サッカー・UEFAユーロ2016 準々決勝 ドイツ×イタリア

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この番組のまとめ

準々決勝で今大会屈指の好カードが実現しました。 ともにワールドカップで4度の優勝を誇るドイツとイタリアの一戦がこれから始まります。 そして、すごい山になった右側、今日これからドイツとイタリアが対戦となりました。 それでは、ドイツとイタリアそれぞれの決勝トーナメント1回戦をハイライトで振り返ります。 今度はイタリアのゴールキーパーブッフォンが立ちはだかります。 追いつけないスペイン粘るイタリア。 すると、そのイタリア後半アディショナルタイム。

ワールドカップチャンピオンとして臨んでいるドイツに関していうと第1戦、第2戦。 意外な気もしましたが両チームの対戦成績を見てみますとワールドカップ、そしてこのEUROに関していうとこれまでドイツはイタリアにただの一度も勝ったことがありません。 実際、前回大会2012年のEUROでもドイツは準決勝でイタリアに敗れて大会を去っています。 このEUROでは1968年以来48年ぶりの優勝を目指すアズーリイタリア代表です。

そのブッフォンをはじめ3バック、キエッリーニボヌッチバルザーリは全員がユベントスの選手です。 そして、イタリアに関していうといわゆる1ボランチアンカーの位置に入ってこれまでプレーをしてきたデ・ロッシが今日は負傷でベンチスタート。 大会屈指の好カードEURO2016準決勝進出をかけた一戦がエジル、ゴメスとゴールキーパーから前線まで世界レベルの選手たちがずらりとそろっているのがワールドカップチャンピオンのドイツです。

今大会、ここまでを見ていますとドイツはほとんどの試合というか全ての試合でボール支配率60%を超えて完全に相手を押し込んだうえで試合を進めてきたんですがイタリアがこうやって前からいくんですよね。 ケディラはイタリアのユベントスでプレーをしている選手。 なんでもイタリアサッカー協会としては相当慰留したそうですがそれを固辞して、チェルシーにいってしまうコンテ。 あまり期待されてなかったイタリア代表がここまでのすばらしいパフォーマンスをしていますからコンテの力、采配はすばらしいと思います。

そして、イタリアに関してはセリエAで堅い守備からの速攻ですしまたドイツはバイエルンの攻撃力ですね。 このケディラは今回のドイツのメンバーでは唯一イタリアで現在プレーをしている選手。 今日は、ユベントスに所属しているということで相当気持ちも入っていたかと思いますケディラが15分と経たず負傷交代ということになりました。 バスティアン・シュバインシュタイガー。 そのシュバインシュタイガーの右腕に今キャプテンマークが渡されました。

ほとんど恐らくアップもせずに試合に入ったことになるシュバインシュタイガー。 中田さん、ミュラーもスタートポジションは右サイドですけど本当に最後の最後決めるところは真ん中にいるという選手なんですね。 これが今大会5試合目ですが両チームともにイエローカードがたまってきている選手がかなり多くいます。 ゴールキーパーブッフォンをはじめ3バックの選手は全員すでに1枚ずつイエローカードをもらっている状態です。 シュバインシュタイガーヘディング!その前に笛。

ただ、イタリアとしてはデ・ロッシに代わってずっと同じポジションに入っていたモッタもそういった意味ではイタリアは今大会ここまでフィールドプレーヤーに関しては全ての選手がピッチに立っています。 そのコンテ監督は今日の試合を前にイタリアとの準々決勝は鳥肌が立つような試合になるだろうと話していました。 その言葉どおり非常に緊張感のあるイタリアがうまく守っているのもあるんですけどドイツも3バックですからね。 イタリアもメンバーを落として臨んだアイルランド戦以外は3試合で無失点。

実に5度のワールドカップでメンバー入りをしているブッフォンです。 特にブラジルワールドカップのときにはここまでゴールキーパーがカバーするんだなという衝撃的な、そんな大会でしたね。 本当にディフェンスラインは楽ですよね。 ディフェンスラインは全員ユベントスでプレーをしています。 もう少し収めたらイタリアはもっと楽に攻撃ができるのかもしれないですけどそこはドイツのディフェンダーもさすがですね。 南アフリカワールドカップは得点王。 ブラジルワールドカップでも5ゴールを挙げているミュラー。

ドイツとイタリアの一戦、ここで前半終了のホイッスルです。 スコアレスのまま準々決勝屈指の好カードドイツとイタリアの一戦はハーフタイムに入ります。 ドイツとイタリアの大一番前半をハイライトで振り返ります。 まずは前半4分イタリア、コーナーキックのこぼれ球シュートを打っていったのはストゥラーロ。 更にその1分後前半の5分ここもイタリア。 ドイツとイタリアの一戦。 両チームとも緊張感を持って入ったと思うんですけどもどちらかというとイタリアペースなのかなと。

そういった意味ではイタリアはこのあとも落ち着いて試合を進められる。 ドイツのほうが早く点がほしいのかなとはイタリアは本当に最終的に1−0で勝てばいいという戦い方をしてくると思いますので。 その辺りはイタリアの伝統もあります。 1対0で勝つという印象もあるイタリアです。 イタリアでは6つのクラブを渡り歩いたペッレ。 ここまではデ・ロッシ不在が響いているイタリアといってもいいかもしれません。 2006年ドイツワールドカップのチャンピオン、イタリア。

