ビートたけしのTVタックル

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この番組のまとめ

恐怖政治をやるっていうのはやっぱり初期に権力が不安定な場合なんですよね。 つまり今の金正恩政権というのはここ4年ぐらい徹底的な恐怖政治を展開したと…。 磐村さんご指摘のように党が軍を統率するという中国式っていうんですかね?っていう形の独裁体制に舵を切ってる事は確かなんですけど独裁者の頭の中って我々なかなか想像出来ないんですけど誰が今の金さんみたいな立場に置かれてもどんどんどんどん周りがみんな敵だと思うようになっていって…。

西村さんはズバリ伺いますけれどもこれから要するに北朝鮮を元とした戦争というか有事が起こる可能性っていうのはどれぐらい考えてらっしゃいますか?まず僕は20年以上も防衛省・自衛隊で情報の分析をしていたんですけれども今が一番過激的に…アメリカを脅すあるいは韓国を脅してる。

それはなぜかというと北朝鮮はまあ大体古い兵器しか持ってないんですけれどもじゃあアメリカが国連で軍事制裁を決議させるって事は私はそう単純なシナリオにはならないと思う。 恐らくアメリカは北朝鮮という国の今の状況の中で積極的に介入するほどの価値は見い出せないし下手すればブラックホールのようにただ引きずりこまれて政権支持率下がるだけという思惑の方が強いので今何も出来ていないんだと。

北朝鮮のGDPと軍事力から言うとどれぐらいその…戦争をしたとして継続出来るかっていうとそれはなかなか難しい。 西村さんね今ね私が言いたいのはいいですか?なぜ戦争にならないのかっていうとさっき原口さんが言った事と同じで要はこれだけミサイル飛ばしてるのになんでアメリカ何もしないの?みんな周辺国なんでこんなにのんきにいるの?って思うかもしれない。 それは実際北朝鮮がなんらかの先制攻撃を加えてその戦争で生き残るだけのビジョンが一切ないからなんです。

私はですね皆さん方が北朝鮮…金正恩体制が崩壊した時に難民がどっと溢れるっていう前提でお話しされてますけども現実的にはですね朝鮮半島で事が起きた場合1950年の朝鮮戦争の経験からしますと圧倒的に韓国から日本に流れる難民が多いんですよ。 それを受け入れる準備は出来てるんですか?阿川さんねこの北朝鮮に関して私がものすごい情けないと思うのがいわゆる朝鮮半島有事。

拉致問題はね落としどころないんですよ。 ですからこの核とミサイル問題これをとにかくなんとか国際社会と一致団結して解決して同時にですね再度日朝交渉を再開するっていう北朝鮮色々言ってもね一応…。 でも拉致の問題あるんだよという事をアメリカとか国際社会と連携しながら締め付けながらもそこは向こうにこっち側の方に向かせるって事が大事。 それで拉致問題が動かないんですよ。

かつて鉄の結束とうたわれたその巨大組織と袂を分かったのは神戸を拠点とする井上邦雄組長ら自らを山口組の保守本流とする…。 一方の神戸山口組もおよそ6000人にのぼり双方合わせて2万人を超える暴力団関係者が4代目竹中正久組長の就任をきっかけに組を二分する争いが勃発。 神戸山口組の最高幹部らが東京台東区にある傘下の組事務所を訪問。 先月15日には兵庫県公安委員会が神戸山口組を異例の早さで指定暴力団と定めた。 この対策だけで本当にそこで今回は緊迫度を増す山口組分裂抗争の舞台裏を徹底解説する!さあここからは…。

しかもね47都道府県のうち3つの県以外は全部あるんですよ山口組って。 今後さらに激化すると予測される山口組の分裂抗争。 例えば新宿歌舞伎町ってとこで考えてみると元々ねあそこの歌舞伎町っていうのは要するに今のですね神戸山口組の中核団体の山健組が開拓したんですよ。 元々関東系の組織がいてそこにですね割り込んでいってまあ色々とですね流血事件も起こしたりなんかしてですねようやく山口組…西の山口組が開拓したんだけれども…。 なぜかというと今新しい事務所を暴力団作れないんですね。