なぜこの地を日本人は訪れるのか?伊勢神宮。 この伊勢神宮歴史研究家から見てもすごい場所のようです!本当に歴史があって必ず高校の教科書で教えるんですよ伊勢神宮は。 天照大御神をおまつりしているのが伊勢神宮なんですがその天照大御神というのは本当に神様の中で一番位が高い方で天皇家の祖皇祖神でもあるわけですよね。 このところ何かと話題になる伊勢神宮ですが…。 江戸時代このお伊勢参りが空前の大ブームを巻き起こしその後も常に多くの日本人の信仰の対象として途絶える事なく参拝者が訪問。 伊勢神宮の広報室の音羽といいます。
言い換えると天照大御神様の専属のシェフみたいな感じです。 外宮にまつられている豊受大御神は天照大御神に食事の世話をするため天橋立で有名な丹波国から呼び寄せられた神なんだそうです。 お伊勢参りは天照大御神が食事をする外宮で元気をもらい内宮で感謝を伝える五十鈴川という大きな川が流れております。 一般的な神社では中央は神の通り道として端っこを歩くように心掛けますが伊勢神宮では外宮は左側通行そして内宮は右側通行が参拝の作法とされています。
さらに今夜はお伊勢参りが楽しくなる絶品グルメも目白押し!実は特にお金のない人がお伊勢参りに行く際の必需品だったそうです。 当時お伊勢参りに行く事は庶民の憧れでしたから柄杓を持っていればお伊勢参りの目印となり金銭や米などの施しを受ける事が出来たそうなんです。 一般的な鳥居と比べるとシンプルに見えますがそこに伊勢神宮ならではの秘密が。 さらに伊勢神宮には一般的な神社にまつられているその代わり各所に榊と呼ばれる木がまつられています。
ここで日本人なら知っておきたい伊勢神宮の伝統行事20年に1度隣り合う敷地に全く同じ形をした真新しい社殿を造り式年遷宮は20年目の年に向けなんと8年も前から準備が始められます。 伊勢神宮ではおよそ1万本の原木が1300年の伝統の技術で10万を超える部材へと形を変えていきます。 建造物の歴史的価値などを対象とした世界遺産や国宝への登録はありませんが古代から続く日本の伝統と文化をこれからも継承し続けていくのです。
食事を司る神豊受大御神がまつられている正宮へ。 いよいよ豊受大御神。 こちらが豊受大御神をまつる正宮の内部。 この正宮の中にある御饌殿では毎日朝と夕方の2回天照大御神に食事が捧げられます。 これは伊勢神宮の神職が奈良時代以前からおよそ1500年間1日も休む事なく毎日続けられてきた伝統的なしきたりなのです。 まずは豊受大御神にごあいさつ。 まずは外宮で食事の神豊受大御神にごあいさつ。 豊受大御神にあいさつし内宮へ。
内宮を目指す一行ですが続いては伊勢神宮に行った際はぜひ立ち寄りたい場所。 続いては神たちの食堂外宮御饌殿に関する展示物。 で神宮神職は天皇陛下の代わりに…。 伊勢神宮の正殿は古代から一度も地震や台風で倒れた事がないといわれています。 お伊勢参りには外宮内宮以外にも訪れたくなる素敵なスポットがたくさんあります。 第3位江戸時代のお伊勢参りが体感出来る…。 御師とは神職と旅行業者を兼ねたような人で江戸時代お伊勢参りに訪れた人々の案内や宿泊の世話をしていた人々の事。
真ん中にある一番大きな建物がこちら外宮の神様豊受大御神をおまつりしている建物それを正殿と申しますがそれを原寸大で再現した模型が一番奥になります。 太陽の位置を見るとかですか?実はですねこの正殿を造る…建物を造る事が宮大工のお仕事ですから宮大工は素材に合わせて力加減が調整出来るよう専用の大工道具を作るそうなんですが…。
