渡部:どうですか?郁恵さん外国人の方が作る日本料理日本和食界の重鎮神田川俊郎和の鉄人、中村孝明老舗和食料理店、日本橋ゆかり3代目店主、野永喜三夫今回の勝負のテーマは春の食材世界各国からやってきた5名のスゴ腕外国人和食料理人まず、最初の挑戦者は…北京にある、こちらのホテルこのホテルにある和食料理店に今回の挑戦者がこの店で提供される料理は…日本から直送されたネタが自慢のおすしや旬の素材にこだわった天ぷらなど和食の王道メニューの数々この店で腕をふるう料理人はなんと、全員が中国人このお店の料理長を務めるのが今回の
外国人とは思えない色鮮やかな和食を披露する中国人料理人しかし、ここで突然目を疑う食材が…これは驚きの…ちょっと、展開ですよ!久保田:「北京ダックですか」渡部:「北京ダックを使う!」「これは驚きの…ちょっと、展開ですよ!」「これ、和食の料理ですよね?」久保田:「そうです」榊原:ああやって、やるんだ北京ダックって。 油でこんがり揚がった北京ダックの皮をはぎ…渡部:これは?ん?久保田:クリームチーズ…。
外国人和食料理人No.1決定戦続いての挑戦者は…その挑戦者が住んでいるのは北海道北海道・ニセコにあるこちらのホテルに外国人和食料理人が働くお店がこの店では、最高級の食材を惜しげもなく使った至高の和食メニューがずらりそんな和食店の副料理長を任されている人物こそ今回の和食料理人オーストラリア出身アシュリー・ヒュウイスお店の総料理長の前田さんにアシュリーの腕前を聞いてみると…一見、簡単そうに見えるが実は最低2年から3年は修業が必要といわれる揚げ物技術それをアシュリーは慣れた手さばきで次々と揚げていくさらに、こん
久保田:北海道の厚岸産で重量が1kg超え。 渡部:こうね、フレンチやってて隣の友達の店に行って包丁さばきを見て和食にこうね、魅せられるってこれちょっと、うれしいですね。 的場:あれは何するの?渡部:炙ってますかね?殻を…?殻だけですね、これね?あっ、身も?久保田:身も併せて殻をですね、炙ってるんです。 渡部:つまり、殻も、このあと何かに使うという事ですか?久保田:アシュリーさんは一つの食材を使い切る無駄のない和食の素晴らしさ。 久保田:そして、今的場:これ、細いね。
先ほどの282点を…」北海道のカニを使った和食でオーストラリア出身のアシュリーが、見事トップに彼が働いているのは日本から飛行機で7時間仏教国としても知られるタイタイで、今ブームなのが…その数タイ国内に2千軒以上そんな和食文化が浸透しているタイで今回挑戦する外国人和食料理人が働いているのは…もちろん、料理も日本の厳選食材を使い旬のものは外さない洗練された品々この本格的な和食料理調理しているスタッフは…なんと、ほとんどがタイ人このお店の常連客だという日本人に感想を聞いてみると…そんなお店で働くのが今回、番組で
的場:これね、今神田川さんとかから見て包丁さばき…。 この切ってる作業見ててどうなんですか?神田川:なかなか手際よく上手にやってますよ。 久保田:VTRを見ていたらジャランさんのその誠実な人柄っていうのが…。 久保田:和食歴20年。 タイの料理人の調理には和食の基本技術が詰まっていた神田川:これね、イイダコね霜降りっていうてね熱い熱湯で、さっとぬめりを取るために臭みを取るためにさっと霜降りにして…。 久保田:そして、今この切った山菜を…。
久保田:「このあとに、いよいよそれを彩る食材がこの上に並ぶわけですね」通訳:好きですかね?ああいう料理、日本の方。 完成した料理がこちらタイの料理人、ジャランが日本の春をイメージして作ったおこわ蒸しイイダコ、山菜、たけのこなど色とりどりの食材が並ぶ和食ならではの季節感をふんだんに感じさせるひと品中村:これ、あんをかけるんですね?久保田:あんをかける事で食感に奥行きを出したそうです。
店主も一目置くその腕前は?食欲を誘う色鮮やかな出来栄えわずか1年で、ここまでの腕を身につけたマックスなぜ和食料理人を志したのか?24歳までイギリスに暮らしていたが幼い頃から母の作る日本の味に触れ準備に余念がないマックス食材調達のため向かったのは福岡県養分を豊富に含む赤土で育つためその、うまみの強さとえぐみの少なさから全国の料亭などから注文が絶えない、絶品たけのこ冨岡さん:ここにありましたから。 イギリス出身の和食料理人が選んだ、春の食材は最高級たけのこ久保田:はい、鯛です。
渡部:さあ、シャーロットさん今日、ここまでご覧になって和食のイメージってちょっと変わりましたか?通訳:食べた事ないものがいっぱい出てきましたしそれに、何工程も経て出来ているんだなっていう事がわかってきました。 渡部・久保田:衣?マックス:イカの墨。 渡部:イカスミ!はあ、衣…。 個性的な工夫を凝らすマックス一体、どんな仕上がりに?野永:味が大丈夫なのかな?渡部:さあ、今ね、そのイカスミまとったたけのこが油の中に入っていきました。
4人の挑戦が終了し現在トップはカニづくしを披露した最後の挑戦者は…現在、ソウルには日本食のお店が、およそ3千そんな国で外国人和食料理人が働いているのが…世界およそ90カ所にチェーンを持つこちらの高級ホテルスイートルームのお値段は1泊、なんと45万円そのホテルの中にある和食料理店、花園90席もある店内は韓国のお店とは思えない雰囲気ソウルで創業21年という老舗提供する料理は季節ごとの旬の食材を使った会席料理をはじめ…韓国の天然うなぎを使った鰻丼などこのお店で働く料理人は全て韓国人総料理長のピョはそのトップに立
渡部:中村さん、どうですか?ここまでの包丁さばきは。 久保田:今日は鯛づくしを作ってくださるという事で3品です。 渡部:これも和食ならでは。 久保田:なじみがあります。 久保田:まずは、お湯を…。 久保田:今、お湯をかけただけでペラッと、今…。 渡部:皮ですよね?的場:皮だ。 久保田:頭も入ってますね。 渡部:これは煮付けじゃないかというね…。 渡部:マヨネーズ。 的場:うるさい?渡部:マヨネーズにはねえ。 久保田:ここで卵素を作ってます。 渡部:海外の方が。 久保田:教わる事がたくさんありますね。