報道特別番組 熊本県で震度7

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この番組のまとめ

済生会熊本病院では新たに60代の女性が亡くなられたほか95人の怪我人が確認されています。 そして熊本医療センターでは1人が意識不明の重体ということでまた、77人の怪我人が確認されています。 熊本中央病院では26人の怪我人がそれでは南阿蘇村の避難所から中継です。 九州の中部を通る全長101kmの活断層布田川・日奈久断層帯と呼ばれる活断層で地震はこの周辺で起きたとみられています。 更に、電話のつながっていない益城町役場と熊本産業展示場にも多くの人が避難していますが人数はわかっていません。

大きな被害を受けている益城町の隣の嘉島町では町内のほとんどの世帯が、停電していると役場の担当者が確認しています。 熊本県内では午前2時現在1万5000戸以上が停電。 震度7を観測した熊本県益城町では午前3時半現在ですがおよそ2100人の方が避難しています。 そして、このほか益城町の役場にも先ほど、中継でお伝えしたように交流情報センターというところがありましていったん役場に避難した人たちをこの交流情報センターに移動させているということです。

0時3分の一番大きな震度6強を観測した余震ですけれどもこのときに、長周期地震動高いビルのほうが揺れやすいんですが大きくゆっくり揺れるんですがそれを表す階級、4段階あるんですけど4段階の一番上のレベル4を記録したということですのでこれはどう考えればよろしいでしょうか。

過去の地震100年以上の歴史だと今回と同程度の地震が起こっていますので6クラスの地震であれば100年オーダーで起こるかもしれません。 午前3時半から気象庁が地震に関して最新の状況を発表しました。 震源が内陸だったことなどの点で2004年の新潟県中越地震と似ていると指摘しました。 また、午前0時3分の余震は長周期地震動という指標で階級4を計測しました。 ANNのまとめによりますと午前4時半現在この地震により4人が亡くなったということです。

ANNの取材班が最大震度7の揺れがあった同じ益城町では目の前で住宅が倒壊する様子を目撃した住民がいました。 近所の住民によりますと中に逃げ遅れた人も更に、熊本県内では各地でライフラインも寸断されています。 ANNのまとめで熊本県内での避難者の数4130人に上るということです。 まず震度7を観測した益城町ではおよそ2100人が避難しています。