地震の被害を観光名所となっている熊本城です。 かなり激しい揺れを物語っているんですが非常にファンが多い立派な熊本城ですので地震前の姿を知っている方には本当にショックな現在のお城の様子となっています。 広瀬さん、震度7というのは益城町というところで局地的だったんですが益城町からは熊本城というのは、どれくらい離れているんですかね?益城町は熊本市のちょうど東側に当たるのですがこの反対側、所々崩れていまして特に、この屋根瓦ですね。
気象庁によりますときのう午後9時26分ごろ熊本県益城町で震度7を観測する非常に強い地震がありました。 警察庁などによりますとこれまでに午前6時現在、県内では1万4500世帯が停電しており九州新幹線は始発から運転を見合わせていて復旧のめどは立っていません。 続いて熊本県の益城町にあります木山神宮から中継です。 こちら益城町役場から10分ほど歩いたところにある木山神宮です。
では、続いて九州自動車道を見てみたいと思います。 こちら、益城町を通る九州自動車道の様子です。 その現場では地震が起きたときに亀裂に入ってトラックが止まったかはあるいは亀裂ができたあとにトラックが通りかかったということですね。 今、これ九州自動車道の震源地の近く益城町の上空からです。 かなり広い範囲にわたってこの九州自動車道が通行止めという状況に今、なっているようです。 都市防災に詳しい明治大学危機管理研究センター中林一樹特任教授です。
ここから救出された方が救急車のほうに運び込まれる可能性があります。 容体についてはこちらからはちょっと確認することができませんが今、ようやく救出された方が救急車のほうに運び込まれした。 九州自動車道の上空です。 大型のトレーラーがどうやら陥没した地割れを起こした道路に落ち込んで今、事故の処理ということでクレーンが出てトレーラーをつり上げている様子が見て取れます。 震度7の強い揺れを記録しました熊本県益城町の上空に来ています。
午後11時前の熊本市内です。 熊本市内では信号機が消えたほか益城町役場には着の身着のままの住民が避難してきた。 熊本市内の小学校の体育館は近隣の住民が避難している。 九州電力によりますと熊本市東部や益城町、嘉島町などで依然として1万2800世帯が停電しています。 よく似た地震は2004年の新潟県中越地震なんですね。 中越地震でも本震で一部損壊1回目の余震で半壊3回目で全壊が起きるんですね。
東日本大震災のときは震度7だったんですがマグニチュードは9.0。 はるかに三陸沖でしたからそういった意味では今回は内陸直下型典型的な活断層が起こした地震ですので直下で起きた。 ですから、大きな震度を記録したのは基本的には震源が浅かった直下型地震だったということです。 これだけの数の強い余震が長く続くというのはやっぱりこれは震源が浅いからですか?典型的な内陸直下型地震はみんなこうなんですが震源が浅いということは余震が多いということですね。
2つ、ご紹介させていただきましたけどこちらにある4つの名称がある断層帯のほかにも少なくとも27断層帯が九州にはあると言われているんですがこれ島村さん今回の熊本だけではなくてこういった大分だとか長崎だとかこういったところにも断層帯があるんですけど今回のこちらの地震でほかの断層帯への影響というのはどうお考えですか?そういった意味ではかなり大きな地震がほかに影響するということはあり得るんじゃないかと地震学というのは統計学で今までの経験から専門家が分析するということでこれからというのははっきりと言えないと思うんで
ここからは九州の火山と今回の地震との関係ここについて、お話を伺ってまいりたいと思います。 そして、今回、地震が起きた熊本県ですがここに霧島火山帯という火山が集まっている火山帯というのがあるんですね。 こちら、雲仙岳も含まれますけどもこれが白山火山帯。 日本全体で言いますとわかっている活断層だけで2000あります。 別府−万年山断層帯のほうから要するに左下のほうに向かって延びる形が構造線がずっと延びているんですよね。
そのときに東日本大震災じゃないですけど津波が発生するということになってくると思うんですがまた、不安なのが余震だと思うんですが先ほどちょっと話に出ました改めて余震を見てみたいと思うんですが非常に強い余震が続いているんですね。 赤い部分、例えばマグニチュード5.7震度6弱そして、震度5弱震度6強、震度5弱という改めてですが東日本大震災や大きさの余震が起きる可能性があるという会見がありました。
