スーパーJチャンネルSP 東日本大震災から5年 ~全編LIVE“25”のいま〜

戻る
【スポンサーリンク】
14:03:04▶

この番組のまとめ

「スーパーJチャンネルスペシャル」今日は、ノンフィクション作家吉岡忍さんとともにお伝えしてまいります。 その後も度々、こちらに伺ったりしていたんですがなかなか進まないなというふうに思っていたのですがさて、私たちは15mを超える巨大津波によって未曾有の被害を受けたこの南三陸町で震災直後から復興の様子を見守り続けてきました。 「スーパーJチャンネルスペシャル 震災から5年」。 竹内由恵キャスターが復興のシンボル三陸鉄道を取材中です。 岩手県沿岸を結ぶ三陸鉄道の北リアス線田野畑駅に来ています。

このあとは、福島第一原発からわずか3kmの町から生中継です。 被災地の今の姿など合わせて25か所を全編生中継でつなぎ報道特別番組でお伝えしています。 残されているのはここが福島第一原発からわずか3kmしか離れていないからです。 2マイクロシーベルトぐらいということで。 東京・新宿が、0.03マイクロシーベルトくらい双葉町によりますとこうして中継カメラがこの町の中心部に入るのは震災発生後初めてということで今日は特別に許可をいただいてこうして中継しています。

双葉町では将来復元可能な状態で展示を視野にということで現在、役場の敷地内に保管されているので将来、それが展示されて双葉に多くの人たちが震災の教訓にするために来てほしいなと願います。 ご覧いただきましたようにいつ、住民の皆さんがここに戻ってこられるのかということについてはその、めどすら立っていないというのが福島第一原発を抱える東京電力福島第一原子力発電所が立地する、双葉町の上空です。 そして、その原因となった福島第一原発です。 福島第一原発では現在も1日7000人あまりの作業員が廃炉作業に当たっています。

福島第一原発周辺の町を今、お伝えしたのですが平石アナウンサーが伝えてくれた双葉はまだ本当に線量が高いんですね。 さて、岩手県三陸鉄道田野畑駅ではまもなく、列車の発車時刻を迎えます。 停電で各駅舎の機能がストップする中電気を必要としないこの列車のエンジンをかけて明かりをともして情報収集の拠点にしたということなんですね。 レールを覆うがれきを撤去する作業など三陸鉄道の職員の皆さんの懸命な復旧作業によりなんと5日後には一部区間で運行が再開されます。 続いては宮城県名取市の仮設住宅から伝えてもらいます。

ですから、もっともっとひどい思いをしている人たちがこの愛島東部仮設住宅は海からおよそ10kmほど内陸にあります。 長沼さん仮設を出たあとの予定はどうなっていますか?今のところ私は集団移転事業のほうを利用しまして、閖上のほうに住宅を再建しようかなとつい最近決めたところだったんですよ。 宮城県内ではおよそ2万世帯が今も仮設住宅で暮らしています。 名取市では仮設住宅から全員が退去する時期の見通しが立っていないというのが現状なんです。

被災した建物などをデジタルデータで残す研究をしている東京大学のチームの立体データを空からの映像に重ねると震災直後はほかに3つの建物があったことがわかります。 町は3年前に庁舎の一部を保存して残りは解体という方針を決めこの中央棟だけを残しました。 津波の記録を後世に伝える遺構として保存するか、解体するか震災から5年がたった今も結論は出ていません。 東日本大震災から5年。 さて、東京の国立劇場では東日本大震災5周年の追悼式が始まっております。

東日本大震災5周年追悼式が行われている本日ここに天皇・皇后両陛下の御仁席を仰ぎ最愛のご家族やご親族、ご友人を亡くされた方々のお気持ちを思うと今なお、哀惜の念に耐えません。 被災者の方々お一人お一人が置かれた状況に寄り添いながら今後とも心と体のケアや新たな地域社会の形成被災地の産業の振興への支援などに力を注ぎ魅力ある地方の創生に常に最新の英知を取り入れながらすべての方々の大変なご努力に支えられながら今日に至っております。

