ポルトガル攻勢で進む試合は前半31分アンドレ・ゴメスのクロスにナニ。 一気にポルトガルがいくかなとも思ったんですが後半5分、このクロスが流れて同点に追いつきますアイスランド。 このコントロールはマルセイユですでにアイスランドとハンガリー第2節を行いました。 ハンガリーが後半の43分オウンゴールで追いついて勝ち点4アイスランドは勝ち点2。 ポルトガル系の方が非常に多く住んでいるこのパリ周辺ということでポルトガルの選手たちはここが今日はホームのような雰囲気になるんじゃないか。
自国開催スイスとの共同開催以来2大会ぶりのEUROになったオーストリア。 対するポルトガルは6大会連続7度目のEURO、大事なグループステージの第2戦をこれから迎えます。 過去、6度のEUROでグループステージで敗退したことは一度もありませんポルトガル。 中西さんの目にはオーストリアというのはどういうふうに映っているんですか?初戦がちょっと結果としてはオーストリアは最前線、1トップのようなポジションにシュツットガルトでプレーするハルニク。 ポルトガルはペペとカルバーリョというベテラン2人のセンターバック。
今もそうなんですが先ほどのオーストリアもそうなんですけどサイド、深い位置までボールを運んで戻し気味にボールを返してきたところをワンタッチで入れるという形が結構、多いんですけどその形が崩れているのも今大会、多いんですね。 その判断だったりプレーのスピードというのもくしくもオーストリアのコラー監督も中盤のプレーポルトガル代表のサントス監督も話していましたがプレースピードをもっと上げる必要があると2戦目に向けて話していました。
前半、ポルトガル。 ドイツでプレーする選手が23人中15人というオーストリアですがただ1人、国内リーグでプレーをするのがゴールキーパーのアルマーです。 サイドチェンジのボールもクロスもなかなか長いボールが放物線を描くようだとライナー性のボールじゃないと崩すのは難しいですね。 後半の終盤のオフサイドのホイッスルが今、鳴らされました。 オーストリアの左サイドバックはレスターでプレミアリーグの優勝メンバーになりましたフクスキャプテンです。 ここはアルナウトビッチのファウルです。
少しずつポルトガルがボールを持っている時間どうでしょう、増えてますか?少し増えていますね。 どちらかというとポルトガルがボールを持ってオーストリアがカウンター気味という。 ポルトガルには。 ポルトガルとしては悪くない立ち上がり入りだと思います。 1つ、オーストリアの右ポルトガルの左という形ですかね。 サイドバックが高い位置に入ってくればクリスティアーノ・ロナウドは先ほどのシュートの場面で少し内側でプレーできますから。 ペペも上がってきますポルトガル。
ポルトガルボール。 ポルトガルが1つ左サイドに見事な崩しで一度、クリスティアーノ・ロナウドへの決定的なチャンスを前回大会ベスト4のポルトガル。 ジョアン・モウチーニョが狙っていきましたが、ポルトガルゴールは生まれません。 ワンタッチのパスをずっとつなぎ続けると相手のディフェンスはそのタイミングに慣れてしまうので逆に目が慣れてくるとワンタッチを読まれてしまうというのがあるので。 ここまで手元の集計ではありますがポルトガルのシュートは10本。 ポルトガル攻勢の前半です。 ポルトガルサポーターの手拍子。
特にポルトガルの場合はリオデジャネイロオリンピックの出場権をとっています。 ポルトガルチャンス作ってますけどオーストリアの守備が非常にいい最後の最後までディフェンスラインはシュートコースを消すことに徹していてアルマーのセーブ。 ポルトガルにとってはいやなセットプレーですよ。 ポルトガルペースで進んできた試合。 なんだかボールを持ってチャンスを作っているのはポルトガルですが精神的に穏やかでないのはポルトガルということなんですか。
ちょっとポルトガルも守備の部分、特にクロスに対する守備の部分は不安があります。 手元の集計でもポルトガルが12本。 ゲレイロ、ナニゲレイロクリスティアーノ・ロナウド。 暫定でトップに立つのがハンガリーの勝ち点4アイスランドが2ポルトガルは勝ち点1オーストリアは勝ち点がありません。 右にエンドをとったのがポルトガルです。 前半、ポルトガルのクアレスマ。 ポルトガルは3枚目。 導いたのがポルトガルを率いるフェルナンド・サントス監督です。
そして、そこのポジションに14番のウィリアム・カルバーリョというポルトガルです。 ザ・ゴールゲッターみたいな選手がこのパリ周辺だけでも100万人近いポルトガル系が世界中にいるけど特にこのパリ周辺にはいるんだとポルトガルの選手が話していました。 確か前回もフランス大会のときにはポルトガル、準決勝までいったんじゃなかったんですかね確か。 左サイドバックのゲレイロがここまでいって蹴るわけですからここは結構ポルトガルとしてはビッグチャンスとして認識していると思います。
78年、82年アルゼンチン大会西ドイツ大会ベスト8というかつての実績はありましたけどホイッスルが鳴りました。 オーストリアはどういう選手をどのタイミングで切るかというのも試合の流れを大きく左右します。 オーストリアは1つ、このオーストリア躍進の象徴でもあるアラバを下げます。 あとは時間帯がそれこそ中西さんもおっしゃっていました70分を過ぎてきてオーストリアも最後、攻勢を仕掛けてきたときにどうなるか。 オーストリアはある意味アラバを中西さん代えてきたわけですから勝負ですもんね、これもまた。
アディショナルタイムにゴールも、この大会ここまでは厚みを持っているのはポルトガルです。 グループF本命といわれていたのはポルトガルとオーストリアでしたが現在は逆にハンガリー、アイスランドを追いかける状況になっています。 ポルトガルの場合は18歳のレナト・サンチェスであったり最前線の高さのあるエデルといった攻撃的な選手もまだまだベンチに控えています。 ましてや1試合目はポルトガルもオーストリアもファウルはありません。 キャプテン、ポルトガルクリスティアーノ・ロナウド。
ペナルティーキックの失敗もポルトガル、オーストリアどちらにゴールがどんな第2戦のストーリー終わりを迎えるでしょうか。 同時にポルトガルにもビッグチャンスがまた生まれるチャンスあると思うので。 ポルトガルは1人、選手のもう交代を用意をしています。 ポルトガルサポーターの声援がオーストリアサポーターの声援を上回っています。 ポルトガルも最後の交代のカードを切ります。 ポルトガルはナニに代えて18番のラファ・シウバを投入しました。 オーストリアのコラー監督ポルトガル、サントス監督。
中西さん、どちらにとってもいろんな思いのあるオーストリアは初戦、44年ぶりEUROのハンガリーに破れポルトガルは初戦初出場のアイスランドと引き分け、迎えたこの第2戦でした。 ポルトガル、左サイドバックゲレイロがナニとのワンツーで崩してロナウド。 天を見上げるクリスティアーノ・ロナウドがこの試合、そのあと何度も見られることになりました。 最後はクリスティアーノ・ロナウド。 クリスティアーノ・ロナウドでさえもなかなか決めることが難しいような状況だったということでしょうね。