北島三郎さんの下に弟子入り。 北島ファミリーの長女として35年間にわたってご活躍なさっていらした方が今日のお客様です。 歌手になる前はなんと小学校の音楽の先生をしていらしたという珍しい肩書でいらっしゃいますけれども原田悠里さん今日のお客様です。 北島三郎さんのところにお入りになって35年間ずっと…歌手になってそれから『紅白歌合戦』にもお出になって本当に歌ひと筋に生きていらした方なんですけど。
原田さんは大学の頃クラシックの歌の勉強をなさった?はい。 オペラやなんかですよねクラシックって。 学校の子供たちに教える先生でいらっしゃったんですから教育学部にいらっしゃる時には一応クラシック。 初めクラシックの声出してみていただいていいですか?そうですか。 それでは…ものすごい失礼な歌い方かもしれませんがクラシックの方に。
だからやっぱりそういう意味では私はその折その折でものすごく演歌っていうものを演歌らしく歌わなきゃって思って一生懸命作曲家の先生とかそういう先生方にその都度教えていただいてそのことをものすごく大事に思っていたりしたんですが考えてみるとやっぱりそれは大きな意味で言うとやっぱり大きな歌なんだなって。 ですからもうこれはもう一度学校の先生にならないことには歌手になるっていうことは絶対無理だなと思いまして…。
半年ぐらいはおとなしくやはりこう…学校の先生になじまなきゃと思ってやってたんですけどあんまり時間もないので半年ぐらい経ったら一生懸命夜の街へ行きまして近くの銭湯に入ってそれでちょっとだけ身なりを整えて…はい。 そうこうしてらっしゃる時に突然…本当に突然お父様がなんか連れ戻しにいらしたんですって?レッスン室に連れていっていただいてオーディションをしていただいたんです。