ビートたけしのTVタックル

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この番組のまとめ

この本の著者であり生活困窮者を助けるNPOの代表理事でもある藤田孝典さんは下流老人の定義をこう語る。 高齢者はもちろん生活保護と同等の収入で暮らす困窮した高齢者の事。 ちなみに生活保護で支給される金額は…。 村松さんの今の生活費は国民年金に満足とはいえない額の厚生年金が足されたものだ。 オーオー!このように本来は自立支援として支給される生活保護なのだが…。 なんと生活保護受給者の半分以上が60歳以上。 働けず貯金もないため13万円程度の生活保護を受けここで暮らしている。

さっきね生活保護の受給者で高齢者が半数以上というね円グラフが出てきたじゃないですか。 生活保護っていうのはそもそもどういう役割を果たすのかっていうと自立支援なんですよ。 本来だったら年金で対応しなきゃならないのに歴代の政権含めてね要するに政治の側が年金制度の欠陥をそのまま放置してしまったから生活保護を利用してるんですけど実はこの2年間…。 という事は高齢の生活保護の方なかなか生活保護から恐らく自立する事非常に難しい。

下流老人を生む格差は縮小していると断言する高橋洋一氏。 これちょっといい?えっとね要するにその格差縮小だっていってこれ予測出来るわけです。 それで歴代の政権でもね失業率の高い政権は格差ひどくて失業率が低い政権は格差低くなるんだけど。 それをねそういう意味ではだから格差って働ける時に一生懸命働くでなんとかするしか実はやりようがちょっとないところがあるわけ。 格差が縮小してる実感ないですよ。 いや雇用というよりも要するに働いてる人の給料増えていないでしょ…?理事長大西連氏が下流老人の厳しい実態と問題点を語る。

田村大臣時代にいろいろ要望書を書いたり…。 月収20万以下で働いているよとかそれから非正規社員で40年間働いて年金がそんなに多くないとかっていう非常に見えづらい部分があると。 例えば国民年金だったら今月満額で…。 だからそう物価上昇分上げなかったらさっきの家庭みたいにね冷蔵庫に何もないっていう家庭がどんどん増えますよ。 それはわかりますが一方で財源は保険料を上げるかただ小池さんの場合は負担しなくて給付だけよこせってこれじゃあ破綻しちゃうよね。

想定外の出費がかさみあなたを中流から下流に落とす。 親子3代中流から下流に落ちる。 このあと『偽装中流』の著者須田慎一郎があなたはすでに中流ではない知らないと気付かない下流化へのシグナルを語る。 今中流だと思ってる人はみんな下流になる?ええ。 銀行はねおいらは漫才ブームの時ね金使い込んでね島田洋七がね8000万ぐらい税金払えなくなってね銀行に借りにいったの。 つまり銀行としてはね下流の人たちと付き合ってもですね儲けにならないんです。

「最低賃金1500円」時給の話ですか?時給1500円。 実はね最低賃金を先に上げすぎると実は失業率高くなる。 大企業が…それは中小零細にやっぱりちゃんとね発注金額上げてあげて中小零細企業が利益出さないと最低賃金1500円にしたら潰れちゃいますからね。 最低賃金1500円っていってもそんなにね僕はね…。 中小零細が多いでしょ最低賃金って。 アベノミクスで大企業利益出したのに中小零細下請けは全然利益出してないじゃない。 中小零細の利益率は上がってるんですよ。 だから現状の最低賃金が低いという問題があって…。

それから相続税は70パーセントまで戻しましょうよと。 一番最初に上げた2013年に実は相続税は最高税率を上げてますよね。 それで今ね控除も少なくなってるから実は相続税払う人って4パーセントぐらいしかいなかったんだけど今年はすごく増えて多分7~8パーセントになりますね。 でも相続税上げてってそれ金持ちじゃないところまで相続税の適用対象にしちゃって余計に生活苦しくなってるんですよ。 都心で土地持ってるだけで相続税が発生しちゃって払うに払えなくて要するに借金してる人だっているんですよ。

ここで毎月行われている年金相談会。 生活に困る高齢者の相談を聞いているのが芝宮忠美さん。 自らを下流老人と呼び一億総下流時代を生き抜くすべを教えている。 そんな芝宮さんに下流時代に知っておきたい制度を聞いた。 多くの生活困窮者の相談に乗ってきた全日本年金者組合の芝宮さんに下流時代に知っておきたい制度を聞いた。 ほとんどの病院には相談窓口がありお金がなくて病気になった場合どうすればいいかアドバイスに乗ってもらえるという。 都営住宅の家賃が最大75パーセントオフ?持ち家だからと安心は出来ない。