城戸真亜子さんです。 また９４歳になるお義母様の介護もしていらっしゃるということで色々お忙しいんですけど。 子供の頃にねよく義母は自分でおはぎを作ってで家族と一緒に近所に配ったりなんかしてたそうなんですね。 義母と一緒に暮らすことになって一緒におはぎを作るなんていう贅沢な時間を過ごすことができて…。
でもまあ城戸真亜子さんは画家がお仕事なんですけどそれにしてもたくさん絵をお描きになってこの絵日記すごいいっぱい絵があるのでちょっと他にも見せていただきたいと思います。 リハビリをしなくてはいけないということで手術して退院したあとにそういう…老健っていう施設があってそこでリハビリをすることを勧められました。 リハビリはどういうことなの？それはまあ本当にベッドの上に起き上がるとかもうちょっとできるようになるとつかまって歩くようなことも練習するんですけど。
自分の両親の時に…「仕事忙しい」「仕事忙しい」って言っててほとんど親孝行ができてなかったんですね。 実の父が亡くなった時にああなんて親不孝な娘だったんだろうと思ってでお医者様が「あら城戸さんは親孝行ですね」なんて言ってくださるのを…親孝行じゃなかったから焦って来てるんですけど。 ですので夫の両親が倒れた時には神様がもう一回親孝行をするチャンスをくれたんだと思ってそして積極的に向き合うことがねできたんです。
ずっと女子校で６年間中学高校と過ごしてきて美大に入ったら周りの人がみんなエキセントリックで…。 時代のことにもすごく詳しくて自分だけがなんか取り残されてると思ってどうしたらいいんだろうと思っていた時にそうやってテレビの仕事やなんかっていうお誘いがあったのでこれはもしかしたら時代に対するアンテナを自分で持つことができるかもしれないなんていうちょっとよこしまな気持ちで始めてしまいまして。