困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく一日も早く普通の生活を取り戻すことができるようこれからも国民が心を1つにして寄り添っていくことが大切と思います。 教訓を生かし、国民皆が防災の心を培うとともにそれを次の世代に引き継ぎ絶え間ない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同とともに願い、御霊への追悼の言葉といたします。 海までわずか200mのこの場所に高さおよそ20m4階建ての高野会館という建物があります。

屋上に上がりますとこの南三陸町全体を見渡すことができます。 南三陸町では800人以上が犠牲となり、町は壊滅的な被害を受けましたが先ほども申し上げましたようにここでは1人の犠牲者も出ませんでした。 これが、南三陸町高野会館で起きていた5年前の真実です。 高野会館はこれに該当しませんが所有する南三陸のホテル観洋は自ら民間で保存することを決めました。 この存在そのものを目で確かめてもらい語り部の活動を続けながら震災の教訓や津波の脅威を後世に伝えていきたいと考えています。

陸前高田市内の中心部今は地元の中学校のグラウンドとして使われているこの場所に創業70年の酔仙酒造はありました。 こうして、再開を決意した酔仙酒造は震災からおよそ1年半後にはおなじ気仙沼地区のこちらの大船渡市に戻って新しい工場を建設して本格的に酒造りを再開しました。 この丼は震災前気仙沼の新たな名物にしようと地域のすし店が協力して究極のふかひれ丼として提供を始めましたが震災の影響で3年以上、途絶えていました。

続いては岩手・三陸鉄道に乗車中の三陸鉄道を走る列車の中からお伝えしています。 まずご覧いただきたいのが復興のシンボルともなった三陸鉄道沿線からの絶景です。 そして、現在列車は安家川橋梁の先にあります野田玉川駅と陸中野田駅のちょうど中間に位置する場所海岸沿いを走っています。 5年前の今日防潮堤の大半を破壊した津波は海沿いを走る三陸鉄道の線路も押し流しました。 現在、沿岸には総延長2600mあまりに及ぶ防潮堤を建設中で高さはこの車両の4倍近い14mと、震災前に比べて最大4mほど高くなります。

そして、橋を渡ってかつて、駅や役場があった一帯は自然豊かな復興祈念公園になります。 さて、続いて17か所目の中継地点になるのですが復興のトップランナー女川町からお伝えします。 テナントには元々、駅前にあったお店のほか震災後、新たに誕生したお店も入っていて中でも、女川の新名物になりそうなのがこちらのスペインタイルです。 こちら、南相馬市小高区では町の復活に欠かせない小高駅の復興に向けて今、準備が進められています。

そんな土湯温泉街が復興と再生のために取り組みを始めたのが発電事業です。 温泉のお湯と蒸気を使って電気を生み出すバイナリー発電は全国的にも珍しい発電方法で土湯温泉では、去年11月から稼働を開始しています。 こちらを見ましても非常に笑顔が多いなという印象がある土湯温泉ですがそのユーモアのある新しい取り組みがこちら「若旦那図鑑」です。 このように土湯温泉街で働く若旦那をまるでアイドルのようにまとめたこちらの冊子。 土湯温泉頑張ってやっております。

防潮堤を巡り住民の心は揺れていますが水産業の発展と町のにぎわいを取り戻すため再来年3月末の完成を目指し建設は進められていきます。 浜岡原発の場合周辺住民の避難計画はまだまとまっていません。 その背景には全国の原発の中でも比較的市街地に近い場所に立地していて避難対象者が94万人にも及ぶという事情があります。 続いては避難シェルター建設中の高知県室戸市からです。

高齢者と障害を持つ方が暮らす施設の中にある高さ10mの津波避難タワーです。 この津波避難タワーは地震発生から最短30分で押し寄せる高さ10mの津波に備え造られました。 震災当時、全国に数棟しかなかった津波避難タワーですがこの5年間で200棟以上に急増しました。 また、沿線の高校に確認したところ卒業後は進学、就職でこの地元を離れるといった生徒がおよそ7割にも上るということなんです。

