事も座って食べてそれからトイレも必ず自分で行ってと。
一番きつい時はベッドに寝ている状態から圧迫骨折っていうのは重圧がかかりますから。 横で体自分で吊りながらじゃないと痛くて生活できないんで肘だったり手であったりでこういう…一日中やってましたね。 ただ唯一ありがたかったのは神経が一切大丈夫だったのとやってくださったことは忘れられないでしょう？もう本当に感謝感謝ですね。 どっちかっていうと病気知らずで小学校の頃もサッカーやってたり高校時代はラグビーを…弱いチームなんですけどやってたり…。