近い将来65歳以上の5人に1人が認知症患者といわれもはや誰もがひとごとではない状況。 賛否両論巻き起こすそして2007年認知症で徘徊していた91歳の男性が線路内に入り込み列車にはねられ死亡した事故。 認知症問題を徹底討論!トラブル回避の特効薬は運転免許強制返納!?お父ちゃんやめてくれと。 認知症患者のトラブル一体誰の責任?介護をすればするほど責任が重大になるんですよね。 アルツハイマーじゃない認知症っていうのがあるんですか?そうなんです。
そんな中認知症の方の悲惨な交通事故が相次いでいます。 警察庁発表の統計によると近年交通事故での死者数は減っているもののその半数以上が65歳以上の高齢者である事がわかる。 認知症を患うと何が危険なのか?日本認知症学会専門医榎本先生によると…。 重大な交通事故を起こしかねない認知症。 でもそれは身分証明書にはなるんですよね?運転経歴証明書っていうのがあって…。 そう運転免許証を自主返納し申請すると取得出来るのが運転経歴証明書。
運転免許の年齢制限について賛否両論上がっていますがそんな中実は今運転免許証を返納する高齢者が増えているんです。 こちらの方は今認知症のおそれがあってしかも交通違反があった場合に受診義務があるという事になっていますが改正の方は認知機能の検査をして認知症のおそれがある場合には交通違反がなくても必ず受診義務があると。 現行法は認知症のおそれがあっても交通違反がなかったら免許交付されるって事なんですか?そうですそうですそういう事ですよ。
その受診する場所っていうのはある程度決められたところでやるんですか?やはり認知症の専門医のところでないとこの診断はなかなか一般のやっぱり…。 これがですね手続き記憶と出来事記憶っていうのがあって手続き記憶っていうのは実は認知症の方でも結構維持されるんですよ。 認知症の方が起こしてしまう事件事故。 自動車の事故だけでなく認知症の人が起こしてしまうトラブルには様々なものが…。 しかし貴美子さんは耳も遠い上に鳴り響く警報機の音も理解出来なかった。
一個人の家が何千万円も払わなきゃいけないんでしょ?あんな事をやっぱり家族で責任取れないですよね。 だからね結局認知症ご本人の場合には一般的にですよ民事責任も刑事責任もですね問われないケースが多いんですね。 ですから結局は本人にそういう責任能力がないってなっちゃうんで家族にね相手取ってああいう裁判が今起きてるわけですね。
続いては在宅介護なのか?施設での介護を選ぶのか?認知症介護にまつわる永遠のテーマについて考えます。 認知症患者が徘徊し事故に巻き込まれる事の多くは在宅介護する中で一瞬目を離した隙に起きている。 なんと行方不明になっている認知症患者数は年間1万人以上。 国は認知症介護の指針を示した新オレンジプランの中で地域包括ケアシステムという住み慣れた地域で在宅介護を行う事を薦めてきた。 本日お越しの関口監督も2009年から認知症を患った母を在宅介護している真っ最中。
ケアマネさんにすみません母がイケメン好きなんでイケメンの介護士さんを探してくださいって言ったら2週間で探してくれたんです。 そのおばがやっぱり初期の段階の時に頭混乱して色々移動したり病院行ったり施設行ったり自宅帰ったりとかいうのをやってると要するにどこに自分がいるかがわからない時が精神的にすごく不安定になるらしくてみんながお手上げ状態になった。 そうしたらそのおばについた主治医の先生がイケメンっていうよりもおばにとっちゃ半分ぐらいの歳だからすごい若いお兄ちゃん先生…五十いくつの先生。
基本的にぐらつきといいますかね基本的には住み慣れた自宅でですね医療や介護の資源を利用しながらやっていこうっていう地域包括ケアシステムっていうのが…ずっと取り組んできたんですね。 ただやはり自宅で色んなサービスを十分利用出来ない人も間違いなくいるのでねですから施設整備もしっかりやってこうと。 それプラスこれはどうなんですかね?介護報酬を下げておいて介護士の給料を上げろって言ってんの?まあ加算があるので給料は1万何千円か上がったという事を仰ってるんですけど1万何千円介護士が上がったって雀の涙ですよこれは。