その人物こそ人種差別と戦い続けたボクシング界の巨星モハメド・アリ。 世界王者だった1976年東洋のいちプロレスラーだったアントニオ猪木と伝説の異種格闘技戦。 しかし、そこで直面したのは人種差別の現実。 18歳の青年は人種差別の現実を改めて突きつけられた。 力道山に連れられ帰国した猪木は日本プロレスに入団。 それは、くしくもカシアス・クレイがローマオリンピックで金メダルを獲得した1960年の出来事だった。 相手は、当時史上最強のチャンピオンと恐れられていたソニー・リストン。
1つ年下の日本人プロレスラーの存在などはもちろん知らずモハメド・アリは王座を防衛し続けボクサーとして絶頂期を迎えていた。 リング復帰後挑戦者として挑んだ世界タイトルマッチ。 そして、1974年アフリカ当時のザイール・キンシャサ。 キンシャサの奇跡と呼ばれた今も世界のスポーツ史にさん然と輝く名勝負。 1974年アフリカ・キンシャサで行われたボクシング世界ヘビー級タイトルマッチ。 むしろ足を使っているのはジョージ・フォアマンで追い込んでいます。
ドロップキック!フライングドロップキック!バックドロップ!岩石落とし!猪木のバックドロップ炸裂。 バックに回ってバックドロップ。 アントニオ猪木がザ・モンスターマンを破りました。 誰か俺にチャレンジしてくる東洋人はいないか?相手は誰でもいい!そんなアリ一流のリップサービスに対し本気で名乗りを上げたのがアントニオ猪木だった。 当時、アリサイドとの交渉にあたった新日本プロレスの元営業本部長新間寿氏はアリの反応を、こう振り返る。
格闘技世界一決定戦アントニオ猪木対モハメド・アリまもなく両選手の入場が始まろうとしています。 青コーナー、225ポンドアントニオ猪木!今夜は40年前の試合中の音声を解析。 全15ラウンドを完全ノーカット放送!更に、猪木本人がこの試合の真相を激白する!非常に楽しみな今日の格闘技世界一決定戦です。 スライディングしたアントニオ猪木です。 ジョー・ルイスジャック・デンプシーのようにパンチを警戒した猪木は試合開始直後からリングに寝転びグラウンドスタイルへと持ち込む作戦に。
アントニオ猪木対モハメド・アリ。 なかなかアントニオ猪木の回し蹴りもモハメド・アリの足あるいはボディーを捉えることができません。 そして、日本のアントニオ猪木ファンそして、世界のレスリングファンは試合の勝敗は別としてもその内容がアリの執拗な挑発が続く中…。 あくまでも猪木はグラウンドにこだわり続ける。 世界王者アリのパンチその威力を警戒した猪木はグラウンドに持ち込まざるを得なかったのだ。 セコンド陣は猪木が今、グラウンドに入ろうとしていますがこれでは、ちょっと恐らく試合にならないだろうと。
ルスカ戦で見せました必殺のバックドロップかあるいは、ルー・テーズカール・ゴッチを苦しめました関節技か、アントニオ猪木。 格闘技世界一決定戦の第1弾として行われましたアントニオ猪木は危険です。 このワールドマーシャルアーツ格闘技世界一決定戦リング上のアントニオ猪木対モハメド・アリに全世界が注目しています。 スタンディングポジションアントニオ猪木。 モハメド・アリはこの試合が終わったらアントニオ猪木と食事をともにしたい。
このラウンド猪木のキックが次々と炸裂!そして猪木は鉱脈を見つけたのか今、ジン・ラーベルがモハメド・アリの足を見ておりました。 もちろん猪木にとりましてはこの3分15ラウンドは初めてであります。 モハメド・アリの足をとったアントニオ猪木!ロープ際、ロープブレーク。 日本側のコーナーアントニオ猪木のコーナーにはカール・ゴッチが何やらアリコーナーに怒鳴っております。 NWF世界ヘビー級チャンピオンアントニオ猪木。 このラウンドアントニオ猪木の足技がロープ際で炸裂しております。
真っ赤になりました!アントニオ猪木もスタンディングポジション。 あと第7ラウンド、残り1分。 これ以上、モハメド・アリが足を攻撃されますとほとんど、第7ラウンド時間がありません。 ラウンド終わり、アリは足を気にしながらコーナーへと戻る。 序盤からグラウンドスタイルを徹底する猪木。 アリがKO宣言をぶち上げていた第8ラウンドを迎える。 このラウンドで、試合は更にヒートアップ。 先ほど、第7ラウンドで左のジャブを出しましたモハメド・アリ。
アントニオ猪木、モハメド・アリ格闘技世界一決定戦。 両選手ともスタンディングポジションをとりました。 そして、アントニオ猪木猪木、猪木という声援が交錯いたします日本武道館。 猪木がスタンディングで勝負し始めるとアリも本来のフットワークを使ったスタイルで王戦。 そして、アントニオ猪木もスタンディングで機をうかがっています。 こういった態度でアントニオ猪木は3月のニューヨークの調印式そして来日してからの記者会見そして、計量。 この試合、100.5まで落としましたアントニオ猪木。
第10ラウンドゴングが鳴りました。 下馬評では恐らく、第7ラウンドそしてアリがKO予告をした猪木の蹴りがまた入りました。 第11ラウンド終了しました。 しかし、これはモハメド・アリのぬれたトランクスに当たりまして音は大きいがそれほど効果的なダメージは与えておりません。 また、蹴りを見せてのスライディング第12ラウンドは残り2分になりました。 リング上、アントニオ猪木とモハメド・アリ。 そして、4オンスのグローブを着けましてモハメド・アリがアントニオ猪木の足をとりますがこれはゴングで救われました。
アントニオ猪木は過去、ドリー・ファンクJr.あるいはビル・ロビンソン60分フルタイムの死闘を行いまして1つもダメージを受けずそして疲労も感じなかった前例がございます。 そして、この15ラウンド制のボクシングスタイルは3分のインターバル非常に不利であるがそのインターバルで休めるので非常に自分では楽だとそういうふうに語っておりましたアントニオ猪木。 ファイティングポーズリング中央、アントニオ猪木。 アントニオ猪木、モハメド・アリまた、グラウンドに持ち込むか猪木。