この本当に大きな複雑な問題を抱える中で2016年、今年はリオでオリンピックがあって4年後にはいよいよ東京オリンピック。 どこかで、みんなの関心みんなの意識が東京オリンピックのほうへ向いていってしまうのではないか。 東京の最高気温は6.1度にとどまり真冬並みの寒さとなった。 一方、ここは鎌倉の代表的な観光名所国宝・鎌倉大仏。 実は、この大仏様半世紀ぶりに点検、クリーニングを受けていてそして今日から通常の拝観が再開され大仏の中に入る胎内拝観もできるのだが…。

帰国後、38.2度の発熱や発疹関節痛があったため、昨日医療機関を受診し、今日感染が確認されました。 更に、新たに開発した葬儀業の公益社が運営する大阪市の遺体管理施設ステラ事業所は去年7月、本来火葬すべき男性の遺体ではなく、間違えて別の身元不明遺体を火葬。 更に事業所内で意図的にこの事実を隠しつじつまを合わせるため男性の遺体を身元不明遺体と偽って火葬しました。 今日の裁判で、検察側は動機が事件の発覚防止とわいせつ目的という極めて身勝手で残虐なものとして死刑を求刑しました。

問題は脇坂容疑者が健康保険の診療報酬の詐欺をやっていたかどうかという問題なんですね。 会社員の松永康照容疑者は1月東京・台東区の郵便局で自分の顔写真を貼り付けた架空の人物名義の免許証を提示しキャッシュカードを受け取ろうとした疑いが持たれています。 警視庁によりますと松永容疑者はパソコンとスキャナーで偽造免許証を作ったと容疑を認めています。

今日は「日経エンタテインメント!」の編集委員でトレンドの裏事情に詳しい品田英雄さんと一緒に紹介していきます。 ますます、おいしく便利になってきている冷凍食品なんですが日本で初めて販売された冷凍食品ってなんだかわかりますか?ちなみにアイスクリーム抜きでお願いします。 日本冷凍食品協会によりますと誕生したのは1930年で80年以上前。 本当に各社の競合もどんどん激しくなってきているのでこれから先も冷凍食品はどんどん進化を続けていきそうです。 大阪市営地下鉄大国町駅では独自の取り組みを続けている。

運行開始から2年半が経過した今でも予約が殺到していましてなんとこの春夏、出発分の平均倍率26倍。 来月17日から新宿や池袋と西武秩父駅間で運行しますレストラン列車です。 豪華寝台観光列車トワイライトエクスプレス瑞風。 世界的に見ると、鉄道って実は豊かな人の旅になってきていて格差が生まれているとはいいますがまだまだ、お金持ち相手とか外国人向けのサービス少ないので更に広がっていって世界的にラグジュアリーなスペースができて、外国の方がお金を使ってくれるといいなと思いますけどね。

兵庫県で所有者不明の空き家の解体作業が行われました。 兵庫県明石市にある木造平屋建ての空き家は4年前の8月以降屋根が落ち始め隣接する道路に倒壊する恐れがあるとしてこれまでチェーンで建物の梁を引っ張る応急措置がとられていました。 明石市は、今日この空き家について所有者不明のまま解体する略式代執行に踏み切りました。 トゥムルバータル・アビルメド容疑者ら4人は2月、東京・六本木のマンションの一室からキャリーバッグなどおよそ6万円相当を盗んだ疑いなどが持たれています。

私が伺いましたのは宮城県南三陸町です。 宮城県南三陸町から渡辺キャスターに伝えてもらいました。 やはり、東京は直接的な被災地ではありませんけれどもここでも、やっぱり人々はあの日を思い返して厳粛な気持ちでいるんじゃないかということを感じましたね。 愛知県の住宅で73歳の女性が死亡しているのが見つかり警察が殺人事件として捜査を始めました。 札幌市でおととし警察施設など5か所でカセットボンベを爆発させた罪などに問われている女の裁判員裁判。

判決の瞬間、被告の女は取り乱すこともなく名須川被告は真犯人が自分を落としいれようとしたとして無罪を主張していましたが今日の判決で、札幌地裁の田尻克己裁判長は被告人の弁解は合理性を欠いていて到底、信用することができないとしました。 この事件では自白や犯行現場の映像などの直接証拠がなく裁判員は検察側が示した90以上の状況証拠をもとに判決を下しました。 捜査関係者への取材で脇坂容疑者が取り調べに対し犯罪者と私は関係ないなどと供述していることがわかりました。