周りのほうはわかるんですけど本当に必要な人のところになかなか情報が届かなくて今回も大きな余震が続くからまだ、今は帰らないほうがいいという情報も本当に伝わっているんだろうかということが前も課題でしたけどね。 何らかの状況というかで伝わったらいいんですけどやっぱり人間の心情としてうちは大丈夫なんだろうか明るくなってちょっと行ってみようというのは中林さん普通、思ってしまいますね。 避難所生活をしばらくするということが必要になると思うんですね。
今、1階部分が完全に潰れてしまっているということですが2階部分も非常に危険だということですね?これから崩れてくる可能性が十分ある。 あと、周りの取材をしている人とか消防の関係の人はヘルメットとかをかぶっているんですけど住民の方ってわりと何もしていないですよね。 行政の手続きとしてはおそらく今日の午後早ければ応急危険度判定と言いまして入っていいかどうかという判定を急いでやるんですね。 1つ、中継を結んでみたいと思いますが熊本の赤十字病院から中継です。 熊本市の熊本赤十字病院です。
この役場の中には災害対策本部があるんですが更に下のほうを見ますと最も必要とされていた仮設トイレが先ほど届いたばかりでしてやっと、設備が整ってきたというところです。 トイレの問題というのは避難所では大きな問題だと思うのですがこの役場は、ライフラインは大丈夫なんですか?今のところ電気はついているんですがやはりトイレを使うことができないということでこの仮設トイレは待望のトイレなんですね。
大丈夫だったんですか?とりあえず揺れがすごいガーッってなってそれが収まったあとにお風呂場から助けてという声が聞こえてきたのでお風呂場のほうに走っていったらちょうどお風呂場のドアにたんすが倒れてきていてそれでドアが開かなくて脱出できない状態になっていたので急いで私もたんすを戻そうとするんだけど重くてできなくて中は泣いているし隣の人を呼んで手伝ってもらってそれで、上げてもらってとりあえず、着るものを着て慌てて外に出たという感じでした。
こちらも避難所の1つになっています益城町保健福祉センターから中継でお伝えしました。 熊本県警によりますと震度7を観測した益城町では、伊藤俊明さん荒牧不二人さん坂本龍也さん福本末子さん村上ハナエさん、村上正孝さん宮守陽子さん富田知子さんの8人の死亡が確認されています。 こちら、益城町役場から歩いて10分ほどのところにある木山神宮ですこま犬も倒れてしまっています。
かけたいときに回線がパニックになっちゃうというのはいまだに起きちゃっているわけだしまだ本当に気が抜けない部分というのはあって大変ですけども行政とうまく連携して自分の命を第一に守るというとにかくリスクのあるところには行かないとかぜひ、みんなで考えて難しいと思うのですが。 あとは、災害伝言ダイヤルとか災害伝言板というメールですね。 DMATでその他も避難所に来られると思いますので。 DMATというのは体の様子を見てくれる方々ですね。
学校の体育館、その他使える空間を全部避難所に使えるように今日中に準備しておかないといけないと思います。 その避難所を準備するということはあす以降避難者が入ったらそこに食事とか水も届けなくてはいけませんからそういうサービスが全部できる態勢を今日中に作っておかないといけない。 続いては熊本県御船町の病院からですが希望ヶ丘病院というところなんですが破裂か破損したため水が漏れて電気その他ライフラインが不通になったため180人いらっしゃる患者さんを熊本市内の東区にある高校に移送しているということです。
これ、見る限りでは土砂崩れということよりはもっと先まで裂け目が続いているように見えるんですがその裂け目というのはどういうふうに続いているんですか?道路のところだけですか?ビニールハウスのところまで削れているように見えるんですけどあちらのほうに亀裂が続いているわけではないんでしょうか?ビニールハウスのほうはどうですか?ビニールハウスのほうですがこちらのビニールハウス何を作っていたかはわからないんですがビニールハウスの下の部分まで崩落しているんですね。