報道ステーション SUNDAY

戻る
【スポンサーリンク】
17:20:25▶

この番組のまとめ

今日は全国的に南寄りの風が強まり北陸新幹線や東海道新幹線が一時運転を見合わせたり強風で建設現場の足場が崩れるなどの被害が相次ぎました。 東京・足立区で今日午後2時前観測し、中古車販売店の看板が落下するなど被害が相次ぎました。 東海道新幹線でも横浜市旭区で架線にシート2枚が引っかかり一時運転を見合わせました。

阿蘇山の南側に位置する南阿蘇村。 別の場所では宿泊施設を土砂崩れが襲い宿泊客の男女2人と連絡が取れなくなっています。 更に、南阿蘇村から熊本市内に向かう主要道路にかかる阿蘇大橋も崩落しました。 衛星写真を見るとこの阿蘇大橋の熊本市側のたもとには、数軒の民家が確認できます。 南阿蘇村では自衛隊が200人態勢で捜索を続けています。 現在も一部が孤立状態にある南阿蘇村。 お伝えしていますとおり南阿蘇村では少なくとも11人の方と連絡が取れていません。 南阿蘇村の上空から中継です。

今回の地震の最大の特徴政府関係者も認めているんですが最初に起きた地震よりも2度目の地震のほうがエネルギーがはるかに大きかったんです。 そのために一気に捜索救援活動に行こうというところがやや手探り状態になっているというのが今、非常に政府関係者を悩ませている状況なんですね。 この地震によって西側にあります熊本市を走る九州新幹線、回送中だった列車ではありますが脱線しました。 そして、南阿蘇村にあります更には南阿蘇村少なくとも11人と今なお連絡が取れていないという状況になっています。

その土砂崩れで水路が破壊されてしまってその水と土砂がそして、同じ南阿蘇村なんですが大学のキャンパスに学生や住民など1000人が一時、孤立状態となりました。 私は午前中にこの東海大学阿蘇キャンパスに入りました。 体育館が避難所となっていまして近所の住民の方、学生の方が肩を寄せ合って避難生活を送っています。 まず、そこにつながる道なんですが、崩落してしまった阿蘇大橋、その手前の南阿蘇橋も大きく破損している状態で車の通行が大変厳しい状況です。

今回、専門家の調査に同行しましてマグニチュード7.3の本震の震源とされている活断層付近を取材しました。 本震といわれるマグニチュード7.3の地震を引き起こしたとされる活断層です。 避難指示、避難勧告が相次ぐ今別の活断層が動く可能性はあるのでしょうか。 活断層の専門家としてまさに今回の地震なんですが一番気になったことっていうのはどういうことですか?いくつかありますけど一番気になったのは地震本部の想定に非常に大きい問題があったんじゃないかと。

そのあとにこれだけ強い地震が余震、本震起きているんですが気象庁がこの規模の地震が広域的に続発するのは記憶にないというふうにも言っています。 今の先生のお話を聞いていても非常に特殊なケースの地震だということがわかるんですけど総理官邸では本当に先ほど、午後5時から安倍総理の指示で被災者生活支援チームというのが立ち上げられまして初会合も行われたと。 東日本大震災のときは10万人規模で投入しましたけど地域性の大きさからいってしかもそれを決めたのは震災から3日後だったんです。

今回の震源域の延長には大きな活断層の中央構造線断層帯という。 今後こういう断層に影響を及ぼしていくことってあるんでしょうか?中央構造線の活動履歴を見ているとダイレクトにすぐまた地震が起こるとはちょっと考えにくいんですけども否定はできませんので。 普通は壊れやすいところと考えますので中央構造線よりこちらのほうが私は心配だなと思っています。 東京・足立区では強風の影響で工事現場の足場が崩れました。

大規模な土砂崩れなど甚大な被害が出ています南阿蘇村に今日ようやく捜索隊が入りました。 あちらに見えますのが昨日の地震で起きました土砂災害の現場ですが2kmほど離れた地域なんですがあちらの民家、ご覧ください。 村内の複数の地区で大規模な土砂崩れが起きています。 南阿蘇村の大規模崩落現場の間近まで自衛隊の安全管理のもと来ています。 村内の道路は壊滅状態でした。 昨日、周辺の道路が寸断され孤立状態となっていた東海大学キャンパス。 今日、ようやく自衛隊が支援物資を運び込みました。

熊本県内では依然、余震が続いていて11万人以上が避難所での生活を余儀なくされています。 熊本市中央区、東区御船町では今日17日夜遅くに復旧する見込みです。 ご覧の施設で、熊本市や宇城市阿蘇市、玉名市などで無料開放されています。

抑えの増井がピンチを招くと途中出場の高濱に勝ち越しタイムリーを許した日本ハム、連勝は2でストップです。 抜け出したのは8番人気のディーマジェスティ。 三冠馬ディープインパクトを親に持つディーマジェスティが3冠レース初戦を制しました。 2位スタート熊本県益城町出身の永野竜太郎は15番、パー4の第2打。 気象予報士の真々田竜太郎さんに伺います。 最高気温を見ていただきたいんですが全国の5地点で30度以上の真夏日になったんですね。