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この番組のまとめ

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。 昨日の午後9時26分震度7という非常に強い揺れがここ熊本県益城町を襲いました。 何度も中継でお伝えしましたが停電していて、真っ暗でほとんど被害状況はわかりませんでした。 一夜明けて、崩れ落ちた屋根瓦や散乱したブロックなど家の周辺を片付ける人たちの姿が目立ちます。 九州の大動脈九州自動車道も寸断。 熊本駅近くでは車両基地に向かう途中の新幹線が、脱線しました。 熊本駅近くのマンション群が見えてきました。

地図を引くと熊本市でも熊本城のほかマンションの渡り廊下が分断されました。 熊本市で亡くなった松本さんを含めて今回の地震で亡くなった方々は合わせて9人。 父親は下敷きになった娘の救助作業をずっと見守っていました。 深夜の救助作業を難しくさせ避難している住民たちを不安に陥れたのは絶え間なく起きる余震でした。 こちらは益城町が用意しました避難所、健康福祉センターです。

そして避難住民の方々に話を聞いていますといろんな声が聞こえてくるわけなんですが女性が特に感じる問題もあるんですね。 そして、この避難所以外にも駐車場など、外で野宿している仲間内で外で寝ていらっしゃる方の女性の方々も問題を感じていらっしゃいます。 こういった女性ならではの抱える問題がこのあと、避難生活が長引くにつれて課題として出てくるのではないかということも感じました。 熊本市中央区、JR熊本駅からおよそ3kmの場所です。

私が立っている場所はちょうどVの字の谷間に位置していましてここが、まさに布田川・日奈久断層帯といわれています。 震源近くには64km以上の布田川断層帯とおよそ81kmの日奈久断層帯という2つの断層帯があります。 今回の地震は日奈久断層帯の一部が動いたことで起きたとみられています。 しかし、政府の地震調査委員会は震源に近い日奈久断層帯の近辺でマグニチュード6.8の地震が起きると予測していました。 しかし、活断層そばの益城町で最大震度7を記録し多くの被害が出た今回の地震。

ただ、今回、被害が起きたのはちょっと離れている場所ということでこれはどういうことを意味していたんでしょう?熊本大学の減災センターの先生がこちらの断層の観点で調査していただいたんですが今回、ここにも確かに、断層があると想定されておりまして別の組織の評価ではここにも1本、あるのではないかといわれておりましてどうもそちらの延長上も含めて被害が大きかったのではないかと。

このミサイル、ムスダンとみられているんですがもしそうだとすると初の発射実験となったんですね。 発射台に固定されたミサイルと違ってもともと、金正恩第1書記が4月の25日までに核実験か弾道ミサイルの発射を行えという指示をしていたところ更に前倒しして15日までに行えという追加の指示があったそういう情報を入手していたからです。 兵庫県公安委員会は今日神戸山口組を暴力団対策法の規制対象である指定暴力団に指定。

続いては、女子マラソンのアテネオリンピック金メダリスト37歳の野口みずきさんが今日、引退会見を行いました。 熊本県益城町出身です。 益城町では、午後10時現在まだ900戸が停電していてそして、およそ6割が水道の復旧がまだ、なっていない状況です。 益城町の職員でこちらの施設の責任者の安田課長にお話を伺います。