ご出演くださいました今日のお客様です。 今回でちょうど１０回目のご出演ということで女優の草笛光子さんです。 マロという犬と一緒に来てくだすったんで今日も来てくださるのかと思ったらなんか具合悪くなっちゃったんですってね昨日から。 えっ？「お座り」ってあなたが仰ったらさその椅子の背中を…お尻のっけてさそれで脚と両手を前に出して不思議な格好して…。
でも佐良直美さん…しつけてくださった佐良直美さんがっかりなすったんですって？すぐ電話きましたよ。 一緒に暮らしてる犬がだんだん体力が弱ってくるのを見るのはつらいんですって？池田満寿夫さんのところから来てたんだけど…こんな。 でもまあインストラクターと…６８歳の女の人とのダンスの芝居おやりになったでしょ？「シックスダンスレッスン」。 お母様登美恵さんと仰って９２歳で亡くなった…？はい。 ずっと長いことあなたのマネジャーしてくださったでしょ？あなたのお母様ね。
大正６年２月生まれの７５歳今でも元気いっぱいのお母さん富田登美恵さん実は草笛さんが２４歳の時からマネジャーとなり３５年間影のように支えてきたのです「非常にその私もいいかげんな女ですからマネジャー業に徹しないのね」「やっぱりそこに母親の顔がチョロチョロ出るのね」「色々やってる時に監督さんにしろ何にしろうん。 お母様はずっとあなたのマネジャーなすっていて色んなことがあって陰日なたなくあなたを守っていらっしゃったんですけど。
あなた今ご自分でお考えになっててもうちょっとお母様バーッてやりなさいって仰ったんだけどご自分でもう少し出してもよかったんじゃないかって今思っていらっしゃるところあるんですって？うーん…。 「ボンッバンッとなぜできない？弱虫」…。 やっぱり本当はもっとやれるはずだとお母様思ってらしたのかしらね？もっとウワッと…うん…。 普段の生活じゃなくてお芝居の場合でも？普通もお芝居でもちょっとあるなっていうことは気付いてはいますけど。 でも自分じゃ一生懸命やってるつもりなんですよ。
あなた仰ってたけどお父様とお母様…。 えっ？あなた仰ってたけどお父様とお母様とすごく仲がいいって仰ってたじゃない。 お父様とお母様仲がいいって。 そうなの？なんかあなたはお母様と赤い糸で結ばれてるとかって…足首のところになんか糸があるって本当？そう。 お母様喜んでらっしゃるでしょうきっとね。 『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』を書いたオルビーっていう人が書いた芝居で『海の風景』？はい。 それで松本で私が「シックスダンス」やってる時に見てくだすって「いやー…」って。