今日のお客様はご自分でデザインなさったお着物。 昔は「シノラー」とかって呼ばれていらしたんですけど今日はご自分のデザインなさった…布からデザインなさった…。 伊豆諸島の最南端に青ヶ島村っていう小さな島があるんですけれども母がそこの出身なので…。 この島へ上がる時どうやって上がるんですか?これはヘリコプターか…。 腕に自分で作った腕輪なんかをたくさん着けてカラフルなシールなんかを貼って。
ないものをゼロから生み出すっていうところからいつも発想するのでこういうお洋服ってないなっていうのをいつもイメージしながらデザインしてるんですよね。 普段からデザインノートを持ち歩いてるんですけれどもアイデアスケッチですとか…。 この衣装をデザインさせていただいたんです。 これ頭の先からつま先まで割と強い印象のイメージのものを全部おそろいにしたら面白いんじゃないかっていうふうにプロデューサーの松任谷正隆さんに…。
でもあなたのお母様はあなたを芸能人にさせたい…どうしても芸能人にさせたいってお母様はそう願っていらしたんですけどそれには訳があったんですって?そうなんですよ。 母が子供の頃に将来芸能人になれるようにって…すごく夢を応援してくれたんですね。 でもし自分の子供がテレビに出るようになればこの子を芸能人にしたいなっていうふうに…。 もう本当に何より母が喜んでくれますしこうやって自分の作ったお洋服で出演させていただくっていうのは本当に家族が喜んでくれますね。
洋裁が好きな母に父がプレゼントしたもの…。 お父様からお母様へのプレゼント?そうなんです。 素敵なプレゼント。 でもひいおばあちゃんの代から巫女様で青ヶ島っていうのは小さな島なので神事ですとか伝統行事が残ってるんですね。 ですのでなんかそれは今私もタレントをやったり巫女の儀式の時は必ず着物を着るんですね。 その重ねるところを開いた時にその時におばあちゃんのデザインする真っすぐな気持ちですとかこの運針の運びはおばあちゃんは作ることにネックレスにしたり。