じゅん散歩

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この番組のまとめ

現在、ご覧いただいている映像は地震がありました熊本県益城町最大震度7という非常に大きな震度を観測した町の上空からの映像です。 巽さん、ずいぶん高いところにいると思うんですが信号がついているついていないなんてのは見えますかね?ちょっと現在、様々な自衛隊とか救援のヘリコプターが飛んでいるものですから我々の飛行の位置が普段よりも高いものでちょっと信号とか電気の状況は明るくなっていますので見えにくい状況です。

どうしても住めない状況全壊というのは致し方ないとしても全壊していない一部損壊でも屋根がずれていると雨漏りして避難所へ行こうということになりますから現在、避難所へ行かないで済んでいる家の雨漏り対策を優先的に進める。 局所的、局所的というのが上空から見てわかりましたが警察庁によりますときのう、熊本で震度7を観測した地震により熊本市と益城町で合わせて9人が亡くなり700人以上が怪我をしています。 この地震の影響で九州新幹線は熊本市内で回送列車が脱線したため全線で運転を見合わせています。

熊本城の管理事務所によりますとこのような石垣の倒壊は全部で10か所確認されています。 先ほど、犬の散歩をされていた地元の方にお話を伺ったんですが熊本の象徴である熊本城が見るも無残な姿になって非常にショックだと言っていました。 総理官邸では午前8時過ぎから安倍総理大臣や中谷防衛大臣ら関係閣僚が集まって非常災害対策本部の会議が開かれました。 会議の中で安倍総理は余震が続くとともにまた、政府は防災担当の松本副大臣を団長とする政府調査団を派遣し状況の把握や現地の意見交換を行う予定です。

これが、今電気が止まっているところも電気が使えるようになってから起きる火災が通電火災というものなんですね。 こちら阪神・淡路大震災のとき1995年の例ですが神戸市内の建物火災で出火原因が電気関係だったものが35件あったということです。 熊本の現場では家を離れる、家にいるときにはたぶん電気を使うということで電灯をつけたりしようとするのですが余震で、いつ停電になるかわかりませんし夜、避難所で避難生活をする場合には必ずブレーカーを落として留守中に何があっても通電火災を起こさないようにという取り組みが必要ですね。

それから、停電の状況が今、どうなっているのかわからないんですけれど電力会社が電気を戻すときに通電火災が起きますので本当は避難されている方に呼びかけて何時何分までに家へ戻ってくださいと。 電力会社の方と各家庭が協力して、1軒1軒、通電火災が起きる状況かどうか。 ケースワーカーを含めてですね一人ひとりの心配事は違いますから一人ひとりに懇切に話をして、聞いて、相談をしてアドバイスをしてもし医療的な治療が必要であればそうした態勢も含めてきちんとしたケアをするというのが避難生活が長引くうえでは必須だと思うんですね。