ポルトガルとウェールズの一戦まずは両チームの準々決勝の模様をご覧いただきたいと思います。 ポルトガルは5人目途中出場のクアレスマがしっかりと決めて2大会連続、5度目のベスト4進出を決めました。 本当に、この表情が苦しい試合を物語っていましたが一方のウェールズ、こちらもFIFAランク2位という優勝候補ベルギーとの一戦で先制を中田さん許したんですね。 快進撃のウェールズが優勝候補、ベルギーを破ってEURO初出場での準決勝進出。 あとは、周りではベイルとそしてポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド。
このリヨンで行われるラストマッチが準決勝ポルトガル対ウェールズの一戦です。 イングランドとのグループBを過去4度の準決勝は2004年、自国開催のポルトガルそのときは勝ちました。 ただ左サイドバックのゲレイロはこの一戦を前に戻ってきているポルトガルです。 センターバックはグループステージで更にベテランリカルド・カルバーリョが出ていましたが、サントス監督は34歳のブルーノ・アウベス過去2大会のEUROそしてワールドカップでもレギュラーセンターバックとしてプレーした経験豊富な選手を使ってきました。
右から左に攻めていくのが明るい緑のユニホームを着けているポルトガル代表です。 対するポルトガル。 それが、ポルトガルの厳しい戦いにつながっているのかなという気もしますよね。 ポルトガルはほとんど、センターバックの今日はペペがいなかったりアンカーのウィリアム・カルバーリョがいないというのがありますが前線の攻撃というのはどういうふうに見ていますか。 ですから逆にポルトガルは得点がわずかに6、失点が5。 ポルトガルは4バック。
ベイルに対して特別なマークをつけたりプランというのは持たないとサントス監督は話していましたしウェールズ代表のコールマン監督もクリスティアーノ・ロナウドに対する特別なプランというのは持っていないという話を公式会見でしています。 今日キャリアが終わったとしても悔いはないけど代表でのタイトルはまだクリスティアーノ・ロナウドにはありません。 EUROでは2004年以来の決勝進出を目指すポルトガル。
そのロブソン・カヌとベイルが最後にゴールを決める形が今日ウェールズが勝ち抜くための1つの理想形ですよね。 準々決勝はこのアシュリー・ウィリアムズのヘディングもありました。 最後、ボールに寄せていったのはクリスティアーノ・ロナウド。 今日は、ラムジーがいないというのもありますからもしかしたらよりベイルの中でもチャンスメイクという意識があるかもしれません。
このEUROのベイルは予選では10点中半分以上の6点にベイルが絡んでいます。 ウェールズとポルトガルが対戦をするのは16年ぶり。 ポルトガルボールです。 一気にウェールズ陣内深いところまでボールを運んできたポルトガル。 代表初先発がこのEUROの準々決勝でした。 ポルトガルはやはり最後の最後でロナウド、あるいはナニにここまでボールが渡るシーンは見られません。 ポルトガルは。 苦しい試合をここまで続けてきてただ、結果を出して勝ち上がってきたポルトガル。 ポルトガルとウェールズの準決勝。
逆にポルトガルも相手に支配をされたクロアチア戦がまさにワンチャンスを生かす形で勝利をものにした試合でもありました。 ですからウェールズもそうですけどポルトガルとしても相手ボールの奪い方あとは奪ったあとですよね。 フェネルバフチェのチームメート、ナニはつい先日、来シーズン新しいシーズンはリーガのバレンシアに移籍を発表しました。 チームの躍進を支えてきた1人の10番のアーロン・ラムジーが準々決勝で累積2枚目のイエローカードをもらってこの試合出場することができていません。
クリスティアーノ・ロナウドとアウベスが最後は重なり合うようになりました。 クリスティアーノ・ロナウドにとっては自身3度目の準決勝。 そのロナウド擁するポルトガル。 ポルトガルも前半終了間際アドリエンのクロスに最後はクリスティアーノ・ロナウド。 左から右にポルトガル右から左にウェールズがこの後半は攻めていきます。 ウェールズ対ポルトガルの一戦後半の45分キックオフです。
ポルトガルの選手がどんどん激しくプレッシャーをかけられないのは少し、ウェールズのカウンターに対する意識があるんでしょうか。 ボールポゼッションほとんど差はありませんがウェールズが前半52%ポルトガルが48%。 ここはポルトガルのセットプレー。 先制からわずか3分ポルトガル追加点で2対0になりました。 2度目の決勝進出を狙うポルトガルがリード。 早い時間帯のポルトガルの追加点になりました。 ポルトガルは本当に楽になったと思いますしウェールズは逆に本当に前にいかなくちゃいけなくなりましたから。
リードしているのはポルトガル。 ワールドカップチャンピオンのドイツと開催国フランスの準決勝があります。 ひと足先に決勝進出を決めるのはポルトガルかウェールズか。 ポルトガルはレナト・サンチェスが起き上がることができません。 7番のアレンと8番のキングのダブルボランチのような形。 ただディフェンスラインとキーパーの間に落とすようなシュート性のボールを入れればウェールズのフォワードが突っ込めば何が起きるかわかりませんから。 ポルトガルはエース、ロナウドのゴール。 そのこぼれ球をポルトガルが狙っていきました。
右サイドに今、代わって入ったジョナサン・ウィリアムズがポジションを取ったでしょうか。 ベイルは4−3−3でもトップ下に近いポジション。 逆サイドからでしたポルトガル。 ポルトガルとしてはこうして時間が過ぎていく分には全く問題ないわけですよね。 ウェールズは1つ、カウンターではなく、もうジョナサン・ウィリアムズが倒されてイエローカードはロナウドでしょうか。 ポルトガルの中盤に1つ、アクセントを作ってきました。 ポルトガルは3人まで認められている交代枠の1つ目を使いました。
2対0、後半の5分にクリスティアーノ・ロナウド。 初めて、厳しい予選を勝ち抜いてこの24チームのEUROポルトガルのゴールキーパールイ・パトリシオが指示を出します。 過去4度のベスト4は1勝3敗ポルトガルにとってもこの準決勝は高い壁でした。 クリスティアーノ・ロナウドシュートはサイドネットです。 そして、ポルトガルは最後の3人目の選手交代です。 いわゆる、ポルトガルの場合はベテラン、経験者がこの準決勝はゲームを作ってきました。
長いEUROの歴史の中でミシェル・プラティニに並ぶ本大会通算最多得点記録に並びました。 決勝進出の時間、瞬間を待ちわびるポルトガルサポーターの姿です。 ポルトガル決勝進出!そして、初出場ウェールズもこのEUROをよく戦い抜いてきました。 ロナウド擁するポルトガルが12年ぶりにそして、必死に戦ってきましたからね。 クリスティアーノ・ロナウドそしてガレス・ベイル。 ポルトガルもここまで90分での勝利がない中で迎える準決勝でした。 このショートコーナーからクリスティアーノ・ロナウド。