熊本空港ビルディングによりますとターミナルビルでは天井が落ちたり床が盛り上がるなど大きな被害が出ているということです。 こちら、嘉島町役場なんですが地震が起きてからたくさんの方がこちらのほうに避難してきました。 ただ、嘉島町役場内の天井も崩れたりしているなど役場内で避難できる状態ではないということで皆さん、一夜を外や車の中で過ごされたということです。
有明海に面している宇土市の市役所がご覧のように大変なことになっています。 このような状態になったのは今朝の未明の1時25分に起きました震度6強と言われるこの地震でこうなったということなんですが実は、もうおとといの段階でこの建物にはクラック、ひびなどが入ってしまったということで危険だということできのうのその段階ではこの市役所の中には人がいませんでした。 宇土市役所では建物が大きくゆがんでいる。 市庁舎の建物が壊れて入れないためこのテントが災害対策本部です。
ここで、南阿蘇村のナカムラ記者と電話がつながっています。 まずナカムラさんはどちらにいますか?私は南阿蘇村の立野という地区にいます。 行方不明になっている女性の捜索活動を今、行っています。 2階建ての倒壊しかかっている建物の中に60代の女性の方が行方不明だということで今、警察や消防の方たちが30人ぐらい集まって今、捜索活動を行っている状態ですね。 マグニチュード7.3の地震これは本震なんですがこれ以降、熊本地方だけでなく熊本県の阿蘇地方大分県の西部や大分県の中部で地震が頻発しています。
今後1週間、気象庁は熊本地方や阿蘇地方では震度6弱程度に警戒が必要だと話していて更に、大分県に関してはまだ今後の見通しが立たないということから今後の揺れの予想が難しいということで十分な警戒をしてほしいというふうに話しています。
震源そのものが熊本県から大分県に入っているし熊本県の南阿蘇村では大規模な土砂崩れが発生しています。 今朝の地震のあと午前3時ごろこの先まで車で向かったんですが道路は継ぎ目の部分ですが隆起があってスピードをゆっくりしないとショックがかなりあるような状況がかなりありました。 そんな中でも1kmほど先ですか50cmほどの段差があったり更にその先に行くと阿蘇方向に向かう道路はでこぼこになって隆起したりまた逆の反対方向の道路は谷に向かって陥没していてその先に進むことはできませんでした。
きのう、おとといよりも大きな地震でしたがお子さんがいる中で、どのような行動を取られましたか?こちら、別府市役所を避難所として選んだのはどういったところからでしょうか?中心地というところもあり情報が入りやすいというのと人がたくさんいるかなと思って人が集まるところにちょっと心細かったので行きたかったので選びました。
この銀座通りというのは熊本市の中でも繁華街というふうに言われていましてたくさんの飲食店も並んでいます。 大西さん、通行規制されている範囲なのですがこの道を真っすぐ行ったところのあの交差点は車が動いているようですね。 そして、銀座通りに横側から入ってくる通りここは入れるようにはなっているんですが今もちょうど車が1台出てきましたが入れるようになっているのですがただ、この先に行くとまた規制するためのテープが張られています。
現在、地上で取材に当たっているカメラマンの情報では行方不明の学生が11人いるということです。 この東海大学・阿蘇キャンパスの学生アパート現在、懸命な救助活動が続いています。 今、救助活動の様子が上空から見えますがどんな状況でしょうか?先ほど上空に入ってきましたので私も画面で見ているようなことしかわからないんですが活発に室内に入ってそして、捜索を続けているというところです。 先ほどからのヘリコプターの情報をまとめますと11人の方が行方不明になっている。
ストレッチャーに乗せられたどなたかですね。 ストレッチャーに乗せられまして周りは7~8人の救助隊員がそのストレッチャーを持っています。 2階建てとみられるアパートのこちら画面向かって左から2番目の部屋からストレッチャーが出てきました。 このストレッチャーをゆっくりどなたかが乗せられていますね。 南阿蘇村にある1階部分が崩壊した東海大学の学生が住むアパート11人が生き埋めになっているという情報がありましてこのうち、女性とみられる1人が救出されましたが心肺停止の状態だということです。
大手業者のコンビニの配送業者の担当の方に伺ったところやはり、元々食べ物を作っている工場が被災しているというところだったりまた、生ものであるためなかなか店頭が今、停電をしているようなこういったコンビニエンスストアでは店頭に置くことができないということで物資を運ぶことができないとおっしゃっていました。 救助活動一段落ついた模様なんですが全体的にブルーシートが張られました。 女性のほうが救助を待っているような状況で数時間前から救助活動が続いていました。
つまり、地震活動があるいは今回の余震活動が活発になったからといって阿蘇山そのものの山体に何らかの異常があったかというとまったくそれはないということで気象庁は今のところ阿蘇山に結びつく可能性は、あまり考えなくていいのではないかというような見解を出しているようですね。 山本さん少し白い噴気のようなものとですから、今回の地震と結びつけて物事を考えるのではなくて気象庁のほうでちゃんと診断しておりますので気象庁だけでなくて大学と一緒になってこの山を診断していますので火山の状態に変化があればちゃんとそれは発表します。
熊本県の災害対策本部によりますと未明の地震でこれまでに8人の死亡が確認されました。 もちろん地震によるものだと思われるのですがご覧のように亀裂が所々にあり道路の継ぎ目の部分なんか盛り上がったりして車両の通行を規制しているラインの辺りになかったと思われますが大勢の救助に入る方でしょうか?隊員の姿が見えますよね。 続いて益城町から柴田アナウンサーです。 そして、一番驚いたのがきのうはこの道路は通常どおり通れるような状態だったんですがこのように大きな亀裂がずっと縦に続いているんですね。