じゃあこちらに林家木久扇さんどうぞお入りくださいませ。 座っていただいてそして木久蔵さん座っていただいて。 何ていう名前?豊田寿太郎です。 じゃあちょっとそちらの今度…林家木久蔵さんでいらっしゃいますが。 今度林家木久蔵さんはこの前お父様と一緒においでいただいて木久蔵という名前をもう既に…何ていうの?家ではこの方を何て呼んでるの?この方。 優しい人?コタ君どう?面白い人。 面白い人?家で面白いことしてくれる?んっ?家でね面白いことをしてくださる?うんしてくれます。
どこ?どこら辺?世田谷区。 世田谷区?世田谷…下町じゃないんだ。 私も昔世田谷区に住んでたわよ。 で1頭買えたんですか?買えたのはいいんですけどもあとで調べたらワシントン条約っていうのがあって大きい動物の輸出ができないんですね。 何をしようと思ったんですか?タイでパタヤビーチっていうところがありまして海岸線を象の背中に籠をのせて子供を遊ばせてお金取ってたんですよ。 「注射していいか?」って電報が来ましたからそれはね風邪引いて熱があったら可哀想だと思って「いいよ」って言ったら大きいでしょ?動物が。
さて林家木久扇さんという方は非常に面白い方で発明などもなさったんでその発明のお話を『徹子の部屋』に来て33年前にお話ししてくださってますので…。 えっあるの?「これが発明も…珍発明というのをなさるんですよ」「お飲みになります?」「いただきます」「さっきからね僕ね冷めちゃいけないと思って…」「これはね僕の発明品でふた口急須といいます」「いっぺんに2杯…」「本当にうまくやりますね」「ええ。
何聞きたいですか?黒柳さんが子供の時に将来何になりたかったですか?スパイです。 国際的なスパイになってあっちの国に行ったりこっちの国に行ったりしたいと思ったんですけど頭のいい男の子がいて「スパイになるのには頭がよくなくちゃなれない」言われてスパイ駄目だなと。 名刺配ったら面白いのにね。 今テレビに出てるんだけど退屈してない?大丈夫?大丈夫です。 モンちゃん?モンちゃんは落語を聞くの好きで落語が面白くないとどこか行っちゃうっていうの本当なの?うん。 あれ何?何フクロウっていうんですか?モリフクロウです。
木久扇さんのお母様という方はすごく面白い方だったんでしょ?うちの母ですか?ええ。 小さい時の木久扇さん?七五三の私でございます。 アラスカ?朝からケーキを食べられた贅沢な少年時代が懐かしいんです。 私もねすぐわかったと思ったんですけどあれはね…浅草じゃない…シベリアです。 これプリンの王子なんです。 そうなの?みんなも歌ったの?『空とぶプリンプリン』。
あなた落語家になりたいの?はい。 今日テレビに出た…『徹子の部屋』っていうのに出た感想は?コタ君どうです?なんか…とてもなんか面白かったです。 いかがですか?やっぱり僕はスパイのお話がとても新鮮でよかったと思います。 その頃のスパイの名刺でもあったら傑作ですよね。 「日本国スパイ黒柳徹子」っておかしいじゃないですか。 確かにねスパイが名刺持ってたらね。 でもスパイっていうのは自分の身分を隠してるからスパイなんであって。 「日本国スパイ」なんて出しちゃったらはっきりわかっちゃうじゃないですか。