徹子の部屋 チェリスト・宮田大

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この番組のまとめ

今日は世界で最も権威のあるチェロの国際コンクールで日本人の初優勝をなさったチェリストの方においでいただいております。 この方はとにかくどのチェロのコンクールでも優勝なさって今まで日本人が優勝したことのないものそれで…これはロストロポーヴィチ国際チェロコンクール。 高校から行ったんですけどその時は桐朋女子高等学校音楽科男女共学っていうところまでが校名なんですけど。

私一度ねもうバイオリンやっても何やっても駄目だったんでチェロに賭けてみようと思ってチェロ科の子に頼んで1日だけ借りて家へ帰ろうと思って山手線に乗って目黒で乗り換えようと思ったんですけどねもう昔ですから背負うっていうのがなかった…。 今背負ってらっしゃるでしょ?こういうふうに。 何しろ満員電車に乗るっていった時には「何だ?これおい」とかなんかみんなに文句言われてそれでやっと引きずり出してね。 ストラディバリウスっていう楽器なんです。

それでは宮田大さんに演奏をお願いいたしましたので弾いていただきますけどバッハの『無伴奏』…。 バッハ『無伴奏チェロ組曲』1番のプレリュードから。 あれですよねチェロは人間の声に近いって仰ったけど本当に直接胸に響きますね。 1698年のストラディバリウスのシャモニーという楽器なんですけど大体300年ちょっとぐらいだったりするんで江戸時代ぐらいにできたらしいんですけどそういうものがねずっと残ってると思うと素晴らしいですよね。

チェロにしてもバイオリンにしてもこの格好がすごくいいんですけどそっちにある小さいのは何です?これが…まあ3歳ぐらいからチェロを始めたんですけど。 3歳の時からチェロを始めてて大体…幼稚園上がる時ぐらいまでで小学校の時にこれを使ってっていう感じなんですけど。 でも厚みがバイオリンに比べると厚み…。 父と母がバイオリンとチェロを教えてる教師だったりとかするんで小さい子を教えるのも結構…何ていうんですかね?父はチェロの…。 これはティッシュボックスで?はい。

自由にやっぱり弾いていいっていうことになった時に日本人的だとなんかやらなきゃいけないとかって思っちゃうんですけど自分自由に弾いていいんだと思った時に発表会だったのが自分の中で演奏会っていうふうなイメージになってちゃんと責任持って逆に自分の演奏したいものをでも小澤さんにもそういうふうないい教えを受けたのと同じようにスイスの大学でもとてもいい…?そうなんです。