総額1億円もの借金地獄絶頂からどん底に突き落とされた寛平さんの人生を変えたのが…そう、マラソンだったんですしかし、まさかのがん発覚死の恐怖をも乗り越え…ランナーとしてのルーツを探しにふるさと・高知県の宿毛へ生まれ育った地で見つけたかんぺいロードとはそして、寛平さんのランナーとしての驚きのルーツが明らかに!一度も会ったことのない父の存在が一体、どういうこと?今回は、寛平さんがランナーとしてのルーツをたどりに思い出の地を巡りますご自身のルーツとなったところを旅してくださりそして、極上のふるさとを再発見してくだ
マラソンとヨットだけでおよそ4万km地球を1周するアースマラソン寛平さんが、59歳でそんな無謀な挑戦をした理由とは寛平:60歳になる前までに何か誰もやったことのない人類初めてのやつを何か…。 アメリカ大陸4830kmを走破前立腺がんが発覚治療をしながら走り続けるも道半ばでの中断を余儀なくされました寛平:もうステージ4で。 寛平さんが長男・慎太郎さんとともに向かったのは20年以上通っているお店今では家族ぐるみのお付き合いなんだそうです寛平:本当にお世話になってるんですよ。
走ったあとによく食べていた料理の数々そのひと品ひと品にマラソンとともに生きてきた寛平さんの思い出が詰まっていますそんな父について息子・慎太郎さんは…慎太郎さん:アースマラソンというものをきっかけに1人の男性の、男としての精神面みたいなものを言葉じゃなく行動で示してくれたのでちょっと薄かったかもわからへんわ。
改札口という境界を取っ払うことで誰もが公園のように行き来できるようにデザインされた中村駅都心の駅にはまねできない新しい空間鉄道ファンならずとも一度は訪れてみたい駅です寛平:うわー、これかな?宿毛行きやん。 寛平:いいよーここきれいよとかいう…やっぱ操縦してたらわかるでしょ?運転士:中村駅出て…。 寛平:ここ?ビッチャビチャやん。 寛平:歩いて渡れるけどビッチャビチャになるやん。 寛平:でも、こう踏んだらグチャグチャのビッチャビチャにならへん?女性:いや、大丈夫です。
寛平:キビナゴ丼?女性:違います。 寛平:じゃあその自慢のキビナゴ丼を。 寛平:これは、宿毛独特の?店員:そうですね。 寛平:宿毛独特。 11月中旬から2月中旬に現れる幸運のだるま夕日大気と海水の温度差が大きく冷え込みが厳しい晴れた日にできるもので見られたらラッキーですよ寛平:さあ、いよいよ出井のほうに行きますわ。 寛平さんのランナーとしてのルーツをたどりに生まれ育った宿毛市の出井へ小学校6年の夏大阪に引っ越すまで家族とともに宿毛で暮らしていた寛平さん実は、この方は育ての父寛平:やっぱり何て言うんですか。
寛平:僕の親父?政治さん:うん、親父だ。 確かに寛平さんそっくりですねどんな方だったんでしょうかスタッフ:岡村さんのほうは寛平さんのお父さんに会ったことあるんですか?政治さん:いや、もう小さいときじゃけ覚えてはないけど…。
ふるさと・高知県の宿毛市で寛平さんのランナーとしてのルーツをたどる旅寛平さんが子どもの頃遊んでいた松田川その上流にあるのが高知県の天然記念物出井甌穴更に、出井甌穴の近くには寛平さんのランナーとしての原点が…スタッフ:みんな来てますよ寛平さん。 自分が生まれる前に亡くなってしまった父運動が得意だったその遺伝子を受け継ぎ寛平さんもランナーとしての人生を歩み始めました苦しくなったときいつも父が背中を押してくれている気がするという寛平さん寛平:これから山登っていくねん。
旅の疲れを癒やしたあとは…お待ちかねの夕食近所の人が集まり懐かしい味を作ってくれましたこちらは、「しし鍋」野菜とともに豪快に煮込みますイノシシの肉は脂が多いのですがほのかな甘みがありやわらかいんだそうです自給自足の山の暮らしそして、地元のお母さんたちが作ってくれた巻きずし山菜、ゴボウ、じゃこ天などが入っていて食感も楽しめます更に、フキやワラビなど地元で採れた春の山菜料理まで寛平:いやあ、どうも、ほんまありがとうございました、今日。