今回の大雨でお越しいただきまして党首討論を行いました。 これから収録したものをご覧いただくんですが私たちは、憲法消費税増税と社会保障９党の党首の皆さんにお越しいただきました。 いよいよですね、参院選の公示日を明日に控えまして今日は、公示前最後の党首討論ということになります。 今日ですね、記者クラブの党首討論の中で争点にしないとは言っていないとおっしゃっていましたけれどもということは参院選の争点の１つとして考えていらっしゃるということなんでしょうか。 我々も憲法改正草案を谷垣総裁時代に作りました。
次の国会から憲法審査会を動かしていきたいということもおっしゃっていましたが。 これは憲法の個々の意味もありますがこれは、総理が日本国憲法の三本柱の１つある意味では最も大事な平和主義を完全に変えてしまったわけです。 ということになりますとね結局、今度の選挙でだけど、この憲法については今いろんなことを各党が提案しておりますけれどねそれは憲法審査会というのがあるんですから衆参に普通、意見があるので内閣にあるわけでもない。 衆参で憲法審査会を作ってるんですからね。
２０１４年の自民党のマニフェストを見てみれば安保法制を整備しますということが２７１項目に、ちょこんと書いてあるだけなんですよ。 要はマニフェストの一番、最後ら辺ですよね。 今回のマニフェストを見てみると憲法改正のことに関して２６９目めにそれが書かれていると。 マニフェストにちょこんと書かれていることでも最後のほうにちょこんと書かれていることでも一番、国会で時間を使ってそれを達成したということを皆さん、お忘れではないでしょうかってことですね。
それから、誤解があるんですが１年半前の衆議院選挙で党首で、ご一緒だった皆さんもいますけれどあのときも、きちんと安保法制をどうするのかということはテーマになってるんですよ２割ぐらい。 総理の見解ですね日本国憲法の平和主義というのは侵略戦争しないことだと。 ですから、これは今の段階では１００％不可能ですし我が党がこの参議院選挙で３分の２取るのも１００％不可能ですし自民・公明で３分の２も取るのも恐らく１００％不可能です。
ですから、その期間は災害とか、あるいは急迫不正の主権侵害のときには自衛隊の活用ということをいっております。 そのうえで憲法審査会を動かせばいいということだと思います。 しかし残念ながら憲法審査会で全く議論が進みませんでしたから収斂していない段階で訴えようがない。 自民党が残した矛盾その矛盾を使って災害出動はさせるし急迫不正の侵害には対応する。 憲法審査会を動かしたいとこう、おっしゃいました。 具体的に憲法審査会は衆議院にもあるし参議院にもある。
その憲法のしっかりした審査機関は憲法審査会なんです。 憲法審査会を動かすことに全党が協力するんです。 全党が反対を含めて憲法審査会に意見を出すんですよ。 そこで我々は新しいお約束をする以上普通であれば参議院においては参議院の過半数を目指していくことになりますが今回は、この判断の変更を新しい判断ですから新しい判断についての変更について第１次安倍政権のときの参議院選挙では３７しか取れませんでした。
消費増税の再延期によって財政再建や社会保障に不安を感じるという方が７１％。 安倍政権になってからの男女の賃金格差が８万円以上開いているという状況なんです。 自国経済への不安を国民に訴える手段にＧ７を利用した。 自国経済の失敗を、例えば世界経済のせいにしたりとかそのようなことをやっていると本当にこの国は世界から取り残されてしまうと世界は見ていると思います。 その世論調査、確かに消費税が延期されて心配される方がいらっしゃるでしょう。 消費増税延期することによって社会保障、充実するかどうか。
私は消費税の引き上げを先送りしたことで赤字国債を本来、減額すべきだった。 その責任は２回、送ってますから１６兆円ぐらい赤字国債が減額できなくなっているんです。 今、聞こえなかったかもしれませんからもう一度申し上げますと１０兆円も我々は新規国債発行を減額しています。 そしてプライマリーバランスの赤字も１４兆円改善をしているわけであります。
これも喫緊の課題でありますから例えば、２０１４年に６万円の支給、低年金者に対する実際、果実を得ました。 社会保障と税の一体改革は安倍さん、それを引き継いで８％をやりその中の、もう１つ大事な逆進性対策、これを軽減税率を決めて１０％引き上げ２年半後、実施すると総理自ら、言ってるんです。 低年金受給者に３万円というのが一時的なものになると。 本当に苦しい状況にある低年金受給者の方やそれから低所得高齢者の介護保険料の軽減などはこれは、しっかりやるべきだと。
安定的な財源で消費税だけに社会保障財源を頼るということ自体が間違いなんですよ。 アベノミクスの果実という話もありましたが総理はアベノミクスをふかすというコメント２段、３段ギアを上げていくということによって成長戦略ということですよね。 アベノミクスの果実で成長した分を分配に使っていくという考えですけど。 ですから、この２つを見ますとアベノミクスはうまくいっているというけれど一番根幹のところで逆方向を向いて失敗がはっきりしている。 アベノミクスについて。
それはアベノミクスの成果でもありますが同時に国際経済の中でそうなった。 今、国際経済での中でそれが逆に回転して円高になりそして企業収益もかなり輸出関連企業は落ちてきた。 そういうときにアベノミクスの果実でいろんなことをやるとおっしゃっているけど当てになる税収を確保できないことは明らかだと思います。 時間がなくなってしまって聞き足りない部分がたくさんあるんですけど最後にお聞きしたいんですがテレビでの党首討論は今週で最後ということです。 最後の２週間に党首討論がないというのは異常ですよ。
午後３時過ぎ北海道釧路市のイオンモールで松橋容疑者は、次々と客や店員を切りつけていきました。 熊本県益城町。 熊本県甲佐町では６月としては全国で観測史上初となる１時間に１５０ミリの雨が降りました。 今日は夕方から熊本県を中心にこのような活発な雨雲がかかり続けました。 この影響で、現在も熊本県そして鹿児島県内に土砂災害警戒情報が出されています。 特に、濃い紫色は極めて危険なエリアですでに被害が出ている熊本県中心に広がっているのがわかります。