逮捕された鹿児島県伊佐市の無職田渕貢容疑者は、今月8日ごろ同居するいとこの奥園清子さんの頭などを棒のようなもので数回殴り暴行した疑いが持たれています。 警察の調べに対し田渕容疑者は殴ったことは間違いないと容疑を認める一方外出している間に死亡していたと話していて警察は新国立競技場の聖火台の設置場所がなかった問題で国や組織委員会東京都などで構成される検討チームの初会合が開かれました。

広島県府中町の中学3年の男子生徒が誤った万引き記録での進路指導後に自殺した問題を受け中学校や教育委員会には批判の電話が殺到しています。 脅迫電話は府中町の教育委員会におととい2件かかってきていて卒業式をだめにしてやる卒業式をぶっ殺す教育委員会も来るからちょうどいいなどというものでした。 教育委員会は警察に相談し警戒を強化したうえで明日、卒業式を開催する方針です。 海上自衛官の末棟憲一郎被告は去年7月、大分県杵築市の自宅に灯油をまき、引火させ子ども5人が死傷した火災で重過失失火などの罪に問われています。

放射性物質の拡散を予測するSPEEDIを自治体が活用できるようにします。 政府は、原発事故の際に自治体が福島第1原発事故ではSPEEDIの拡散予測を住民の迅速な避難に生かせず国は使わないことを決めている一方で自治体は活用を訴えていました。 原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村で除染の成果が書かれた住民向けの報告書から放射線量が高いホットスポットが抜け落ちていたことがわかりました。 飯舘村から避難していた杉下浩章さんが去年5月アパートで死んでいた。

三陸鉄道最北端の久慈駅です。 この地元の人の夢が託された復興のシンボル三陸鉄道の沿線の現状を取材しました。 それでも、被災者の足となるべく三陸鉄道はわずか5日後に運転を再開。 今では、震災の記憶や復興への取り組みを説明しながら走る震災学習列車として全国から観光客を集めているのだ。 三陸鉄道久慈駅です。 海の幸を使った沿線グルメも手伝って全国から人を集める三陸鉄道。 三陸鉄道沿線の市町村では2030年には震災直後に比べておよそ25%ほど人口が減少するという試算もあります。

28か月連続で前年を上回るなど需要も伸びており総菜業界では新たな客層を取り込もうとさまざまな工夫を行っていた。 この会社では企画・開発から仕入れ下処理、流通、店舗販売など全てを自社で行っており全体を通して、意思疎通や品質管理がしやすいのだという。 今、全国各地で大手食品スーパーなどが次々と総菜工場の建設を予定している。 路地裏でも大人気!支え合う親子経営の極うまグルメ。 細い路地裏にあったのは1961年創業の洋食店グリルシャトー。 路地裏でも人気の秘密が啓子さんの母親、照子さん。

ほかにも人気のカニクリームコロッケランチこちらも限定20食。 今でいう浅田真央ちゃんのような存在かも?1925年日本橋生まれの照子ママは終戦直前、19歳のとき9歳年上の升二さんと結婚。 東京駅八重洲口の目の前で54年間お客を魅了し続けてきた極うま洋食の老舗。 家具どころか冷蔵庫も洗濯機もなく料理人だが、ガスコンロも使ったことがないという。 千葉県市原市にあった店を閉め66歳にして夢の東京進出を果たしたとんかつ三の鈴木さん。

昨日、埼玉県川口市で機械製造会社から、社長が弟とつかみあいのけんかをしていると110番通報がありました。 警察官が駆けつけると社長の福田祐二郎さんが応接室で首などから血を流して倒れていてその後死亡しました。 大阪を拠点とする葬儀会社公益社が運営する遺体管理施設。 そこで、去年7月火葬すべき男性の遺体ではなく間違って別の身元不明の遺体を火葬した。 なんと、男性の遺体を身元不明遺体と偽って火葬したというのだ。 長野県警から、さいたま市の関東管区警察局に出向している50代の男性警視です。