世界は大きく変わる時代なのか?ではまずはオリンピックの裏金問題についてです。 今年はリオオリンピックですし2020年はいよいよ東京オリンピックですからぜひこれだけは押さえておきましょう。 なぜお金の問題が後を絶たないのか?コンサルタント料っていいますと日本国内の問題のように思えてしまうかもしれませんけどオリンピックそのものの問題を浮き彫りにしているといって海外で大きく報道されているんですね。
人気が出てくればオリンピック放送したいんでしょ?したかったらお金を出しなさいよっていう風にやりそれで莫大な利益を上げるという事をやってきたと。 その後IOCの評価委員が現地視察を行いそして大会開催7年前に行われるIOC総会にておよそ100人の委員による投票が行われ開催地が決定するのだ。 その竹田会長の場所にこういう調査とかこういう動き活動をしましたよという報告書みたいのはきてるんですか?そこがですね相手との間には守秘義務があるのでそれを明らかに出来ないと竹田会長は言ってるんですね。
対立深まるアメリカとロシアなどギクシャクした空気が世界に広まる中…。 ギリシャみたいに破綻しそうな国もあれば景気が良くて絶好調の国もある。 島国の日本では意外と知らないEUの事。 もしイギリスが抜けたら日本まで巻き込まれかねない現実など池上彰が伝えたいEUの事。 EECの前はECSCという名前でした。 EUに入る一番大きなメリットは関税がない事といわれています。 でもちょっと前まで例えばドイツはマルクフランスはフランなど自分の国のお金を使っていました。
ドイツとフランスに面したルクセンブルクという国のシェンゲン村。 かつてこの村の周りには数百メートルの狭い範囲にドイツとフランスとルクセンブルクの間でしょ。 だからフランスからルクセンブルクに行こうとするとまずドイツで検問を受けてそのあとまたルクセンブルクで検問を受けないとこちらに入れない。 これ自体はいい事ですけれども例えばフランスで銀行強盗をしたグループがドイツに逃げ込むとかベルギーに逃げ込むっていう事になると慌てて検問をしたりする事はありますけど犯人がさっと逃げられちゃう。
それにしてもなんでEUの本部をベルギーにしたと思います?ドイツやフランスならわかるけど小さな国ベルギーが本部ってどういう事?なんかベルギー人ってやわらかいよねみたいな。 1つはドイツかフランスかっていうと大国でしょ。 何語ですか?ここはドイツ語系とフランス語系とオランダ語系なんですね。 この争いをやめて自分の国を守るためには中でもひどかったのがドイツとフランスの国境にあるこの辺り。 石炭と鉄鉱石がたくさん採れるのでドイツの領土になったりフランスの領土になったり悲惨な戦争を繰り返してきたのです。
ポンドを使ってるイギリスは関係ないって思うかもしれませんけどEUとしてもギリシャを助けようという事になりイギリスもギリシャを助けるためにたくさんの税金を使ってるわけですね。 ヨーロッパ中に割とちょっと世界のいろんな金融業界イギリスがEUに入っているから活動しやすかった。 EUの中でイギリスって大変大きな力があるわけでしょ。 イギリスが抜けちゃうんだったらじゃあうちの国も抜けようかという国がもし出てきたらEUがバラバラになってしまうかもしれない。 一方でイギリスの中のスコットランド。