イタリアに関していえばキエッリーニ、ボヌッチバルザーリの3バック全員がイエローカードに関してはリーチがかかっています。 少しずつドイツが圧力をかけてきたのもありますけれどもちょっとイタリアは熱くなっているかなと。 ファーサイドイタリアのフロレンツィが待っていました。 本当にはっきりと全員が同じ方向を向いて今のイタリアはサッカーができているという話を聞きます。 そのイタリア先ほども出ていましたがボール支配率ではドイツが優位に立っていますが。

追いかける展開になったイタリア。 イタリアの戦い方も変わってくる可能性は十分にありますよね。 そして、追いかける形になったイタリアのコンテ監督は交代を含めてどう動くか…。 一度も勝ったことがない相手です、イタリア。 そのイタリアに対してドイツが先制。 イタリアもちょっと選手間が距離が出てきてしまったかなと。 決勝トーナメントにも進んだドイツのボルフスブルクでプレーをするドラクスラー。

異様な雰囲気の中イタリアのペナルティーキック。 さあ、残り時間の中で追いついたイタリア。 一瞬の隙をついた速攻がイタリアの持ち味。 結果、イタリアのコーナーキックということになってキッカーはフロレンツィ。 ただサッカーが面白いのはドイツが1点を取ったときは本当に余裕を持ってボールを回していましたがイタリアが1点返せば今度はイタリアのほうが余裕を持って守備から攻撃にいけてますしね。 一方でイタリアはペナルティーキック落ち着いて決めたボヌッチ。 ここで、イタリア選手交代です。 イタリアはこれが最初の選手交代。

ドイツ、イタリアともに相手ゴールネットを揺らして1対1。 ドイツとイタリアの一戦はやはりというべきなんでしょうか。 ボール支配率は58%ドイツが優位に立っていますが試合としてはさあ、中田さんドイツが1点取ってからはドイツのペースになったんですけどやはりイタリアはしぶとかったですね。 そして追いついてからは随分とドイツというよりはやはりイタリアのペースにも見えましたがいかがですか。 イタリア、コンテ監督は今ブッフォンと何か話していました。

イタリアがどこまで守るのかそれとも、後半の延長から攻めていくのかとか。 スタッド・ド・ボルドー、延長戦前半開始の笛が鳴りました。 守備面での貢献も大きいイタリアのフォワードのエデル。 誰一人サボらないといいますか本当によく攻守ともに走るイタリア。 ここはシュバインシュタイガーのファウルということですね。 ただ途中からペッレのところにボール収まるようになったのでそれでイタリアが攻撃の形を作れるようになってますしちょっとボアテングが手を焼いているかなという感じはしますよね。

イタリアがそれはうまく消してるということだと思うんですけどね。 今日は後半途中出場です。 一方、イタリアの3バックはミュラーのシュートがキエッリーニに当たりました。 一瞬の速さもある今のイタリア代表。 イタリア守備の時間になります。 スタッド・ド・ボルドー4万2000人を収容するスタジアムで行われている今日の一戦です。 そして交代枠という話でいきますと残すは15分、ドイツは1枚イタリアに関してはあと2枚枠があります。 逆にイタリアのほうは2枚ありますからね。

ドイツとイタリアの準々決勝です。 ここでイタリアのコンテ監督が動きます。 PK戦にもしなった場合にはイタリア、ブッフォンドイツ、ノイアーというゴールキーパーをともに擁します。 今のところでボールを横につないでいってもやはりイタリアのディフェンスは崩れないですからね。 これまで、ワールドカップそしてEUROではイタリアに勝ったことがないドイツです。 カテナチオと呼ばれる堅い、堅い伝統の守備がありますイタリア。 シュバインシュタイガーのファウル。 シュバインシュタイガーにイエローカードです。

ずっと大きな、大きな声で指示を出しているイタリアのコンテ監督。 その指示を本当に忠実に守って動き続けているのが青のユニホーム、イタリアです。 先ほどのイタリアゴール前のシーンですがハンドがあったのではないかというリプレーですが…。 ここで交代を要求しているのがイタリア。 ドイツ、そしてイタリアの選手たち。 ドイツとイタリアの一戦はこれからPK戦へと突入します。 一方のイタリアはドイツワールドカップの最優秀ゴールキーパーブッフォン。

落ち着いて先手を取ったのはイタリア。 先にイタリアがゴールを奪って恐らくピッチに立った時間は1~2分というところでしょうか7番のザザです。 3人目、イタリアのキッカーバルザーリ。 こうなるとまたイタリアが一歩リードしてドイツが蹴らなくてはいけなくなります。 リードを奪ったイタリアキッカーはペッレ。 さあ、ドイツはこれを決めれば史上初めて公式戦、ビッグトーナメントでイタリアに勝ちます。 キッカーはキャプテンのシュバインシュタイガー。 イタリア、キッカーはジャッケリーニ。