その時隊員が助手席の辺りにあるものを見つけた。 助手席の横にはドアとの隙間に木刀が置いてある。 昨年パンツの中に大麻を隠し持っていた男を見事逮捕したスゴ腕隊員。 福岡県警察自動車警ら隊きってのひとたび目をつければ一瞬で犯罪をあぶり出す。 西牟田が助手席やダッシュボードの中を探していると…。 鑑定のこの日ばっこり隊員山下とパトロールに出たのは若手の有望株内田隊員。 ２人の狙いは助手席の男。 若手の内田が切れているナンバー灯の確認を促すと助手席の男も降りてきた。 山下が目をつけた助手席の男。
確かに電柱には自転車のハンドルが当たったであろう傷痕が残されている。 捜査員が推測する事故の状況はこうだ。 現場には３０代の被害男性が乗っていた自転車が残されていた。 よってひき逃げ車両助手席側の前輪付近に相当なダメージが残っていると推測出来る。 一刻も早く犯人を逮捕すべく捜査会議を始めようとしたその時…！本当に犯人からの電話なのか？救護もせずに逃走した男とは？そこにいたのは…。 まもなく飲酒検知器を持った捜査員が到着。 男はなぜ被害者を見捨てて逃げたのか？捜査員が最初に取りかかったのは…。
愛知県警察高速道路交通警察隊に一報が入ったのは中央分離帯に乗用車が激突している。 伊勢湾岸自動車道で発生した乗用車とトラック３台が絡んだ白いトラックが追い越し車線に車線変更。 どうやら追い越し車線に止まっていた乗用車にトラック２台が続けざまにぶつかったらしい。 対向車線の事故それは偶然発生したのか？タイヤもパンクしていた。 多重事故の対向車線で起きた新たな事故。 乗用車にぶつかり中央分離帯に接触した白いトラック。 乗用車と接触したトラックは１００メートル先で止まっていた。
背後から近づいた男が２０代の女性に対し「学生？社会人？飲みに行こう」など執拗に迫る。 すると男は１００メートルほどつけ回し突如女性に抱きついた。 そこで藤野と臼井は女性が歩いた道をたどり別の防犯カメラを探す。 帰宅途中の若い女性にわいせつな行為をした卑劣な男。 被害女性に映像を確認してもらった結果…。 すぐさま藤野が待機している捜査員に連絡。 わいせつイケメンは捜査員に気づいた様子はなく駅方向へと向かっていく。 すると徒歩で追跡中の捜査員に藤野から指示が。 防犯カメラ映像ＩＣカードの記録被害女性の証言。
そしてひき逃げ車両のものと思われるヘッドライト片。 そこで大村はひき逃げ車両と同じ車種がどれほどあるのかなんと愛知岐阜三重の３県で１万７０００台もの登録台数があると判明。 現場北側の防犯カメラを発生時刻の３０分前から確認したがそこに大村の推理はこうだ。 捜査対象車両１万７０００台。 そこで防犯カメラの映像を交通鑑識画像解析室で徹底分析する。 その任務を託されたのは映像解析のスペシャリストその眼力で数々の難事件を解決に導いてきた２人。 なんと息子は車のヘッドライトがないと言い出した。
その間事故発生前後の時間帯に知人に電話をかけていた。 だが奇跡的に乗用車のドライバーはかすり傷程度。 ボンネットが変形するほどの事故。 一体ここで何が起きたのか？事故直後のためか落ち着きがなく興奮している様子。 荷台の後ろには乗用車のボンネットの一部がねじり取られたように巻きついていた。 衝突の際車両の隙間にボンネットが挟まりこのような状態になったと思われる。 トラックのドライバーによると車線変更の際後方を十分確認し安全に車線変更出来ると思いハンドルを切ったという。