大人気の個性派俳優阿部サダヲさん今日のお客様です。 今日の…さっきちょっと付いてる方が仰ったんですけど今お召しのこのお洋服が着物の生地で作ったお洋服。 あの１反で作れるんですかね？結構スタイリストの方が色んなところで買ってきてくださって生地を。 襦袢でしょ？裏地と襦袢とすごい違うね。 そして小学校から野球を始め本気でプロ野球選手に憧れていた。 それからですね本当に野球少年で野球選手になろうと思っていらしたんですってね？本当そうなんです。
すごいもう…親戚って言っても僕が１０代の時にバンドでドラムスなんかおやりになったんでしょ？高校時代？それは。 家電量販店ですかね？しょっちゅう上野なんか行ったりなんかしてたって？そうですねはい。 売り場…接客がしたくて家電量販店に入ったんですけど接客が苦手だっていうことをそこで気付いて。 そのあとアルバイトも随分転々と？転々としてましたね。 えー！そんな時どうやるの？僕たまたまですけどコンサートの警備員って…まずコンサートの仕込みっていって色々機材運んだりとか…。
結局小劇場なんですけども大人計画っていうのがあることを知ってそこにいらっしゃって実は後の脚本家におなりになった宮藤官九郎さんとか温水さん？俳優の温水さんとかいらっしゃったんですって？そうですね。 大人計画っていう劇団の公演は見たことがなかったんですけどアルバイト？はい。 それこの前ちょっと伺ったけどやっぱり阿部定から取ったんですかね？そうですはい。 阿部定から取ったっていう。 でも今もう阿部サダヲのほうが有名になったから別に阿部定のことをあんまり考えないでしょ？みんなね。 阿部定から取ったのかなと思って。
でも私いいなって思うのはあなたのお家みんなで本当に仲がよくてそれでご両親もあなたが俳優になることも反対もしなかったんだけどその前にでも家族みんなで『異邦人』なんか歌ったりしたんだって？お家で。 でもお母様から一回ビンタをやられたって？小学校の時そうですね。 そのビンタは何だったの？ちょっと犬の散歩が僕仕事だったんですけど犬の散歩に行くのに今で言うとこの…。 でもなんかビンタお互い緊張して笑っちゃったりして。 一回しかビンタされたことないですね。 今ね劇団ではよくビンタする劇団なんですけど。
だから自分の子供を育てる時もやっぱりそういうふうに育ったお父さんはきっといいんじゃないですか？自分の子供２児…子供２人いるでしょ？自由にやってますね。 高校生と中学生でしたっけ？そうですね。 あなたが？どんなことを注意されるの？車とか乗っててカーステレオとか大音量にしたいじゃないですか。 大音量で窓とか開けると窓をサーッて閉じられたりとか。 でもさその大音量でやると「お父さん音が大きい」とか言わないで黙ってスーッと窓を閉めるところがね。 そうですか？私大概見てると大体１０から２０の間です。
じゃあもう神奈川のほうに行くのなんか全然何でもないっていうぐらいドライブして？あなた歩いてるの？あれ歩いてるだけですね。 なんかすごく面白い映画で『殿、利息でござる！』っていうのが明日から全国公開ですって？そうですはい。