この雨と風のピークは今日の昼過ぎから夕方にかけてということなのですがきのうまでに熊本県が調べた結果県内では118か所で土砂崩れが起きているということですのでこの土砂崩れが更に拡大しないかまた、新たな土砂崩れが起きないか雨への警戒が必要だと思います。 熊本県南阿蘇村の土砂崩れの現場。 では、南阿蘇村役場から高野記者に伝えてもらいます。 熊本地震では48人が死亡しましたがうち14人が死亡した南阿蘇村では現在も2人の方と連絡が取れなくなっています。
震災から1週間経った今もなお天候、状況厳しい日々が続いています。 場所は指定しているのですがそこまでの移動手段ということはそこまで、手が回っていないということです。 今、服の問題という話があったのですがこれはこれだけ気温の差が激しくなるとなかなか、その分の服を用意されていない被災者の方が大勢いらっしゃるという意味ですか?そうですね。 では、被災地の今後の天気を気象予報士の船木さんに伝えてもらいます。
そんな中、阿蘇山周辺は雨ということもありますが土砂災害が起きやすいと言われていますね。 阿蘇山は過去に大きな噴火を繰り返しているのでその周辺の地層というのは溶岩ですとか火山灰でできています。 簡単なイラストがこちらになりますが一番下が固い溶岩層、その上が軽石層そして一番上に火山灰なんですね。 九州は元々こういう火山灰地が多いので土砂災害に弱いというか大雨の度に起きますけれど地震と一緒になったというのはたぶん初めてのことではないでしょうか。
一方で、被害の大きかった益城町で出会った福永さんは避難所に行かず、自宅の庭先でテント生活をしている。 被災者500人以上が集まる御船町にある中学校の避難所。 この避難所では、これまで食事はおにぎりと水だけだったがまだまだ十分とは言えない支援物資。 長期化する避難所生活。
それから活断層にひび割れが入っているところもありますからその辺りを、行政とこれから入ってくるだろう民間のボランティアとそれから地元の人の努力ですね。 もう1つは私の知り合いのボランティア活動をしていた方が何人かいるんですがいっぺん、翌日に入ったけれどもすぐその翌日、土曜日に戻ってきた。 だから、今も募集しても余震が続いている間…今日の雨がまた心配で土砂崩れがどうなるかというのが心配なんですけどそれによってはボランティアが現地へ入るのが少し遅れるかもしれません。
窓口になって中心にはなるんですけどボランティアコーディネーターの人たちが現地に入りますからその人たちに甘えたほうがいい。 そのボランティアコーディーネーターとして先ほどお話があった手を貸してください手伝ってください炊き出しをやるから一緒にネギを切ってくださいとかおにぎりを握ったりとかだから、被災者と一緒に活動するような形。
今回、不正があった軽自動車なのですがこの4つの車種なんですね。 これはそもそも、三菱自動車と日産の合弁会社がそして、日産のほうが46万8000台ということで合計62万5000台にも上るというわけです。 末延さん、三菱自動車工業は2000年と2004年ですよね。 今回、不正の対象は軽自動車ということですね。 やはり、軽自動車が鍵を握っているかもしれないんですね。 こちら、見てみますと去年の2015年の販売台数なのですがこちら、軽自動車がやはり一番多いという状況なんですね。
特に4位には今回、問題になっている日産のデイズが入っているわけなのですがなぜ、軽がこんなに人気があるのかと言うと本体価格、税金といった価格が安いということがありますよね。 これ、結局内部告発がなかったら発覚しなかったんじゃないかと。 トラックの脱輪でそのタイヤにぶつかってしまってお母さんが亡くなって子どもが怪我をするという死傷事故もありました。
中野さん、三菱自動車の場合アメリカでの生産もやめてアジアを中心に生産して世界に売っていこうというビジネスモデルに変わってきているのですがこういうことがあると日本車全体にアジアの大きなマーケットでマイナスイメージにならないかと思いますよね。 このあと関東もあと数時間くらいで降り始めてくるでしょうしこちらの活発な雨雲も関東地方にやってくる可能性があります。
1人と連絡が取れなくなっている高野台団地の現場では自衛隊や警察が24時間態勢で捜索活動を続けていましたが午前4時過ぎ雨が非常に激しくなってきたため捜索を一時中断しました。 現在、南阿蘇村では大雨・洪水・暴風警報が発表され、土砂災害の危険性が非常に高まっているため捜索活動の再開のめどは立っていないというような状況です。 東海大学2年の大野陸さんは16日南阿蘇村河陽で崩れた学生アパートの下敷きになって亡くなりました。