サッカー・UEFAユーロ2016 スペイン×トルコ

戻る
【スポンサーリンク】
05:01:47▶

この番組のまとめ

その中で、史上初めて大会連覇を達成したスペイン。 EURO2008そして2012大会連覇を達成しているスペイン。 ただ中田さんこのスペインに関していいますと前回大会、王者として臨んだブラジルワールドカップではまさかの2連敗ですぐに、姿を消してしまうという衝撃的な大会がありましたよね。 そのスペインのスターティングメンバーです。 ブラジルワールドカップではグループステージドイツとポルトガル戦でペペを一発退場したことで議論を呼んだ主審でもあります。

3連覇を目指すスペインのキックオフで試合が始まりました。 改めてグループDの中の状況ですがスペインは今日勝ち点3を取ることができれば決勝トーナメント進出が決まります。 イニエスタからのクロスを受けたセンターバックのピケが決めて1対0で辛くも勝利を収めたスペイン。 今日、最初のセットプレーコーナーキックはスペイン。

カウンターで攻めればディフェンダーも止めなくちゃいけないシーンもあるのでそういうところでチャルハノールのフリーキックもありますよね。 前の試合は背番号9をつけているジェンクという選手がスターティングメンバーだったんですが、なかなかジェンクに収まるというシーンが作れませんでした。 しっかりカウンターを狙えていますしスペインもミスも出てますから。 そういった相手に対してどう今日は得点を奪うかスペイン。 だからこそ相手としては奪ったらカウンターのチャンスになるという見方もできるんですけどね。

やはりカウンターが得意ですからねこのチームの間違いなくエースでありキャプテンであり10番を背負うアルダ・トゥラン。 中田さん、そろそろ前半も20分が経過しますがまずはスペインのここまでの出来印象、いかがですか?キープはしてますけどもアタッキングサード守備ができている守れているのかなという気もしますけどね。 いずれにせよカウンターということになると縦パスが抜けていきますがブラクはオフサイドポジションです。 ここはオフサイドにはなりましたがただ、中田さんこういった形をトルコとしては作っていきたいわけですね。

トルコ、最初のシュートはチャルハノール。 前回大会のMVPでありそして2010年南アフリカワールドカップ決勝戦での決勝点も挙げているアンドレス・イニエスタ。 背番号6チャルハノールのフリーキック。 そして、デ・ヘアが守るゴールに向かってチャルハノールはブレ球であったり無回転更には曲がったり、落ちたりさまざまな球種のフリーキックを蹴ることができます。 世界最高峰のフリーキッカーといわれているチャルハノール。 チャルハノール直接狙っていきましたがここはクロスバーの上。 チャルハノールのファウルをとりました。

更にいうとスペインの場合には両サイドバックともに非常に攻撃的な選手。 センターバックの控えという意味では同じくバルセロナに所属する背番号4をつけるバルトラという選手も入っていますがバルトラはバルセロナでもこのピケの控えという形の選手です。 速いクロス、モラタのシュート!スペイン先制!ノリートからのクロスボール。 ボールを下げたときにトルコのディフェンス上げきれなかったところモラタ、うまくポジションとってこのボールも難しいんですよね。

前半のアディショナルタイム追加時間は1分です。 中田さん、前半スペイン立ち上がりは苦しい展開にも見えたんですがゴールを奪ってからはさすがの試合運びですね。 やはりというべきが前半より多くのチャンスを作ったのはスペインでした。 続いて前半の34分赤のユニホームスペイン。

ただ、このグループDに入っている、残りの2チームクロアチアとチェコの一戦もこの試合に先立って行われたんですが2点のビハインドからチェコが追いついているという試合もありますのでまだ、もちろんスペイン、トルコこのあとの45分間でどうなるかはわかりません。 最後は、またもモラタ!イニエスタから、またスペインらしい美しいゴールが生まれました。 イニエスタから左サイドバックのアルバへのパス。

トルコとしては初戦、敗れている中で今日のスペイン戦もここまで3対0。 本職はボランチですがこの試合センターバックのポジションでプレーをしているメフメト・トパル。 今大会の予選の最終戦アイスランド戦では直接フリーキックを決めているセルチュク・イナン。 前の試合、チェコ戦で代表100試合目の出場を果たしたダビド・シルバ。 このオルジャイ主戦場は左のウィングという選手ですが誰との交代になるか。 トルコとの差は3点に広がっていますオウズハンに代わって11番のオルジャイが入ります。

3つの国際大会で3大会連続で優勝をしているスペイン。 一方でバルセロナからはブスケツ、イニエスタ更にはディフェンスラインのピケそしてアルバという4人が入っています。 スペインがこれまでEUROであったりワールドカップで優勝してきたときには今大会、このままモラタが勢いに乗れば3連覇も見えてくるかと思います。 大会前からスペインに対する不安要素として挙げられていたのがセンターフォアードの問題です。 今大会得点ランキングでいいますとここまでは2ゴールが得点ランクトップタイということになります。

スペインはそのブラジルワールドカップのあとには中盤の要であったシャビであったりシャビ・アロンソあるいは、前線のビジャといった選手が代表を引退しました。 あっとう的な世界王者として臨んだ前回大会とは違って今大会のスペインは優勝候補の筆頭とはもしかしたらいえないのかもしれません。 ただそれでもここから大会中にモラタであったりそういった選手たちがどんどんフィットしていってこのノリートにしてもどんどんと調子を上げていけばやはり3連覇を目指すスペインというのは優勝候補からは外せないチームになりますよね中田さん。

今大会から、このEUROこれまでの参加チーム16チームから今日の試合、次につながるようなこのあとプレーを見せていかないといけません。 スペインは今背番号2のアスピリクエタが準備しています。 ここでスペインも3人目の選手交代。 現在チェルシーでプレーするアスピリクエタが入ります。 左右のサイドバックにセンターバックもこなせるアスピリクエタですがここでジョルディ・アルバに代わって入ります。 今大会これが初出場になりますアスピリクエタ。

いわゆるハリルホジッチ監督もよく使うボール際の戦いデュエルという中でも負けない強さのある選手たちです中田さん、足元うまいのはもちろんなんですがぶつかり合いのところでもスペインの選手たちというのは負けないですし強いですよね。 スペインとしてはこのままいけばグループステージ1試合を残して1試合休ませるのは本当に大きいと思います。 そのスペインサッカーが今も、世界ナンバーワンだと示す機会がこのEUROでもあります。 その中で、3連覇を目指すディフェンディングチャンピオンとして臨んでいるスペインです。