それではこの精巧な模型を使い豊受大御神をまつる正宮についてちょっと詳しく見てみます。 天照大御神は1日2回内宮から5キロ離れた御饌殿までやって来るそうです。 本物だと思って見て構わないという事ですよね?圧倒的な迫力を誇る外宮正殿の原寸大模型。 先ほどの正宮全体模型と同様本物と同じ総ヒノキで同じ宮大工が同じ工法で建てたもの。 実はこの原寸大模型を見ると20年に1度行われる式年遷宮について何で支えてるんですか?壁構造なんだ。 こちらは弥生時代に造られた高床式倉庫と同じ構造。
20年間修理も修繕も行われる事なく立ち続けるヒノキの社を造るには1300年以上続く伝統の技術を正確に後世に伝える事が必要不可欠。 この勾玉池にある舞台では舞や神楽が行われたり一般から募集した俳句や和歌を発表する催しを行うそうです。 そして一行はいよいよ天照大御神をまつる内宮へ。 現在も多くの家庭の神棚に天照大御神を印す神宮大麻がまつられています。 ところでこの神宮大麻に使われる和紙は伊勢にあるたった一つの和紙工場で作られているんです。
そこは当時の町並みを再現した情緒溢れる一大観光スポット。 まずは伊勢神宮に大正時代からお酒を奉納している酒蔵白鷹さん。 続いては天照大御神をまつる内宮へ。 伊勢神宮を訪れたら見逃せない日本人なら心に焼きつけたい風景が満載です。 いよいよ伊勢神宮のシンボル正宮までおよそ1キロ。 川を越えて境内に渡るため宇治橋と鳥居早速ここから伊勢神宮の紹介で頻繁に雑誌などで使われるのは宇治橋と鳥居の写真。 実はこの鳥居平成25年の式年遷宮まで感慨深いですよね。
全長101メートルの宇治橋。 式年遷宮の際に宇治橋も丸ごと架け替えられているんです。 実はこの宇治橋室町時代以降幾度も流された記録が残っているんだそうです。 音羽さんによるとこの宇治橋は多くのプロが関わっているそうです。 欄干は宮大工の技術が使われているんですけども橋の板は船大工の造船の技術を使ってます。 宇治橋の建造には釘や金具はほとんど使われません。 宇治橋をあとにした一行は内宮の神苑へ。 境内には先ほども登場した御師が住む家などが立ち並び参拝者に宿泊施設として提供していたそうです。
天照大御神をおまつりするというので皆さん本当に厚い信仰はお持ち頂いておりますね。 江戸時代に一般参拝者が手を清められるようにと整備された場所の事。 この五十鈴川実は神話にも登場するあるエピソードが。 五十鈴川で手を清めたあと正宮に向かうため真っすぐ参道に戻る人が多いようですが…。 実はこの右側に天照大御神に参拝する前にええ。 とりつぎさんというふうにね地元では親しまれておりまして自分がこちらお参りに来た時にはねどこどこの誰々だという事を名乗ってそして取り次いでもらうという事天照大御神に。
ここを歩くと静寂の中聞こえてくるのは伊勢志摩サミットは。 いよいよ伊勢神宮の中心天照大御神の待つ正宮へ。 いよいよここでね…ここ分岐点になってますけどねこちらが正宮という事でねいよいよホントに太田さんと室井さんは出雲大社もお参りしてきてますもんね。 いよいよクライマックスなんじゃないですか?クライマックスですね。 いざ天照大御神のもとへ。 天照大御神をまつる神宮で最も神聖な場所。 ですけれどもここで感じるのは無限の青空に繋がっていくような不思議な…。 そしてここでも不思議な現象が…。
さらにお坊さんおすすめスポット第1位の発表もありますよ!すご~い!今すぐ行きたい!お坊さんおすすめ伊勢神宮周辺の名スポット第1位!正式なお伊勢参りの道筋。 海沿いの美しい参道を進むと伊勢神宮に参拝する前に禊を行う人が多いようです。 海底に神が宿る聖なる海で身も心も清め伊勢神宮へと参るのだそうです。 ここが3年前まで先代の正殿があったあちらが天照大御神の正殿という事になります。 つまりこの小屋こそが神宮の中心であり17年後の式年遷宮の際天照大御神がまつられる場所なのです。