「トロフィーを持ちながら笑顔っていうのも「私独身ですけどこれからなんかうまく…何ですかね？」「一緒に暮らすような人がもしいたらその時はまたその時でご報告したいと思いますので」「どうも本当に今日はありがとうございました」何をいいかげんな喋り方してんだか…。
ですから『アラスカ物語』だとか『戦争と人間』だとか『八甲田山』だとか…。 まあ大変なその時期を越えてその『八甲田山』を越えた時に僕自身としてはある決意をしましてねそろそろ結婚しようということで…。 その『八甲田山』の猛烈なあの仕事の中でね毎日毎日繰り返している単純な作業の中で色んなことを反復するんですよね。 それでそのスタッフそれぞれのポジションで皆さん大変じゃないですか大移動があるし。
でも小林桂樹さんにその頃ですかね？「お前は遠隔俳優だ」って…。 その時に小林桂樹さんが「お前は遠隔俳優だな」とかなんか言って時々からかわれて。 一緒に４０年近く前に『スカーレット』っていう…『風と共に去りぬ』を一緒にやった頃はあなた急にレット・バトラーやることになって大変だった割には割とのんきにしてて。
いや…本当。 でも本当なんだからそれは。 これはねもう一切入れてないですから自然のままなんですけど。 それ自然なの？ええ。 それはそれでねいわゆる…さっきも何回も仰ってます大物をおやりになる時にはね怖いなって思えるよう…。 でも普段の本当に素顔のあなた喜怒哀楽っていうものをもし…自分で感じるとしたら僕の似顔絵まで描いてくれるファンレターが何通か来たんですよ。 同じ年代の人はねみんな覚えてるけど小さい子供たちからさそういうふうに思われてるっていうことは嬉しいっていうのわかりますよね。 喜怒哀楽…悲しい。