要するに相手によるわけでしょ？セクハラの定義が曖昧なんですよ。 ありがとうございます猫田先生。 厚木先生これからオペですか？たいしたオペじゃないよ。 さすが厚木先生。 咲坂先生今日はありがとうございました。 ひえ～！猫田先生が言っちゃう？本当に自覚ないんだ。 私先生からセクハラされました。 いやだから…うちのおふくろはなんでもおしょうゆで味付けしちゃうんだって！まだおかんに弁当作ってもらってんのか？弁当作りは女性の仕事なんだ？ええ～？セクハラだ。
厚木先生からセクハラされたという相談は今までも何度か…。 厚木先生はうちのエースなんです。 セクハラを問題にして病院を辞めるなんて言い出したら大変だって事ですか？はい。 あのセクハラ研修会を企画したのは事務長ですよね？なんとか厚木先生にわかってもらいたくて…。 セクハラ禁止法とかあれば一発レッドカードなのにな。 この１０年間に何回もあったそうですセクハラが。 なんでわざわざ事務長を呼んでそんな話聞いちゃったの？咲坂先生。 セクハラ常習犯が謝るわけないじゃないですか。
男性弁護士だけじゃあの病院のセクハラ問題には対応出来ないかもしれない。 お願いします夏目先生。 ボス…！咲坂先生。 特に咲坂先生。 まさか夏目先生に頭下げるとはね。 でもちょっと抵抗あったりしないんですか？何が？だって咲坂先生は元のご主人ですよ。 全然夏目先生のイメージじゃないところが素敵です。 なんかね俺たちが逆にセクハラされてる気分なんだよ。 主要なセクハラ裁判例？ああ。 ３部？ああ夏目先生も加わるんですよね。 女の弁護士はセクハラとなると感情的になりがちだからな。
よろしくね！ニョアインニェ！ニョアインニェ？ニョアインニェ！何…あ～。 ニョアインニェ。 そこのお家のお父さんも弁護士さんなんですよ先輩。 今度はそのセクハラドクターに会わせて。 仕事の事を言ってんのか？俺は戻っていいって言ったぞ？弁護士をやっていいって…。 弁護士「も」って言ったの。 「も」って！はっ？同じ弁護士なのに自分のほうが上で私のほうが下だと思ってんのよ。 だんだん弁護士らしくなってきたなとか。
「思い出したくないのはわかります」「でも許したわけじゃありません」「絶対許せない！」「今も言ってるんでしょ？あの人」「ナースが自分から誘ったんだって」「本当は…」今からだって訴えたいです！問題は厚木先生だけじゃない。 今回は神宮寺法律事務所の先生方のご尽力もあって患者のご家族にはきちんと納得していただき医療訴訟には至りませんでした。
テスト？「“自分はセクハラとはまったく無縁の人間”と思っていませんか？」「チェックリストで自分の意識を確認しましょう」「自分に当てはまると思う項目にチェックを入れて下さい」正直に答えてくださいね。