『ごちそうさん』でですねユニークな建築家の教授の役でとっても好演なさいました方です。 片仮名で「ムロツヨシ」と仰るお名前。 ムロツヨシです。 ムロツヨシさん。 この方がムロツヨシさんです。 まさか自分の人生に徹子さんの部屋に来ることがあるとは思ってませんでしたので私今緊張と何を話していいのかわからないので今…今…どこを見ていいかもわかりませんね。 ここにしっかり「ムロツヨシ」というふうに。 「ムロツヨシ」って書いてありますね。
ええ…僕この世界での大親友なんですけどムロツヨシさん」「会ったその日から一緒に控室で“あっご飯食べようか”とか色んな話をして」「で多い時はもう週の半分以上は僕のマンションに居候みたいにしてましたし」「そう…」「こんなこと言うとまた勘違いされてちょっと…」「そういうのじゃないんですけど本当に僕合鍵渡しましたから」「いつでも君入ってていいよって?」「いいよっていう。
僕が21歳の時この「ムロツヨシ」という芸名で始めたんですけどもすぐ…何ていうんですかね僕が本名でやってたら「あっ私の子」ってなると…。 別に本名でもよかったって?でもまあ今一応本名はわかんないけど「ムロツヨシ」。 だから…どっちが本当なんだって話なんですけど僕が行って…そこ遊びに行って可愛がってもらうで帰ってきて親戚の家に育ててもらってっていう…。 おやじの人生だからってアパートを借りて一室はおやじの新しい家族隣の家に僕とおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいるというこの不思議な感じで育ち…。
僕本当に嘘偽りなく1ミリもおやじを恨んでませんので本当に「生まれ変わってもこの家族あのおやじの息子で生まれるか?」って言ったら「はい」って即答で言えるような家庭環境だったんです。 この家庭環境があるから喜劇役者になりたいと思えたし他のこと考えず役者になりたいっていうだけで…もう今20年目なんですけど役者を目指して。 しかもいい学校お入りになったんですよね?いい学校って東京理科大学って自分でいい大学って言ったらあれですけどまあちょっといい大学…。 東京理科大学っていうぐらいですから。 理科大学理学部数学科。
そのあとは眼鏡屋お好み焼き屋色々転々としながら最終的には肉体労働をやってました。 僕はもう気付いた時には写真が一切なかったのでなんかユースケ・サンタマリアさんがなんかあなたにバイトはやめたほうがいいって?そうですね。 それこそ小泉孝太郎君と出会ったのも『交渉人真下正義』って映画なんですけど。 僕その時ちょうど荷物が…肉体労働をやってたんでヘルメットとか持ってたんですねご飯を食べに行く時に。 いつもふざけてるユースケ・サンタマリアさんが急に真顔で焼き肉食べながら「もうバイトをやめなさい」って。
30になったら絶対バイトをやめようって本当に1月22日までバイトをし1月23日の誕生日の日からもう一切バイトをしない日を選んで…ユースケさんのおかげでそこから。 かと言ってユースケ・サンタマリアさんが俳優の仕事を探してきてくれたっていうことはないの?それはないですね。 それでその後生活費はそれじゃあどうしたの?えっとですねさっきの写真の隣にいるであろう妹や同級生たち…。