そこには日光東照宮からありがたい教えを学びます。 江戸時代から多くの参拝者を迎え入れてきた東照宮。 家康の遺言に従い死後1年後遺体が移された事を機に創建された日光東照宮。 世界遺産日光といえば今からおよそ1250年前山岳仏教の僧勝道が日光山を開山。 以来日光山全体が聖地とされており現在は同じく日光山にある輪王寺とその前は神仏は混合といって一緒だったんですね。 今では誰でも楽しむ事が出来る日光東照宮ですが実は江戸時代は違ったそうです。 そもそも日光東照宮は江戸幕府を開いた家康の墓所ですが…。
堂者引きいわく実はこの階段来た人を楽しませるだけではなく徳川家康の墓がある場所を荘厳なものに見せるためのある工夫が隠されているとの事。 長きにわたる戦乱の世をまとめた徳川家康。 今まで敵だった堂者引きの春日さんによるとこの鳥居にはそんな徳川家の力を表すある秘密が隠されているといいます。 こちらは黒田官兵衛の息子長政が寄進したもの。 官兵衛といえば徳川家の敵に当たる豊臣家と関係があったはずですがなぜ寄進をしたのでしょうか?さすが黒田家ですね。 当時の大名にとって徳川家は偉大な存在。
石鳥居もすごいですが昔から参拝者を驚かせるのが五重塔。 右から寅卯龍の順番に並んでいますが実はこの3体の生き物徳川家にとてもゆかりが深いのですが何だかわかりますか?この五重塔の生き物の並び方には1つの面に3体。 でここは家康公秀忠公家光公と全部が…三代将軍が揃ってるんですね。 動物園のない江戸時代多くの参拝者が彫刻を見て驚いた事でしょう!…と派手な彫刻に目がいってしまいがちですがここには徳川家の思いも隠されているんです。 江戸時代から数々の大地震に見舞われてきた日光東照宮。
あと10センチ余裕がありますから重みで建物自体が沈んでも塔の柱は天井を抜かないというそういう利点もありますね。 実は墓の向きに驚きの仕掛けが!さらに伊勢神宮ならではの神秘的な光景が!門をくぐると見えるのがこちらの景色。 黄金の建物から東照宮の雰囲気がふんだんに感じられます。 うわあすごい!これを見れば伊勢神宮を百倍楽しめる!派手な建物に目がいきがちな東照宮ですが実は…。 猿の彫刻も気になりますが来週月曜日はいよいよ伊勢神宮へ。
それにしても江戸時代の人は物珍しい彫刻やきらびやかな装飾にテンション上がったでしょうね。 この場所がそのスポットになります。 その開運スポットの場所がこちら。 今修理中の門がありますが通路を抜けまして家康公がまつられてますご本殿がありまた山には家康公がまつられてるお墓があります。 アハハハッ!場所は陽明門の正面にある3つ目の三角の手前2つ目のひし形。 いよいよ日光東照宮を代表する国宝陽明門へ。
何?この…はあ~!陽明門をくぐると唐門が目の前に!これは家康をまつる本殿に通じる門。 東照宮の一番奥家康の墓を目指す一行ですが参拝に来たら誰もがきっと立ち寄りたくなるこんな場所に…。 確かに縁起のよい初夢として一富士二鷹三なすびとは言いますがどういう意味か皆さんご存じですか?ナスっていうのは無駄花がない。 一行はそこに隠された最大の謎とは?天下分け目の戦い家康はこの戦いに勝利を収め天下統一を果たします。 鎧といえば信長の西洋風の鎧が有名ですが実は家康も当時最新の和洋折衷の鎧を着けていたんです。
こちらが大坂夏の陣で家康が乗ったとされる網代駕篭。 この神輿はそれぞれ源頼朝徳川家康豊臣秀吉を表しているのです。 堂者引きの春日さんによれば家康は豊臣家を滅ぼしたものの秀吉の事は気にかけていたのだといいます。 家康公のご遺体を久能山から日光に移すというその姿を再現する武者行列です。 この先も気になりますが宇宙をも取り込んで作られた日光東照宮その聖地家康のお墓へ向かいましょう。 こちらの場所!この先に家康のお墓へと続く神秘的な階段があるのですがなんといっても有名なのはこちらの彫刻眠り猫。